ウィーン国立歌劇場、9月最後の4回目の公演は、ヴェルディの「イル・トロヴァトーレ」年間48本見るシーズン・チケットの販売は終わりましたが、年間10公演チケットは、まだ購入できます。このオペラも有名なアリアがいっぱい!今回は25日の公演から3日間 OTTAVA TV で見ることができます。
ルーナ伯爵/ロベルト・フロンターリ Roberto Frontali
レオノーラ/ミシェル・ブラッドリー Michelle Bradley
アズチェーナ/モニカ・ボヒネク Monica Bohinec
マンリーコ/ユシフ・エイヴァゾフ Yusif Eyvazov
フェランド/ソリン・コリバン Sorin Coliban
イネス/シミーナ・イヴァン Simina Ivan
ルイス/カルロス・オスナ Carlos Osuna
老ジプシー/オレグ・サヴラン Oleg Savran
使者/オレグ・ザリッキー Oleg Zalytskiy
指揮/アルベルト・ヴェロネージ Alberto Veronesi
演出/ダニエレ・アバド Daniele Abbado
舞台装置/グラツィアーノ・グレゴーリ Graziano Gregori
衣装/カーラ・テティ Carla Teti
照明/アレッサンドロ・カルロッティ Alessandro Carletti
演出助手/ボリス・ステトカ Boris Stetke
舞台装置助手/アンジェロ・リンザラータ Angelo Linzalata
「イル・トロヴァトーレ」は、15世紀初めのスペインが舞台、吟遊詩人マンリーコの出生の秘密と女官レオノーラとルーナ伯爵との三角関係が絡み合いジプシーのアズチューナの呪いが重なってとんでもない悲劇を引き起こす物語です。
マンリーコ役でテノールのユシフ・エイヴァゾフはネトレプコの旦那さんで顔もよし、声も高らかに出して素敵です。レオノーラ役のブラッドリーは伸び盛りの新人ソプラノ。アズチューナ役のボヒネクはウィーン国立歌劇場のアンサンブル・メンバーで有名な「炎は燃えて」で壮絶な人生を語る。ルーナ伯爵でマンリーコのお兄さん役のロベルト・フロンターレも安定した声を聞かせてくれました。
10月は
ブリテンの「真夏の夜の夢」、
R.シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」
R.シュトラウスの「影のない女」
ヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」ですよ!