7月29日(土)
二期会のオペラ「ばらの騎士」は、東京は東京文化会館、7月26日(水)、7月27日(木)、29日(土)、30日(日)公演。 他には愛知県芸術劇場、iichiko総合文化センターなどで公演予定。
私たちは29日(土)に行きました。
リヒャルト・シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」
元帥夫人/林正子
オックス男爵/妻屋秀和
オクタヴィアン/小林由佳
ファーニナル/加賀清孝
ゾフィー/幸田浩子
マリアンネ/栄千賀
ヴァルツァッキ/大野光彦
アンニーナ/石井藍
警部/斉木健詞
元帥夫人家執事/吉田連
ファーニナル家執事/大川信之
公証人/畠山茂
料理屋の主人/竹内公一
テノール歌手/菅野敦
3人の孤児/大網かおり、松本真代、和田朝妃
帽子屋/藤井玲南
動物売り/芦澤佳通
元帥夫人の下僕/坂詰克洋、森田有生、岸本大、東嶋正彦
給仕/坂詰克洋、森田有生、岸本大、篠木純一、東嶋正彦
オックス男爵の庶子/石井一也、五十内成明、川ノ上聡、浜田和彦、保坂真悟、寺内一真
オックス男爵の子供たち/NHK東京児童合唱団
モハメッド/ランディ・ジャクソン(文学座)
レオポルト/光山恭平(文学座)
メイド、モデル/岡庭瞳、清水茜
クチュリエール/森彩乃
代理人、指揮者/神谷真士
フロイト/若泉亮
レオポルトの彼女/秋戸美奈子
動物売りの犬/新井きのこ
合唱/二期会合唱団
管弦楽/読売日本交響楽団
指揮/セバスティアン・ヴァイグレ
演出/リチャード・ジョーンズ
指揮はセバスティアン・ヴァイグレ、ヴァイグレは、METでこの5月にも「ばらの騎士」を指揮しています。
また、グラインドボーン音楽祭との提携公演で、舞台装置、衣装はグラインドボーンと同じで、とてもカラフルでセンスに溢れています。
演出はリチャード・ジョーンズ、イギリスを代表する演出家のひとりとして数々のオペラを演出している。
今回の公演で、ゾフィー役の幸田浩子さんは有名ですが、その相手オクタヴィアン役の小林由佳さんとのツーショットがとっても良い。多分小林由佳さんの魅力だと思うんですが、涼しげな目とズボン役のスタイルの良さでしょうか。一人素敵な歌手見つけた!
あと、オックス男爵の妻屋さん、前の公演でも大活躍でしたが今度も大笑いでした。
最後の三重唱の場面では、部屋も三角形で、ドアが三つ、とてもカラフルで面白い演出で、さすがグラインドボーン、リチャード・ジョーンズです。
演奏は読響なので、ソロ部分も安心。二期会の「ばらの騎士」でしたらどこに出してもやって行ける。
四重奏やオーケストラだけの演奏会とは違いオペラではの観客層の華やかさがありますね。木下美穂子さんエルザ役の「ローエングリン」もチケット売り出していました。
帰り際に、近くの上野動物園のパンダの赤ちゃんの名前〝カンカン〟はど~かしらと。
この三角形の部屋の舞台、形も色も面白いわね!! オペラは楽しいですよね~。
そちらも、大野和士さんのレクチャーで、オペラのアリアを楽しんでいるようでいいですね~。