音楽茶話会

9月6日(日)

今日は、音楽茶話会です。
場所は、東京青山の根津美術館の隣り『エロイーズ・カニングハムの家』として有名な家です。

    CA3A0761-3-1.jpg

img028-3.jpg 

新井さんのお嬢さんがベルギー、ブリュッセルの留学から帰って来てはじめての演奏会。
同じくパリに留学していた茂木さんとベートヴェンの「クロイツェルソナタ」を聴かせてくれるというので出掛けました。経歴は、手作りのプログラムをコピーしましたので、見てください。
新井布実さんは、ブリュッセルの王立音楽院で堀米ゆず子さんに指導を受けていたので、やはり力強い演奏です。

もともと、お茶でも飲みながら気楽に音楽を楽しみたい人たちが集まって出来た会で、ワインとおつまみ、お酒が飲めない人には、お抹茶にお菓子も用意されております。

この音楽茶話会のホームページは、http://www.bunkamura.ne.jp/sawa/
これから、若い人に演奏をしてもらう方針だそうです。
ぜひ皆様もお集まり下さい。

 

日フィル定期演奏会 インキネン首席指揮者就任

9月4日(金)

シーズン開始を春から秋にかえた日本フィル。
今日は、シーズン開始で、2009年9月1日付け、ピエタリ・インキネンが、首席客演指揮者に就任して初めてのコンサート、現在29歳のフィンランド人です。
昨年の横浜定期の時にもうすでに聴いているのですが、

photo_maestro_106.jpg

ショスタコーヴィチ/祝典序曲
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
指揮/ピエタリ・インキネン
ヴァイオリン/樫本大進
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也

9月2日のマエストロサロンで、日フィルの新井さんとの対談を聞いて、なるほど若いのに冷静で、何と言っても爽やかです。練習は、初めサラッと通して、次は結構シツコクやるのだそうです。
マエストロサロンの時は、薄い紫のシャツを着てきました。フィンランド人なので色白で、何時見ても頬が赤い。
日本に来ると先ずラーメンを食べるのだとか、やはり美味しくてエネルギーが直ぐ出るから。うちの息子と同じことを言う。 日本の食べ物は全て好きだそうです。
今回超過密スケジュールのインキネン君を日フィルが偶然にも押さえられたのは、ラーメン効果があるのかもしれません。

もう一人、ヴァイオリンの樫本大進君は、ベルリン・フィルのコンマス内定のニュースが流れてはじめてのコンサート。今回指揮をするインキネン君も元はヴァイオリニストで、大進君も共にザハール・ブロン教授の下でヴァイオリンを学んだ仲間であり、首席客演指揮者就任披露に当って、インキネン君は、同じ門下の樫本大進君を招いたと言う訳です。

祝典序曲は、娘が中学時代ブラスバンド部のフルート奏者として、コンクールで銀賞を貰った曲なので思い出深いのですが、当然のことながらもっと早くて格段上。

シベリウスのヴァイオリン協奏曲の樫本大進君、ベルリン・フィルのコンマスの資質のある、繊細なシベリウスです。

ハンサムな外人指揮者と言っても、 アルミンクのようなスマートな感じではなくて、もっと骨太で、エネルギッシュしかも冷静です。ショスタコーヴィチ5番も最後まで彼の魔力に引き込まれてしまいました。。

最後に、インキネン君のCDを買ったら、こんなものを貰いました。

img024-1-1.jpg

ミミズ? インキネン君のサインだそうです。

シャンハイ・タン 80% OFF

9月3日(水)

数日前、こんな手紙が届きました。

CA3A0755-1.jpg

銀座のシャンハイ・タンが、9月13日をもって閉店することになったので、在庫を80%OFFで提供すると言うことが書いてある。 ビルの賃貸契約満了によるもので、現在日本におけるロケーションの確保などをしているらしい。

忙しくもないので、車を銀座三越の駐車場に入れ、午前11:00に間に合うように、『SHANGHAI TAN GINZA』に着きました。

お店の前は行列が出来ていて、私は99番目らしい。 30人づつお客様を入れるので多分2時間後くらいでしょうとのことで、 三越で夕食のお買い物をしたり、ショッピングをしたり時間が余ったので、松坂屋の『万惣』に行ってみました。

CA3A0751-1.jpg

イチジクとヨーグルトとアイスクリームのこんなスイーツを注文です。
美味しい、美味しい、 でもそろそろ行かないとね!

