ウィーン国立歌劇場は、現地10月29日フランチェスコ・チレア作の「アドリアーナ・ルクヴルール」の公演をライブストリーミング(無料配信)しました。前回の「アドリアーナ・ルクヴルール」(2014年2月22日公演)はアドリアーナはアンジェラ・ゲオルギューでしたが、今回はアドリアーナにアルバニア出身のエルモネラ・ヤオを、そしてブイオン公妃にエリーナ・ガランチャを起用している。演出は前回と同じくデヴィッド・マクヴィカーです。
ゲオルギュー同様に美しいヤオ、それになんとガランチャ様がブリオン公妃になるなんて見逃せません!

アドリアーナ・ルクヴルール/エルモネラ・ヤオ Ermonela Jaho
マウリツィオ/ブライアン・ヤグデ Brian Jagde
ブイヨン公爵/エフゲニー・ソロドフニコフ Evgeny Solodovnikov
ブイヨン公妃/エリーナ・ガランチャ Elina Garanca
ミショネ/ニコラ・アライモ Nicola Alaimo
修道院長/アンドレア・ジョヴァンニー二 Andrea Giovannini
キノー/イリア・カザコフ Ilya Kazakov
ポアソン/アンジェロ・ポラック Angelo Pollak
ジュヴノー/イレアナ・トンカ Ileana Tonka
ダンジヴィル/パトリシア・ノルツ Patricia Nolz
指揮/アッシャー・フィッシュ Asher Fisch
演出/デヴィッド・マクヴィカー David McVicar
舞台/チャールズ・エドワーズ Charles Edwards
衣装/ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル Brigitte Reiffenstuel
照明/アダム・シルヴァーマン Adam Silverman
振付/アンドリュー・ジョージ Andrew George

アドリアーナ役のエルモネラ・ラオはゲオルギウと同様に英国のロイヤル・オペラで「椿姫」を歌って喝采を浴び、今、最も活躍しているソプラノ。
マウリツィオ役のブライアン・ヤグデもアメリカ生まれで驚くべき未来を持つアーティストとして国際的に知られている。
そして舞台を引き締めているのが、アドリアーナを「死」へ導く悪役のガランチャですね。
今回のライブストリーミングは、音も画面も2014年のものと比べて高音質、高画質になっておりコロナをきっかけにして、ライブストリーミングが一般のものとなる様です。

ウィーン国立歌劇場「アドリアーナ・ルクヴルール」
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