1月27日(水)

鶴見のサルビアホール、第54回クァルテットシリーズは、ロシアのダヴィッド・オイストラフ・クァルテットです。
とんでもなく面白いクァルテット!

チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11
シューベルト/弦楽四重奏曲第12番ハ短調D703「四重奏断章」
~休憩~
メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第2番イ短調作品13
パガニーニ(ベルーギン編)/24のカプリース作品1~第20番・第1番・第24番
ダヴィッド・オイストラフ・クァルテット David Oistrakh Quartet

チャイコフスキーの弦楽四重奏曲1番は、アンダンテ カンタービレが有名で、よくアンコールで取り上げられます。
シューベルトはどこかできいたことのあるメロディー。
メンデルスゾーンの弦楽四重奏2番は、18歳の時に書かれた曲で、初めの旋律は、歌曲「問い」の〝それは真実?〟の引用。3楽章のインテルメッツオはアンコールとして使われる優雅な曲。
そして最後のパガニーニが面白い。ヴィオラのベルーギンが編曲しているのですが、超絶技巧はそのままに、パガニーニの様式を変えずに弦楽四重奏に移したとか。
アンコールも用意されており、ショスタコーヴィチの第3弦楽四重奏曲から第3楽章、もう1つは弦楽四重奏のための2小品でした。
あ~面白かった。

 

ダヴィッド・オイストラフ・クァルテット
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