11月23日(水)

日生劇場で二期会のリヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」を聴いてきました。
11月23日、24日、26日、27日の4回公演の初日23日です。

リヒャルト・シュトラウス/歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
理事長/多田羅迪夫
音楽教師/小森輝彦
作曲家/白圡理香
テノール歌手/バッカス/片寄純也
士官/渡邉公威
舞踏教師/升島唯博
かつら師/野村光洋
召使い/佐藤望
ツェルビネッタ/高橋維
プリマドンナ/アリアドネ/林正子
ハルレキン/加耒徹
スカラムッチョ/安冨泰一郎
トゥルファルデン/倉本晋児
ブリゲッラ/伊藤達人
ナヤーデ/冨平安希子
ドゥリヤーデ/小泉詠子
エコー/上田純子
天使/小島幸土
管弦楽/東京交響楽団
指揮/シモーネ・ヤング
演出/カロリーネ・グルーバー

ライプチヒ歌劇場との提携公演。
現在の改訂版がウィーンで初演(1916年)されてから100年の節目に当たる今回の公演は演出がカロリーナ・グルーバー女性演出家で、今回は指揮者も女性のシモーネ・ヤングです。
そもそもはモリエールの「町人貴族」に包含されオペラと演劇の一体化を目指した舞台として構想されたもの。
現在は、リヒャルト・シュトラウスの組曲「町人貴族」にしゃれた楽しい雰囲気が残っている。

「プロローグ」と「オペラ」という2部構成で出来上がっていて、30人ばかりの少ないオーケストラ編成ですが、有名で素敵なアリアがちりばめられている。
リヒャルト・シュトラウスとホフマンスタールの名コンビが歴史の最前線にいた最後の作品として「ナクソス島のアリアドネ」は、とても意味がある。

二期会「ナクソス島のアリアドネ」
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