奇才で有名なバリー・コスキーが演出する「カルメン」を、ROH(ローヤル・オペラ・ハウス)でストリーム放映するという案内がきたので試しに1ヶ月聴いてみることにした。オペラもサブスクで楽しむことが出来る時代になりまして、結構長い「カルメン」なんですが面白い!面白い!
バリー・コスキー演出では、ウィーンの「ドン・ジョバンニ」グラインドボーンの「サウル」アムステルダムの「トスカ」リヨンの「金鶏」などを見ましたがどれも凝っていて素晴らしいものです。
そして衣装はカーティン・リー・タグですね!どれも現代でも着ることができる素敵な衣装ばかり。
振り付けは、コンテンポラリーダンスを取り入れているオットー・ピヒラー、本当に面白いですから機会があったら見てみてください。
ビゼー/歌劇「カルメン」(2018年公演)
カルメン/アンナ・ゴルヤチョヴァ Anna Goryachova
ドン・ホセ/フランチェスコ・メーリ Francesco Meli
ミカエラ/クリスティアーナ・ムヒタルヤン Kristiana Mkhitaryan
エスカミーリョ/コスタス・スモリジナス Kostas Smoriginas
ダンカイロ/ピエール・ドワイヤン Pierre Doyen
フラスキータ/ジャクリーン・スタッカー Jacquelyn Stucker
メルセデス/アイガル・アフメチーナ Aigul Akhmetshina
レメンダード/ジャン=パウル・フシェクール Jean-Paul Fouchecourt
ズニガ/デイヴィッド・ソアー David Soar
合唱/ロイヤル・オペラ合唱団
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
指揮/ヤクブ・フルシャ Jakub Hrusa
演出/バリー・コスキー Barrie Kosky
衣裳/カーティン・リー・タグ Kartin Lea Tag
照明/ヨアヒム・クライン Joachim Klein
振付/オットー・ピヒラー Otto Pichler
ドラマトゥルグ/ゾルト・ホルパシー Zsolt Horpacsy
(マイケル・ロットによる批判校訂版に基づき、2016年フランクフルト歌劇場のためにコンスタンチノス・カリディスが脚色した版による上演)
ロイヤル・オペラ・ハウス「カルメン」