1月31日(火)
読響・第566回定期演奏会は、シーズン最後の演奏会となります。
メシアン/彼方の閃光
指揮/シルヴァン・カンブルラン
コンサートマスター/長原幸太
第1楽章 栄光あるキリストの出現
第2楽章 射手座
第3楽章 コトドリと神と婚姻した都
第4楽章 刻印された選ばれし人々
第5楽章 愛の中に棲む
第6楽章 トランペットを持った7人の天使
第7楽章 神は人々の目から涙をあまさず拭いたもう
第8楽章 星たちと栄光
第9楽章 生命の樹に棲む多くの鳥たち
第10楽章 見えざる道
第11楽章 キリスト、天国の栄光
「彼方の閃光」は、ズービン・メータとニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団から創立150周年記念として委嘱された作品で、
作曲は1987年から91年にかけて行われたメシアン最晩年(83才)の曲。
内容は神の地、彼岸とエルサレムへの瞑想。
現在のエルサレム危なくって騒がしいのですが、
全体には、静かで、日本の「あの世」のイメージ・・・花が咲いて鳥が歌って向こうに神様が輝いているといった、色彩豊かで生き生きした自然が想像される。
メシアン専門家カンブルランのいるうちに、しっかり聴いておこう!
11月のメシアンのオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」演奏会形式がとても楽しみです。
カンブルラン・メシアン