『SHANGHAI TAN GINZA』に入ると、店内には、お客さんが両手一杯に、商品を持ってレジに並んでいます。店員さんも〝こんなにお客さんが入るとは思ってもいませんでした〟とびっくり。

私もピンクのチャイナ服のワンピースとお揃いのストールを手に持ったのですが、レジに辿り着くまで、1時間以上かかるとのことで、諦めて帰って来てしまいました。

〝これでよかったのよ!〟と言い聞かせて車を走らせました。

皆さんもあと僅かしか残っていませんよ~。

 

京響定期を聴きに京都へ!

8月9日(日)

広上さんの京都交響楽団定期演奏会を聴くためです。
京都へ行くのは、少し慣れてきたかな?
今回は、お盆間近で、1day京都のプランはなく、暑い時期でもあるので、宝ヶ池のグランドプリンスホテルに1泊プランをチョイスしました。
このホテルは、京都市の中心にあるホテルではないので、ゆったりとして、サーヴィスもよく、なによりも京都コンサートホールに近いということが利点です。
朝7:06品川発ののぞみに乗って行くと、宝ヶ池には、10:00に着てしまう。
この時期限定の昼食「ちょい定」を、グランドプリンスホテルの「日本料理 宝ヶ池」で頂くことにしました。

お造り        天麩羅       出し巻き卵

CA3A0714-1.jpg CA3A0712-1.jpg CA3A0715-2.jpg

冷やし素麺        小鉢         漬物

CA3A0713-1.jpg CA3A0711-1.jpg CA3A0717-2.jpg

チェックインを済ませて、コンサートホールに行くと、広上さんのプレトークがあります。
京都が生んだ19歳のヴァイオリニスト、黒川侑くんの紹介と、ピアニスト河村尚子さんの、ピアノの音色の美しさを今回は楽しんでくださいと。

チャイコフスキー/スラヴ行進曲
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番
~休憩~
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
チャイコフスキー/イタリア奇想曲
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/黒川侑(くろかわ・ゆう)
ピアノ/河村尚子
コンサートマスター/泉原隆志

チャイコフスキーの「スラブ行進曲」 も、「イタリア奇想曲」も音楽部時代やったことがある曲で、両方とも、大好きな曲なのでワクワクしています。
それから、ラフマニノの「パガニーニの主題による狂詩曲」は、大友さんの指揮、小川典子ちゃんで、やはり京都まで来て聴きました。

京都の広上さんは、意気込みが、違いましたね!
黒川君のヴァイオリンも良かったのですが、河村尚子さんのラフマニノフ・パガニーニが凄いです。
そして、京響が凄い。
そして最後の「イタリア奇想曲」広上さん身体中に音楽が溢れている指揮ぶり、イタリアの景色がくるくる変わる様子がとっても面白く、
このホールこんなに鳴るのかと思うほど鳴っています。終ると観客から〝ワーッ〟と叫び声が上がりました。
アンコールは、NHKの大河ドラマ「天地人」のテーマ曲です。この曲も良く響く曲なので受けましたね。今日はNHKテレビカメラが入っていて、
NHK教育テレビで、8月30日に放送され、9月には、BSで放送されるそうです。
演奏会が終った後、ホワイエで、パーティーがあり、黒川君、河上さん、広上さんが挨拶、オケのメンバーも全員出てきて、サイン会やら、いろいろ。

