4月7日(土)
神奈川フィル・みなとみらいシリーズ第338回は、川瀬賢太郎指揮のバーンスタイン特集
バーンスタイン/スラヴァ!(政治的序曲)
バーンスタイン/「ウエスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス
~休憩~
バーンスタイン/交響曲第1番「エレミア」
指揮/川瀬賢太郎
メゾソプラノ/福原寿美枝
コンサートマスター/石田泰尚
川瀬賢太郎とバーンスタイン、大正解でした。
プレトークがあったんですが、長身の川瀬賢太郎と安倍未来両方ともに若くて張り切っていて、川瀬くんはバーンスタインとPMF音楽祭で一緒だったという。
バーンスタイン(1918−1990)はアメリカ生まれだが両親はウクライナからやって来た移民でロシア系のユダヤ人です。
賑やかに始まる「スラヴァ!」はロストロポーヴィチの愛称ともう一つロシア語の「栄光」という言葉の意味がある。
次の「ウエスト・サイド・ストーリー」は、若い指揮者のリズムが弾けます。
休憩時間に、川瀬賢太郎の師匠である広上淳一が音楽評論家に別の新人を紹介していました。弟子思いですね!
最後は交響曲「エレミア」、メゾソプラノの福原寿美枝さんの熱唱が涙になり止まりませんでした。
そしてアンコールは、あなたも〝マンボ!!〟って言って見たくありませんか?と川瀬に問いかけられ、3階にいる安倍未来とコンサートマスターの石田泰尚の二人で練習、「シンフォニック・ダンス」〝マンボ!!〟を全員で叫ぶことになりました。楽しい!楽しい!
神奈川フィル・バーンスタイン特集