7月8日(月)
新国立劇場の高校生のためのオペラ鑑賞教室2019で、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」を公演しています。木下美穂子のファンクラブの私たちは4Fの一番後ろではありますが、鑑賞することができました。
ジャコモ・プッチーニ「蝶々夫人」
蝶々夫人: 木下美穂子
ピンカートン: 樋口達哉
シャープレス: 成田博之
スズキ: 小林由佳
ゴロー: 晴 雅彦
ボンゾ: 峰 茂樹
神官: 山下友輔
ヤマドリ: 吉川健一
ケート: 山下千夏
合唱: 新国立劇場合唱団
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督: 大野和史
指揮: 飯森範親
演出: 栗山民也
久々に新国立劇場に来たのですが、4階の一番後ろと言っても声ははっきりと聞こえる素晴らしい劇場空間です。
そして演出がとても洗練されていて、すんなり今風な雰囲気が出ている。
蝶々夫人の木下美穂子さん完璧でした。そしてスズキが小林由佳さん「ばらの騎士」の時のオクタヴィアンを歌ったあの涼しげな目をしたズボン役です。
申し分のない配役で、すんなり今風とは言っても涙は止まりませんでした。
高校生に混じって少しいる男性陣も全員泣いていましたよ!
当たり前でしょ!って言われそうですが、プッチーニって本当に天才!
栗山民也という演出家も、いい感じのセンスの持ち主です。2013年には紫綬褒章を受賞し「稀有の演出家」と言われているとか、注目しましょう!
高校生にこんなトップクラスのオペラを聴かせてくれたロームミュージックファンデーションなど関係者にも感謝です。
首都圏の高校生が全てこの「蝶々夫人」を、鑑賞できたのではないでしょうか?
一般の人も当日券が手に入るようですよ! 12日までやっています。
オペラ「蝶々夫人」