CA3A0718-1.jpg              CA3A0721-1.jpg

黒川侑くん            河村尚子さんと 広上さん

東京から批評家の皆さんも来ていたり、Mさんも来ていたり、

外は、雨が降って蒸し暑い、まずは、ホテルへと急ぎました。

そして、宝が池近くの「ゆば泉」に寄り夕食です。

湯葉のすり流し冷スープ   季節の前菜三種   ハモと夏野菜のサラダ仕立て

CA3A0722-1-1.jpg  CA3A0724-1-1.jpg  CA3A0727-1-1.jpg

温かいくみあげ湯葉   メイン スズキのオイル焼  湯葉のあんかけご飯  鮎素麵

CA3A0723-1.jpg CA3A0728-1.jpg CA3A0731-1.jpg CA3A0730-1.jpg

鰻と夏野菜の柳川風    デザート      コーヒー

CA3A0725-1.jpg CA3A0733-1.jpg CA3A0734-1.jpg

次の日はあいにくの雨で、五条近くの「陶器まつり」に行こうと出かけたのですが、 五条大橋から鴨川の川床料理屋さんの写真を撮るだけで帰ってきました。

 宝ヶ池 011-1
これから京都に行く機会が増えそうですので、京都の文化を少しづつ、主人には扇子を、私はお香を買って帰りました。

フェスタサマーミューザ2009 日フィル 広上

8月5日(水)

フェスタサマーミューザ2009
今日は、日フィル・広上で、ハイドン、バッハ、メンデルスゾーンです。

wp_E.jpg

日本フィルハーモニー交響楽団
                  ハイドン/テ・デウム ハ長調
J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調
メンデルスゾーン/交響曲第4番 イ長調「イタリア」
指揮/広上淳一
合唱/ガーデンプレイスクワイヤ(合唱指揮/中島良史)
チェンバロ/曽根麻矢子
フルート/高木綾子
ヴァイオリン/江口有香

夜8:00からの演奏会、今日は広上さんのプレトークがあるというので、早めにミューザに着きました。
ハイドンは没後200年、メンデルスゾーンは生誕200年、バッハを現代に蘇らせたのがメンデルスゾーンと言うつながりかしら。
恵比寿ガーデンプレイスのアマチュア合唱団の指揮者の中島さんとのトークで、ヘンデルのハレルヤコーラスを合唱団の皆さんと、披露してくれました。
恵比寿ガーデンプレイスのビルの中に素敵なホールが在るそうですよ!
もう一人チェンバロ奏者の曽根麻矢子さんが繊細なチェンバロの響をスカルラッティーで、聴かせてくれました
今日の演奏は、全て小編成のもので、広上さん枯淡の域に達したのでは!
ハイドンのテ・デウムなんて初めてという人がほとんどでしょうね。
何と、マリア・テレジアに捧げられた曲だそうですよ。
バッハのブランデンブルグ協奏曲は、曽根麻矢子さんのチェンバロと、高木綾子さんのフルート、日フィルの江口有香さんのヴァイオリンの三人のソリストが 、
優雅に奏でてくれました。
高木さんは、出産間近のようです。
メンデルスゾーンは、必ず最近の広上演奏会につきものです。
今日も、「イタリア」を軽やかに演奏してくれました。
アンコールは、バルトークの「ルーマニア民俗舞曲集」4番、ピアノ曲集をアレンジしたものでした。

もうちょっと、唸るのも聴きたいな!

霧が峰の「クヌルプ・ヒュッテ」にドライブ!

8月3日(月)
8月2日(月)クァルテット・エクセルシオの演奏会が、蓼科の隠れ山荘「むさし庵」であるため、
ナビ君の案内で、戸越の首都高速から中央高速に入り、諏訪南インターを下りて、〝チェルトの森〟という別荘地の一角に向かいました。
三井の森蓼科ゴルフ倶楽部で昼食をとり、午後2時の演奏会に間に合うように、別荘地を迷いながら、隠れ山荘「むさし庵」を探しあて、
素晴らしい演奏会を聴いてから、「むさし庵」を2日の夕方5時頃に出発して、殆ど車が通らない道を、ドライブし、
霧が峰の「クヌルプ・ヒュッテ」に着いたのは夕方6時くらいでしょうか。白樺湖から大門街道、ビーナスラインもほとんどヒッソリしていました。

霧が峰 067-1

夕方の霧が峰は、朝から降った雨がやっと止んで、また夜には降り出すという。朝起きてみたら、

霧が峰 085-1

快晴になったようです。久し振りで、「クヌルプ・ヒュッテ」の裏から「蝶々深山」「車山湿原」を経て、「コロボックル」に向かうことにしました。

霧が峰 253-1
シシウド

霧が峰 092-1

ウツボグサ

霧が峰 112-1

ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

霧が峰 246-1

ワレモコウ

霧が峰 226-1

トラノオ

霧が峰 129-1

マツムシソウとハチ

霧が峰 282-1

アザミとギンボシヒョウモン

霧が峰 250-1

 

