日本フィル東京定期と日本フィル横浜定期で、インキネン・ブラームス ツィクルスが行われています。
横浜定期のアフタートークでこれからの抱負を語るピエタリ・インキネン
4月14日(金) 日本フィルハーモニー 第689回東京定期演奏会
オーチャードホール
ブラームス/交響曲第3番
~休憩~
ブラームス/交響曲第4番
指揮/ピエタリ・インキネン
コンサートマスター/木野雅之
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/辻本玲
インキネンによると、ワーグナーやブルックナー、ブラームスなど、ドイツ・ロマン派の音楽はオーケストラの基本となるもので、オーケストラの向上に必要とのことです。
4月22日(土) 日本フィルハーモニー 第326回横浜定期演奏会
横浜みなとみらいホール
ブラームス/悲劇的序曲
ニールセン/フルート協奏曲
~休憩~
ブラームス/交響曲第2番
指揮/ピエタリ・インキネン
フルート/真鍋恵子
コンサートマスター/千葉清加
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/菊地知也
デンマークの作曲家 カール・ニールセンのフルート協奏曲は、日フィルの首席フルート奏者、真鍋恵子が美しいフルートの音色を聴かせてくれました。
1860年代前半から楽都ウィーンで活躍するブラームスは、夏の間に避暑地で作曲したものを秋や冬に発表するというパターンで作曲をし、ヴェルター湖畔ペルチャッハの陽光や微風をも映し出す第2番は、誕生時から幸せな交響曲だった。
横浜定期はアンコールがあり、なんとインキネンでは初めての「ハンガリー舞曲第4番」でした。重厚感のある素晴らしい舞曲でした 全曲聴いてみたい。
次のブラームス・ツィクルスⅢは、やはり横浜定期(5月20日)でブラームス交響曲1番です。あとリストのピアノ協奏曲1番が田村響さんで。