4月17日(水)

372回鵠沼サロンコンサートは、現在パリ在住の金子陽子さんのフォルテピアノ・リサイタルです。
桜の季節は終わって、サロンのお庭にあるシャクナゲが満開です。

フォルテピアノは鍵盤が白・黒逆になっていて、強弱は鍵盤の下の少し出ているところを膝で上げます。休憩時間には、皆でがやがや集まってフォルテピアノ談義に花が咲きます。

J・S・バッハ/幻想曲とフーガイ短調BWV904
ハイドン/アリエッタと12の変奏曲変ホ長調
J・S・バッハ/パルティータ第6番ホ短調BWV830
~休憩~
ハイドン・ピアノ・ソナタ第54番ト長調作品37-1
シューベルト/楽興の時第2番変イ長調D.780-2
ハイドン/ピアノ・ソナタ第62番変ホ長調作品82

名古屋生まれ、桐朋学園大学を経て1987年に渡仏、パリ国立音楽院似てピアノを学ぶ。
1993年、ヴィオッティ国際コンクール室内楽部門でガブリエルピアノクァルテットとして最高位に輝き本格的な活動を始める。
2007年以来バロックチェロの巨匠、クリストフ・コワンとデュオとトリオで共演を重ね、
今回もこの鵠沼を皮切りにクリストフ・コワンらとの日本公演が始まる。
バッハとハイドンも鵠沼サロンのフォルテピアノで聞くとなんだかしっくり聞こえる。
アンコールは、シューベルトの「ハンガリーのメロディー」ロ短調D.817でした。

金子陽子さん フォルテ・ピアノを弾く
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