ミズナラの樹液を吸うルリタテハ、ジャノメチョウ、ヒメキマダラヒカゲ

霧が峰 194-1

 

蝶々深山

霧が峰 287-1

 

クヌルプ・ヒュッテ

霧が峰 222-1

コロボックル

霧が峰 288-1

「コロボックル」に、昨日のチェルトの森の別荘に住んでいて演奏会に来ていた人たちが連れ立って観光に来ていました。
クァルテット・エクセルシオの演奏が素晴らしかったこと、来年もまた聴けるといいですねなど言って別れました。

 

☆  「コロボックル」 : ビーナスライン上にあり、まだ少し残っている「ニッコウキスゲ」の群生地でもあります。駐車場があって、美味しいコーヒーと牛乳と軽食が食べられます。

 

(さらに…)

第1回 『むさし庵』でクァルテット・エクセルシオ!

8月2日(日)

8月2日(日)~3日(月)ナビ君と一緒にドライブです。
蓼科の隠れ山荘『むさし庵』で、クァルテット・エクセルシオの演奏会を聴き、その足で、霧が峰の『クヌルプ・ヒュッテ』に行って一泊しようという計画です。
エクセルシオの演奏はもちろんのこと、隠れ山荘『むさし庵』の方にも興味があり、山の景色と演奏と隠れ山荘と三つ共々興味津々で出かけました。

  霧が峰 026-1                    

モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
ラヴェル/弦楽四重奏曲
~休憩(10分ほど)~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー」第3番

オープニングが、今回印象的でした。
チェロの大友君が出てきてチェロを弾き始めると、客席の後の方から3人の女性が、宮廷風の足並みで、ボッケリーニの「マドリッドの帰営ラッパ」を弾きながら出てきます。客席全体が弦楽の響きに包まれ鳥肌が立つような感激でした。今日は3人とも濃いグリーンのドレスで揃えています。
演奏は、本格的なもので、手を抜くようなことは全くしていません。
ラヴェルは、色彩豊かで、ベートヴェンのラズモ3番は、一番脂の乗り切っていた頃の力強い作品です。
むさし庵の木の温もりと外の景色それに蝉の声が一体となって、エクセルシオの迫力ある演奏を応援していたような気がします。
アンコールは、山田耕筰さんの「からたちの花」、西野ゆかさんの1ヴァイオリンからシットリと始まって聴かせてくれました。
観客の一人から後で聞いた話ですが、〝まるで私一人のために演奏してくれたよう〟だったそうです。

演奏後は、隣の食堂で、ワインと軽食で、歓談です。
演奏をしている間は、お料理の音を出せないため、ここ『チェルトの森』の別荘の人たちが、持ち寄ったワインや、オープンサンドやお菓子だと思います。

霧が峰 055-1

霧が峰 052-2

エクセルシオの皆さん素敵なドレスなので、是非ともと撮らせて頂きました。

ここ『むさし庵』 は、伝統的木造建築の美しさと機能を永く後世に伝えるべく、福井県や、金沢、京都など、各地から様々な解体部品を収集し、宮大工の精緻な技術により南蓼科に再生合築したものです。
この建物の特徴は、いわゆる「骨董仕上げ」と呼ばれるもので、柱や梁の表にする面にそれまで壁のなかに埋められていた側を使用したり、彎曲した鉄砲梁が上がりかまちに利用されるなど、各所に創意工夫がみられ、一般の古民家と少々異なる風情をかもし出していることです。

玄関くつ箱の上のライトが美しい。

霧が峰 020-1

このライトも綺麗ですね!

