2月17日(水)

今最も注目されているアンドレア・バッティストーニ指揮の二期会オペラ「イル・トロヴァトーレ」を東京文化会館で見てきました。
バッティストーニの指揮だからでしょうか? たくさんの知り合いと批評家に出くわしました。
ヴェルディ作のこのトロヴァトーレとは、吟遊詩人のこと。

マンリーコ/エクトール・サンドバル
ルーナ伯爵/上江隼人
レオノーラ/並河寿美
アズチェーナ/清水華澄
フェランド/伊藤純
イネス/富岡明子
ルイス/今尾滋
老ジプシー/三戸大久
使者/吉田進
管弦楽/東京都交響楽団
合唱/二期会合唱団
指揮/アンドレア・バッティストーニ
演出/ロレンツォ・マリアーニ

演出家のロレンツォ・マリアーニのプレトークがあり、
今回の公演は、パルマ王立歌劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場との提携公演で両方で改良を重ね、東京でさらに手を加えたとのこと。
「ミステリアス!ミステリアスだ!」を連発。 満月の光の中で起こる劇は、絵画とか写真撮影で重要な光と影と映り込みを強調して、額縁の中の絵画のような効果を上げている。
本当は伯爵の二男、ジプシー(アズチェーナ)の子供として育てられた吟遊詩人のマンリーコ役、エクトール・サンドバル以外は日本人で二期会のトップクラスが出演している。
特にアズチェーナ役の清水華澄が大暴れ?している。
ヴェルディの美しいメロディーが全体に流れで、心地よい数時間でした。

オペラ「イル・トロヴァトーレ」
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