9月8日(金)

9月サントリーホールの改修後の日フィル演奏会は、首席指揮者の山田和樹さん

ブラッハー/パガニーニの主題による変奏曲
石井眞木/遭遇Ⅱ番作品19(日本フィル・シリーズ第23作)
~休憩~
イベール/交響組曲「寄港地」
ドビュッシー/交響詩「海」
指揮/山田和樹
雅楽/東京楽所(とうきょうがくそ)
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

今回は「異なるものの出会い」としてエストニア出身のドイツ人の息子として遼東半島の付け根に生まれたボリス・ブラッハーとその弟子である石井眞木の作品。
ブラッハーは、パガニーニの奇想曲24番のテーマを16の異なった視点で眺めるモダンな変奏曲で、
石井眞木は、日本フィルの委嘱作品ですが、管弦楽曲と雅楽合奏を同時に演奏し、どちらが先に演奏し始めてもいい指揮者の意向で変化するチャンス・オペレーション作品という面白い曲。
雅楽奏者が10人ばかり舞台右手前に座って、管弦楽と合奏する。
あと、イベールの「寄港地」とドビュッシーの交響詩「海」
今回隠れテーマは、ジャズということで、珍しい作品を聴くことが出来ました。

日フィル・第693回 東京定期演奏会
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