11月17日(日)

クァルテット・エクセルシオ第37回東京定期演奏会は、木々が色づき始めた東京文化会館小ホールにて行われました。
今年で結成25周年を迎えるエクは、25周年イヴェントとしているリクエスト曲順位1位のシューベルト15番と4位のシューマン3番を取り上げました。

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第5番イ長調作品18-5
シューマン/弦楽四重奏曲第3番イ長調作品41-3
     ~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第15番ト長調D887

初めはエクが2000年第1回定期演奏会で演奏したベートーヴェン5番を新人の北見春菜とともに再確認です。
次は14日に、ヘンシェル・クアルテットで聴いてきたばかりのシューマン3番、ちょっと、大人しくないかと思えるシューマンでしたが、これもまたエクの魅力ですね。
最後のシューベルトの15番凄かったです。繰り返しも全然気にならないし最後まで緊張の連続でした。この場にいる皆がそう思っていたと思います。
そして、シューベルト((1797-1828)の没後200年には、エクでシューベルトイヤーをやったらというリクエストも出ています。リクエストにすぐ答えてくれるのもエクのいいところ!

クァルテット・エクセルシオ東京定期演奏会
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