ウィーン国立歌劇場10月3回目公演は、R.シュトラウスの「影のない女」日本でのOTTAVA TVインターネット配信は10月19日〜10月22日までです。
舞台は東方の大人の童話の世界。
日本人の藤村実穂子さんが乳母役で頑張っています。
あと、ヒロインの皇后役のカミラ・ニールンドが凄い、フィンランド出身でこの6月に「宮廷歌手」の称号が贈られましたが、美人で素晴らしい豊かな声の持ち主です。

皇帝/アンドレアス・シャーガー Andreas Schager
皇后/カミラ・ニールンド Camilla Nylund
乳母/藤村実穂子 Mihoko Fujimura
霊界からの使い/クレメンス・ウンターライナー Clemens Unterreiner
バラク/トーマス・コニエツニー Tomasz Koniecany
バラクの妻/ニーナ・シュテンメ Nina Stemme
若い男の声/イョルク・シュナイダー Joerg Schneider
天上界からの声/モニカ・ボヒネック Monika Bohinec
鷹の声・霊界の護衛者/マリア・ナザロヴァ Maria Nazarova
その他
指揮/クリスティアン・ティーレマン Christian Thielemann
演出/ヴァンサン・ユゲ Vincent Huguet
舞台/オーレリー・メーストル Aurelie Maestre
衣装/クレマンス・ぺルノー Clemence Pernoud
照明・映像/ベルトラン・クーデルク Bertrand Couderc
脚色/ルイ・ガイスラー Louis Geisler

皇帝(アンドレアス・シャーガー)は、「影のない女」を皇后(カミラ・ニールンド)としている。皇后は影がないために子供ができない、12ヶ月以内に皇后に影ができなければ石になってしまうという呪いがかけられている。皇后は人間界の貧しい染物屋バラク(トーマス・コニエツニー)の妻(ニーナ・シュテンメ)から影をもらうことを画策するが、他人を犠牲にしてまで影を得ことができない。でも最後はハッピーエンドで終わるおとぎ話の世界、5時間以上のシュトラウスらしい華麗な音楽が彩ります。みなさん素晴らしい声の持ち主でやはりウィーンですね!

 

ウィーン国立歌劇場 シュトラウス「影のない女」
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください