ウィーン国立歌劇場は3月7日「椿姫」を無観客で放映しました。
ヴィオレッタは、南アフリカのプレティ・イェンデ、アルフレードはフアン・ディエゴ・フローレスです。

ヴィオレッタ・ヴァレリー/プレティ・イェンデ Pretty Yende
アルフレード・ジェルモン/フアン・ディエゴ・フローレス Juan Diego Florez
ジョルジョ・ジェルモン/イゴール・ゴロヴァテンコ Igor Golovatenko
フローラ・ベルヴォア/マーガレット・プランマー Margaret Plummer
アンニーナ/ドンナ・エレン Donna Ellen
ガストーネ子爵/ロバート・バートネック Robert Bartneck
ドゥフォール男爵/アッティラ・モンクス Attila Monkus
ドビニー侯爵/エリック・ヴァン・ヘイニンゲン Erik Van Heyningen
グランヴィル医師/イリヤ・カザコフ Ilja Kazakov
ジュゼッペ/トーマス・ケーバー Thomas Koeber
フローラの使い/ヴォルフラム・イゴール・デルントル Wolfram Igor Derntle
使者/アレハンドロ・ピツァーロ=エンリケ Alejandro Pizarro-Enriquez
指揮/ジャコモ・サグリパンティ Giacomo Sagripanti
演出/サイモン・ストーン Simon Stone
舞台/ボブ・カズンズ Bob Cousins
衣装/アリス・バビッジ Alice Babidge
照明/ジェームス・フランコム James Francombe
映像/ザック・ハイン Zakk Hein

見た通り「椿姫」ヴィオレッタは南アフリカ生まれのプレティ・イェンデで、パリオペラ座、ニューヨークのMET、ロンドンのロイヤルオペラハウス、イタリアのミラノスカラ座で主要な役を歌ってきました。そしてフローレスのアルフレードが加わって完璧な「椿姫」となっています。
今回のウィーンの「椿姫」演出は、LINEでのやりとりが舞台に大きくアップされたり、キラキラ舞踏会など、くるくる舞台が転換して現代の若者にも共感されやすい演出になっている。演出家のサイモン・ストーン(1984年生まれ)は、プレティ・イェンデと同年代で今注目のオーストラリアの映画および演劇の監督、作家、俳優ということです。



 
ウィーン国立歌劇場「椿姫」(無観客)
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