2月17日(日)
丸の内倶楽部(新宿区アイランドウィング14階)にこんな贅沢な空間があるなんて、とクラブツーリズムの会員でありながら、初めての体験です。
ここは「クルーズサロン」と言うだけあって、豪華客船に乗っている気分で、旅の相談をしたり演奏を聴いたりお話を聞いたり出来、今日はピアニストの小川典子さんを招いてのお話と演奏です。
彼女は、演奏はもちろんのこと、お話も上手いのです。
演奏は ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」
ドビュッシー 「12の練習曲」から2曲
ベートーヴェン「熱情」ソナタ第一楽章
グリーク 「抒情小品集」から2曲
ショパン 「子犬のワルツ」
プロコフィエフ 第7ソナタ2楽章
リスト 「ラ・カンパネラ」
彼女もこんな豪華客船に乗って、演奏をしながら乗客と一緒にクルーズしたことが、たびたびあり(英国の客船だそうですが)、そんな時何が楽しみかといえば、夕食には、皆さんが正装して来て演奏を聴いてくれることだそうです。
2月19日(火)
サントリー大ホールでの20周年ピアノリサイタル本番 です。
ホール内には沢山の人が、有名指揮者が数名、音楽評論家もいます。典子さんのハンサムなお父様?もいます。
やはり勝負服は、赤ですね。
ドビュッシー/12の練習曲
~休憩~
藤倉大/リターニング(日本初演)
リスト/ピアノ・ソナタ ロ短調
独奏/小川典子
演奏は、一昨日とはひと味違って、緊張感が漂いその緊張感を楽しんでいるような雰囲気でした。
ドビュッシー12の練習曲は、ジェイミーの会、一昨日などで少しは聴いたことがありますが、全曲通して聴くのは初めてです。12の曲を確かめるようにして弾いていきました。
藤倉大の「リターニング」は、あっけないほどの短い曲でした。
藤倉さんは、小川のために今ピアノ協奏曲を作っているところで、初めから3分くらいまで出来たそうです。
3分のピアノ協奏曲かも?
最後のリストのピアノ・ソナタは、よく聴いています。
いつもながら凄い。
アンコールはリストの「ラ・カンパネラ」とドビュッシーの「沈める寺」
お馴染みの「ラ・カンパネラ」ですが、もう職人芸の域に達しています。タッチが・・・!
アンコールで「沈める寺」が聴けてよかった。
CDと、彼女が初めて書いた著書「夢はピアノとともに」のサイン会は、長蛇の列でした。
もちろん、買いました。 そしてサインもしてもらいましたよ。
名古屋の皆様へ
☆ 2008年11月29日(土) しらかわホール
竹澤恭子 ヴァイオリン リサイタル ピアノ 小川典子
☆ 2009年2月20日(金) 名古屋フィル定期演奏会 愛知県芸術劇場コンサートホール
2009年2月21日(土) 〃 〃
シューベルト 「未完成」
藤倉大 新作ピアノ協奏曲
マーラー 「巨人」
指揮 ティエリー・フィッシャー
ピアノ 小川典子
しらかわホールの方は、曲名などまだわかっていませんが、竹澤さんも小川さんも世界的に最高クラスのプレイヤーです。 聴き逃がす手はないと思います。
小川典子 20周年記念ピアノ・リサイタル
SECRET: 0
PASS: 65215c0bb9ae483e06b34cbd56eff5f6
しらかわホールの竹澤恭子とのデュオも、名古屋フィルの藤倉大初演も聴き逃せませんね。初めて名古屋に降り立つ(オオゲサッ!)ことになりそうです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
小川典子さんって綺麗な方なんですね! ピアノはどんな弾き方なのかな?
優雅なの?それとも顔に似合わず力強いのかなーと想像しちゃいます。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
小川典子さんは、顔に似合わず力強いのです。
一度、一緒に聴きに行きましょうよ!