11月15日(日)
日生劇場の秋のオペラは、「ドン・ジョバンニ」
2012年に「フィガロの結婚」で話題になった新進気鋭の演出家、菅尾友と
広上淳一マエストロが再びタッグを組みました。
モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
ドン・ジョヴァンニ/池内響
騎士長/峰茂樹
ドンナ・アンナ/宮澤尚子
ドン・オッターヴィオ/望月哲也
ドンナ・エルヴィーラ/柳原由香
レポレッロ/青山貴
マゼット/金子亮平
ツェルリーナ/鈴木江美
合唱/C.ヴィレッジシンガーズ
管弦楽/読売日本交響楽団
指揮/広上淳一
チェンバロ/平塚洋子
マンドリン/青山忠
演出/菅尾友
優れた舞台芸術を提供するとともにその向上をはかり、我が国の芸術文化振興に寄与することを目的として作られた、『ニッセイ文化振興財団』の公演としての今回の「ドン・ジョバンニ」は超フレッシュイケメンキャストが選ばれたそうで、私が観たのは池内響のドン・ジョバンニ、
20代半ばの若さで素晴らしいドン・ジョバンニを演じてくれました。歌ももちろんですが動きが素敵! 他の配役もすべてよかった。
演出が又素晴らしい、幾重にも階段が設置され、「ドン・ジョバンニ」のような最初から最後までアリアの連続というオペラの場合、アリアの主役が中央の高い部分に階段が動くので、とっても見栄え聴き映えがする。
そして演奏は読響で指揮は広上さんとくれば歌う方も歌いやすかったのではないかと想像します。
これでS席9000円ですから、ニッセイさん有難うございます。
広上・ドンジョバンニ