5月19日(土)

8:00の新幹線に乗って京都へ
久しぶりの京都はやはり外人客が多く賑わっていました。

京都市交響楽団 第623回定期演奏会は、バーンスタイン生誕100年記念
広上淳一指揮バーンスタイン特集で、河村尚子さんがピアノを弾きます。

バーンスタイン/交響組曲「波止場」
ショスタコーヴィチ/交響曲第9番
~休憩~
バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」
指揮/広上淳一
ピアノ/河村尚子
コンサートマスター/須山暢大

プレトークがあって、広上さんがピンク色のジャケットを着て来たのですが、何とこの5月5日は広上さん還暦のお祝いで、ジャケットは楽団員からのプレゼントだったそうです。しかもアルマーニ製!
コンサート後のレセプションでは、広上さんは還暦、河村さんは5月10日誕生のお祝いで大きなケーキが運ばれ、ハッピーバースデーを歌いながら皆さんに振舞われました。私も食べて来たんですがとっても美味しくって、きっとホール近くの「マールブランシェ」のケーキだと確信しました

バーンスタイン(1918−90)の「波止場」は、1954年公開のコロンビア映画「波止場」(エリア・カザン監督)のために書いた唯一の映画音楽、若きマーロンブランドが主演を務めた名作です。
お試しで映画を見てみたのですが、今は懐かしき白黒映画です。ニューヨークの港を舞台に港湾労働者たちが不当な労働強いられる話で、最初のテロップからホルンの独奏が始まります。アカデミー賞の作品賞、監督賞など8部門を受賞した。

次のショスタコーヴィチ(1906−75)の9番は、広上アクションが全開です、自分のオーケストラなのでもう自由自在ですね。本当に楽しい!

最後が河村尚子さんピアノでバーンスタインの交響曲2番「不安の時代」、イギリス出身でアメリカに帰化した20世紀の大詩人W.H オーデンの同名の長編詩から着想を得て書かれた。1947年に出版された「不安の時代」は、第二次世界大戦末期のニューヨークを舞台に、偶然知り合った男女4人の若者が人生について語り合い夜明けとともに現実の世界へと戻ってゆく、都会における孤独と不安を描いた。初演は1949年4月8日クーセヴィツキーのボストン交響楽団とバーンスタイン自身のピアノ独奏で行われた。

第1部
「プロローグ」クラリネット2本で始まるの寂しげな二重奏は「わたしが知る最も寂しい音楽」とバーンスタインが言っている
「7つの時代」(第1変奏〜第7変奏)
「7つの時代」(第8変奏〜第14変奏)
第2部
「挽歌」
「仮面劇」若い娘のアパートでの楽しいパーティー、才気煥発なジャズは不安を忘れさせるが。
「エピローグ」
今回はピアノが前でなくオーケストラの真ん中に入って、広上さんと目を合わせる位置に。やはり河村さん圧倒的な存在感があり、以前日本フィル、小曾根さんで同じ「不安の時代」をやったんですが全然違う、クラッシック畑の河村さんはメリハリがはっきりしていてしかも「仮面劇」のジャズの部分は乗りに乗っていました。
3曲とも中身の濃い演奏会で来て良かった!
そして京都の初夏をしっかりと楽しんで来ました。
つづく→

京響・広上・河村 バーンスタイン特集
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