10月11日(金)
「通崎睦美 木琴リサイタル」にクァルテット・エクセルシオが共演しました。
通崎さんは京都生まれ、2005年には東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会で井上道義指揮で、木琴の巨匠・平岡養一氏が初演した紙恭輔の「木琴協奏曲」を平岡氏の木琴で演奏。それ以来、木琴やアンティーク着物やライフスタイルが「通崎好み」としていろんな方面で取り上げられている。
モンティ(西邑由記子編)/チャールダシュ
モーツァルト(平岡養一版)/アイネ・クライネ・ナハトムジーク~第1楽章
モーツァルト/フルート四重奏曲第1番ニ長調K285(木琴四重奏曲版)
西邑由記子/カプリッチョ・アマリリス
平野一郎/「鳥ノ遊ビ~木琴ト奏者ノ為ノ物語~」~第2・3・8・9曲
グレインジャー/岸辺のモリー
S.ぺプシュ/「プレリュードとヴォランタリー」より プレリュード
ヴィヴァルディ/ソナタ「忠実な羊飼い」第4番イ長調より第2楽章
作者不詳/「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帖」よりメヌエット イ短調
ヴィヴァルディ/ソナタ「忠実な羊飼い」第4番イ長調より第4楽章
J・S・バッハ(林光編)/3声のインヴェンション(マリンバとピアノのための) 「インヴェンションとシンフォニア」より
林光(野田雅巳編)/3つの小品~「草稿の森」より
江文也(松園洋二編)/祭りばやしの主題による狂詩曲
木琴/通崎睦美
弦楽四重奏/クァルテット・エクセルシオ
最後の江文也/祭りばやしの主題による狂詩曲の江文也は、台湾の作曲家で日本に住んでいたのですが、侯孝賢(ホー・シャオシェン)監督、一青窈、浅野忠信主演の「珈琲時光」で取り上げられている。通崎さんの「スパイと踊り子」はナクソスにあります。
本当に盛り沢山の情報が詰まった演奏会と、素敵な通崎さんでした。
尚、演奏会には井上道義氏も来ていました。