昨年のパンデミック以来、METとかウィーン国立歌劇場が無料放映をしてくれたおかげで、たくさんのオペラを観ることができました。100近いオペラでしょうか?
その中でも若くて美しくて歌唱力のある注目のソプラノ歌手がチェン・レイス Chen Reiss
その美しい歌声は、バチカンのクリスマスミサでも歌われました。
「利口な女狐の物語」では女狐役をスマートにチェコ語でこなし、
「アリオダンテ」は長くて難しいヘンデルのオペラで王の娘ジネヴラを、
「フィデリオ」で、マルツェリーネ役を、
「魔弾の射手」では従姉妹役エンヒェンで出ていて不思議な魅力を、
「アラベラ」ではアラベラの妹役ズデンカで出ていました。
チェン・レイス(Chen Reiss)は)はイスラエル生まれ、ズービン・メータ音楽監督の下でバイエルン国立歌劇場のアンサンブルメンバーとして有名になり、ウィーン国立歌劇場のレジデントアーティストとして長年活躍しています。現在はロイヤルオペラハウスへの復帰も含まれています。
彼女はヘブライ語、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語を普通に話し、チェコ語、ロシア語、スペイン語、ポーランド語、ラテン語で歌うことができます。さあ、次は何が出てくるかしら楽しみな歌手ですね!


ズービン・メータ指揮によるウィーンフィルとともに2016年サントリーホールの30周年記念ガラコンサートとしてチェン・レイスが訪日したこともあります。
「こうもり」より

 

「魔弾の射手」より

ベートーヴェン特集

チェン・レイス(Chen Reiss)
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