1月13日(土)

日本フィル第334回横浜定期演奏会
バーンスタイン生誕100年を記念してバーンスタイン特集です。

バーンスタイン/「キャンディード」序曲
バーンスタイン/「キャンディード」組曲(チャーリー・ハーモン編曲)
ラヴェル/高雅にして感傷的なワルツ
~休憩~
バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」
指揮/山田和樹
ピアノ/小曾根真
コンサートマスター/木野雅之
ソロ・チェロ/菊地知也

山田和樹自身のプレトークがあって、終わればファイナルパーティーがあり、ビールやソフトドリンクが振る舞われて、理事長の平井さんもご満悦そうでした。
何と言ってもバーンスタイン特集、にぎやかなキャンディード序曲に続いて、余り演奏されることのないキャンディード組曲、交響曲第2番「不安な時代」はピアノコンチェルトのような作品。
イギリス生まれの詩人W.H.オーデンの同名の詩にインスピレーションを受けたバーンスタインは、この曲で神を信じられなくなった現代人の不幸と信仰の回復を描こうとした。
全体にジャズ的で小曽根さんの本領発揮といった感じ、途中にラヴェルが入っているのは、19世紀パリ万博でジャポニスムが流行し、その結果ジャズが音楽の世界に取り入れられたためということです。

アンコールはバーンスタインの「On the Town 」から「Some other time」

日本フィル・バーンスタイン特集
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