11月14日(土)
日本フィル・第312回横浜定期演奏会
いつもはみなとみらいホールですが、今日は神奈川県民ホールでの開催となりました。
シベリウス/歴史的情景第2番 作品66
バッハ/2挺のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調 作品64
指揮とヴァイオリン/ピエタリ・インキネン
ヴァイオリン独奏とコンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也
歴史的情景第2番は、東京定期の歴史的情景1番の続きで、
Ⅰ狩猟 Ⅱ愛の歌 Ⅲはね橋にて
フィンランドの自然が目に浮かび、最後のはね橋のフルートがとても可愛らしい
次が、インキネン(1st)と扇谷(2nd)の2挺のヴァイオリンのための協奏曲です。
ヴァイオリニストだったインキネン君、日フィル初公開のヴァイオリンの腕前は?
からりと晴れ渡ったフィンランドの澄んだ空気が感じられるような響きで、
日フィルのクリアなサウンドとよく合いました。
最後のチャイコフスキーはすっきりしてかつ重厚。
アンコールはシベリウスの「アンダンテ・フェスティーボ」
今日はとっても得した気分と、仲間と中華街に繰り出して早めの忘年会をしました。
インキネン・バッハ演奏