6月1日(土)

上野の東京都美術館(4.23ー7.10)にて、グスタフ・クリムト(1862-1918)展やってます。貧しい金細工師の家に生まれながら19世紀末のウィーンを代表する華やかな装飾性と世紀末的官能性を併せ持つ作品は、今なお圧倒的な人気があります。

「クリムト展ウィーンと日本 1900 」では、ベートーヴェンの交響曲第9を「物語」にした全長34mにも及ぶ壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な原寸大複製を展示しています。(本物はベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館にあります。)美術館内講堂において音楽評論家の奥田佳道氏の解説があり、ウィーン分離派開幕時に第9を演奏した場所が現在ホテルザッハーになっており美味しいザッハトルテが食べられるということなどクリムト、マーラー、ベートーヴェンにまつわること色々教えてもらいました。是非ともウィーンのホテルザッハー行かなくちゃ〜。
たくさんクリムトの作品も関連のある作品も展示してありますのでどうぞ!

グスタフ・クリムト展
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