3月11日(日)
クァルテット・エクセルシオのアラウンド・モーツァルトの3回目が、晴海のトリトン第一生命ホールで開かれました。
エクセルシオのメンバーと中央は幸松肇さん
フンメル/弦楽四重奏曲第2番ト長調作品30-2より第1楽章
モーツァルト/弦楽四重奏曲第22番変ロ長調K.589「プロイセン王第2番」
~休憩~
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492(弦楽四重奏版)より
今日はチェロの大友君がモーツァルトになって盛り上げます。
モーツァルトの愛弟子フンメル(1778-1837)の弦楽四重奏曲2番ト長調第1楽章に続き
モーツァルト(1756-1794)の弦楽四重奏曲22番「プロイセン王第2番」は、1789年三大交響曲が生まれた翌年フリーメイソン結社の友であるリヒノフスキー侯爵と共にベルリンに行きプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世と謁見した時のプロイセン王四重奏曲の一つ。自らチェロを弾いた国王を意識してチェロが前面に出て活躍する。
最後は、モーツァルトの「フィガロの結婚」を観客はアリアを口ずさみながら楽しんだのでありました。四重奏の演奏会では珍しい〝ブラボー〟が飛び交いました。
相当な曲数でしたが、本当にお疲れ様でした。
Q.エクセルシオ アラウンド・モーツァルトVOL.3