8月23日(火)
台風が行ったり来たりの忙しい数日、関東は比較的おとなしい暑さですが、湿気が多くてより暑く感じられます。
サントリーホールは久しぶり、今日はリヒャルト・シュトラウス特集で、セバスティアン・ヴァイグレの指揮です。
R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
R.シュトラウス/4つの最後の歌
~休憩~
R.シュトラウス/家庭交響曲
指揮/セバスティアン・ヴァイグレ
ソプラノ/エルザ・ファン・デン・へーヴァー
コンサートマスター/日下紗矢子
フォアシュピーラー/長原幸太
2番目の「4つの最後の歌」は、ヘルマン・ヘッセ(1877~1962)による『春』『9月』『床につく前に』、ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ(1788~1857)による『夕映えに包まれて』をテキストとしている。
特に3曲目と4曲目に登場するヴァイオリン独奏は、シュトラウスの傑作オペラ〈ばらの騎士〉の別れの場面、さらには交響詩〈死と変容〉における死者の浄化の場面を彷彿とさせている。
読響・第561回定期演奏会