1月26日(火)

2009~2010シーズンのMETライブビューイング「トスカ」は見ました。「アイーダ」は、劇場に行ったのですが、
平日にもかかわらず、満席で見られなかった?? 次の「トゥーランドット」は、演出がフランコ・ゼッフィレッリで、
以前レーザーディスクがありましたので諦めて、今日の「ホフマン物語」は新演出なのでやってきました。
川崎ラゾーナ109シネマズ川崎です。やはり、満席に近かったのでこれから予約をしてから行くことにしました。

この「ホフマン物語」は、オペレッタ「天国と地獄」で有名なオッフェンバックの作品です。

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ホフマン/ジョセフ・カレーハ
ニクラウス/ケート・リンゼイ
悪漢4役/アラン・ヘルド
オランピア/キャスリーン・キム
アント二ア/アンナ・ネトレプコ
ジュリエッタ/エカテリーナ・グバノヴァ
指揮/ジェームス・レヴァイン
演出/バートレット・シャー

飲んだくれの詩人ホフマンは、謎に満ちた3人の美女との幻想的な恋を回想する。
第一幕 オランピア、第2幕 アント二ア、 第3幕 ジュリエッタ。

アント二ア役のネトレプコは産後太ったのがいまだ元に戻らず、でも美人で、声も良く出ているし、この公演の目玉でしょう。
デボラ・ヴォイトのインタヴューの間もどこかで画面に映っているし、このオペラ全体の主役といった感じ。

初めは、ホフマンをヴィリャゾン、ミューズをガランチャ、アントニアとステラをネトレプコと言う豪華キャストだったのだが、ゲオルギューの「カルメン」ドタキャンにより「カルメン」をガランチャが演ずることになり、「ホフマン物語」には出られなくなってしまった。

ガランチャの代りに、今回ケート・リンゼイと言うズボン役が似会う、そしてドレスも似合うジュリア・ロバーツに少し似た若くて美人のメゾソプラノがミューズ役で活躍している。 マレーネ・デートリッヒを念頭に役作りをしたというだけあって、とっても魅力的です。
一方、ヴィリャゾンの降板でホフマン役を得たのは、ジョセフ・カレーハで、歌唱力もスタミナも十分、今春4月の新国立劇場の「愛の妙薬」で来日することになっている。マルタ島出身。

あと人形役オランピアのキャサリーン・キムさん超難度のアリアを歌い、人形の動きも可愛らしくてブラボーをたくさんもらっていましたね。 2009~2010シリーズでは、「ナクソス島のアリアドネ」で、ツェルビネッタを歌うそうです。

演出は、ミュージカル「南太平洋」でトニー賞を貰ったバートレット・シャーでMETでは、「セヴィリアの理髪師」を演出している。

METライブビューイング「ホフマン物語」
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