ヴェルディの名作「ドン・カルロ」が東京二期会で上演されることになり、9月30日初日のよこすか芸術劇場に行ってきました。東京公演は東京文化会館で10月13日、14日、15日に行われますが都合で横須賀に行くことになり、可愛い水兵さんも見ることができました。とにかくこの「ドン・カルロ」素晴らしいので行ってみてください。

2023年9月30日(土)よこすか芸術劇場
二期会公演ドン・カルロ
ヴェルディ/歌劇「ドン・カルロ」
フィリッポⅡ世/妻屋秀和
ドン・カルロ/城宏憲
ロドリーゴ/清水勇磨
宗教裁判長/大塚博章
修道士/清水宏樹
エリザベッタ/木下美穂子
エボリ公女/加藤のぞみ
テバルド/守谷由香
レルマ伯爵&王室の布告者/児玉和弘
天よりの声/雨笠佳奈
6人の代議士/岸本大、寺西一真、外崎広弥、宮崎島康、宮下嘉彦、目黒知史
合唱/二期会合唱団
管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団
指揮/レオナルド・シーニ Leonardo Sini
演出/ロッテ・デ・ベア Lotte de Beer
演出補/カルメン・クルーゼ Carmen C. Kruse
舞台美術/クリストフ・ヘッツァー Christof Hetzer
照明/アレックス・ブロック Alex Brok
アクション・振付/ラン・アーサー・ブラウン Ran Arthur Braun
 
第2幕と第3幕の間、第3幕と第4幕の間に休憩が入り、
第3幕の冒頭でゲルハルト・E・ヴィンクラー Gerhard Winkler (1959-)の「プッシ―・ポルカ Pussy-(r)-polka」が挿入される。
ロッテ・デ・ベア演出はシュトゥットガルト州立歌劇場で初演(2019年10月)されたもの。
フィリッポⅡ世の妻屋、ドン・カルロの城、ロドリーゴの清水、エリザベッタの木下、エボリの加藤、全てが世界どこでも通用する歌手になっており、演出のロッテ・デ・ベアは、いま問題の小児性愛やゲイも取り上げ、舞台は絵画のような美しさになっている。
それからバッティストーニの代役、若きレオナルド・シーニの指揮も力強い。
ウィーンの「ドン・カルロ」
「ドン・カルロス」
ナポリのサンカルロ劇場の「ドン・カルロ」がありますので参考にしてみてください。
 
二期会・ヴェルディ「ドン・カルロ」
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