2月13日(水)

サルビアホール クァルテット・シリーズ 第92回はクァルテット・ベルリン=トウキョウです。

ヴァイオリン:守屋剛志 モティ・パブロフ ヴィオラ:ケヴィン・トライバー チェロ:松本瑠衣子

ハイドン/弦楽四重奏曲第64番ニ長調作品76-5「ラルゴ」
バルトーク/弦楽四重奏曲第1番
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59-3「ラズモフスキー第3」
クァルテット・ベルリン=トウキョウ

2011年ベルリンで出会った4人によって結成され、翌2012年ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門において特別賞を受賞。ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝は、このブログで何回続いたでしょうか?このところ世界最高峰のクァルテットやソリストをご近所感覚で聴いているんですが、こんな贅沢していていいのかしらと思いながら毎日を送っている〝しろくま〟です。

ハイドン(1732-1809)64歳の円熟期に作られた、ハイドンセットの5曲目「ラルゴ」の素晴らしかったこと、とろけるよう。

バルトーク(1881-1945)は、生涯に6曲の弦楽四重奏曲を作曲している。この1番は27歳の1908年に作曲されており難しい曲なんですが初めて聞く人にも引きつけられるような緊張感と魅力がありました。

ベートーヴェン(1771-1827)の中期「傑作の森」の頂点をなす名作、ラズモフスキー3番の早かったことテクニックを超えた境地に入っているみたい。
アンコールはモーツァルトの「不協和音」から2楽章。

 

サルビアホール クァルテット・ベルリン=トウキョウ
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