11月28日(土)
紅葉真っ盛りの京都へ、京響の定期演奏会を聴きにいきます。
今日もいい天気、きっと美しい紅葉が見られる!
JRの貸切新幹線・1day京都秋色スペシャルに乗っていると、
水戸黄門さま一行が現れて寸劇をしてくれます。
太秦の京都映画村のスタッフの人たちだそうです。
太秦の映画村では、時代劇で実際使っているセット例えば今だったら『JIN-仁ー』のセットの中で、舞妓さんや芸子さんの着物を着て歩き回ることが出来るので、若い子や外人にとっても喜ばれているらしい。お化粧も着付けもすべて専門のスタッフがやってくれる。
10:30頃京都駅に着いて、午後2:30開演まで時間があるので大徳寺に紅葉を見に行き、ホール近くの北山駅「開晴亭北山本店」でランチを食べ、ホールに向かいます。
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン/ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲
~休憩~
サン=サーンス/交響曲第3番
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/堀米ゆず子
チェロ/宮田大
ピアノ/アブデラ・ラーマン・エル=バシャ
オルガン/桑山彩子
コンサートマスター/泉原隆志
プレトークで広上さんが、今日のキーワードは〝3〟と言っていました。
・ 魔笛はフリーメイソン入会と関係が深く重要な数字が3、3人の侍女、3人の童子、3つの試練
・ ベートーヴェンの三重協奏曲
・ サン=サーンスの3番
今日のベートーヴェンヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲は、滅多に演奏されることがないそうです。なぜならソリストが3人もいるのでお金がかかり過ぎるからとか。
チェロの宮田大君は若干23歳、今年11月に行われたロストロポービッチ・コンクールで日本人として初めて優勝をしたためか、今日の公演は満員御礼がでたそうで広上さんも嬉しそうでした。
堀米ゆず子お姉さんも力強くて素晴らしいし、あとパイプオルガンの桑山さん聴かせる所はしっかり聴かせてくれました。
コンサートマスターの泉原隆志さん、若くてスマートでとっても人気があるみたいです。
きょうは、広上さんの端正な音楽を楽しみ、忙しかったけど、とっても充実した一日でした。
しかも、往復新幹線+京都観光1日乗車券+ドリンク券付きで、1人18800円 何と名古屋に行くより安い!