7月24日(火)
フェスタサマーミューザ川崎2018は、東京フィルハーモニーの演奏で
絶品フレンチⅠ 〜ラヴェル&ドビュッシー〜と題して指揮はロレンツォ・ヴィオッティ、ピアノは小山実稚恵さんです。
ラヴェル/道化師の朝の歌
ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調
〜休憩〜
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー/交響詩「海」
モーリス・ラヴェル(1875−1937)とクロード・ドビュッシー(1862−1918)は、
19世紀後半から20世紀にかけ、フランスのパリにおける音楽は活況を帯び、新しい音楽を創造しようと務めていた頃の代表的な作曲家で、保守的なフランス音楽から脱却し、アジアの国々やスペイン、ジャズと呼ばれるようになる民族的な音楽などを自作へ取り込み、斬新な旋律やハーモニー、繊細かつ色彩感のある音を創造しながら自らの作曲を世に送り出した。
ラヴェルの「道化師の朝」は、ピアノ曲 組曲「鏡」の第4曲、ピアノ協奏曲はジャズやラヴェル自身のルーツであるバスク地方の音楽が反映されている。人気、実力共に備えた小山実稚恵さんの演奏でした。
フルートのソロで始まる、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」は、1894年に発表、「海」は、1905年に完成し、共に有名。
フェスタサマーミューザ 絶品フレンチⅠ 〜ラヴェル&ドビュッシー〜