霧が峰 025-1

彎曲した梁

霧が峰 034-1

食堂に入るドアも重厚感あふれますね。

霧が峰 040-1            霧が峰 029-1

玄関前の野草の鉢

フロント近くで草木染のシャツを販売しています。生まれ月ごとに草木が違い、八月は、紅花で真っ赤でした。

霧が峰 033-2

椅子も凝った物が並んでいます。

霧が峰 041-1

霧が峰 051-1    霧が峰 057-1

超一流の建物で超一流の音楽を聴く、最高のアフタヌーンコンサートでした。
なお、この『むさし庵』、京都で学んだ熟練技のお料理も超一流で、お昼は、5000円より、夕食は、8000円より、宿泊は、夕食・朝食つきで、25000円よりがあります。
中味を考えると、全然高くないです。ぜひ皆様ご利用下さい。

☆ 蓼科隠れ山荘『むさし庵』 http://www.musashian.com/
☆ クァルテット・エクセルシオ https://quartet-excelsior.wixsite.com/schedule

フェスタサマーミューザ川崎2009

7月28日(火)

川崎の、ミューザ川崎で毎年夏に行われる、音楽祭です。
ことしは、3公演だけピックアップして聴くことにしました。

          wp_A.jpg

読売日本交響楽団
                オール・ワーグナー・プログラム
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕への前奏曲
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
ワーグナー/ジークフリート牧歌
ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」ジークフリートの葬送行進曲
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
指揮/下野竜也
久々に聴く、読響、下野君の演奏です。
このごろは、ハイドン、メンデルスゾーン、プロコフィエフなど比較的おとなし目の曲を聴いているので、ワグナーは、特に若々しい下野君の大音響は新鮮でした。
読響は、メンバーに恵まれているし、ミューザ川崎のホールもよいですものね。
「ジークフリート牧歌」は、妻コジマの誕生日(12月25日)のために書かれた小編成の管弦楽曲で、この曲だけは、17人という小人数で、ほのぼのと聞かせてくれました。
アンコールは、「ワルキューレの騎行」、その前の「ニュルンベルグのマイスタージンガー」よりももっと楽員が増えて、大々音響でした。 あ~っスッキリした。

土用の鰻

7月24日(金)
うっとうしい梅雨がまだ続いています。
うなぎを「にしむら」で買ってきて、うな重です。
山椒の実は、まりさんから頂いたもの。
息子は、初めて山椒の実を食べた(粉山椒は知っているのですが)ので、
やっと、〝山椒は小粒でぴりりと辛い〟の意味が判ったようです。

CA3A0695-1.jpg

 

 

CA3A0696-1.jpg

全員、完食です。

佐渡裕プロデュース「カルメン」東京公演

7月17日(金)

東京文化会館で、久し振りのオペラ生鑑賞です。
ビゼーの「カルメン」、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009と題しています。

CA3A0684-1.jpg

カルメン/ステラ・グリゴリアン
ドン・ホセ/ルカ・ロンバルド
エスカミーリョ/ジャン=フランソワ・ラポワント
ミカエラ/木下美穂子
フラスキータ/菊地美奈
メルセデス/ソフィー・ポンジクリス
モラレス/与那城敬
スニガ/斉木健詞
レメンダード/小原啓桜
ダンカイロ/加賀清孝
指揮/佐渡裕
演出/ジャン=ルイ・マルティノーティ
装置/ハンス・シャヴェルノホ
衣裳/シルヴィ・ド・セゴンザック
照明/ファブリス・ケブール
管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団
佐渡さんの「カルメン」ほとんど満席に近い。
兵庫県立芸術文化センター、愛知県立芸術劇場大ホール、とここ東京文化会館の三箇所で公演をするので、効率がよいような気がします。パンフレットも無料で、小振りなのが一つ、三箇所共通のもの。

「カルメン」役のステラ・グリゴリアンさん、カルメンそのままの感じ、グラマラスでセクシーで可愛い、もちろん声もいいんですよね。二組あるキャストの今日は外人組の日、木下美穂子さんが外人組に入っていたので、こちらに決めたのですが、日本人組の「カルメン」役の林美智子さんもきっとセクシーにやってくれると思います。

まるで、映画やミュージカルを見ているような楽~な感じです。
所々できりっとしますが、演出家のジャン=ルイ・マルティノーティ さんが意図している〝リアリズム〟手法に拠って、アンダルシア地方の風物が写実的に取り入れられたり、一幕から四幕まで約一年間、「カルメン」の恋愛は半年とちょっとと言う設定が、一幕の4月のセビーリャのセマーナ・サンタ祭、ホセが牢獄から出てくる5月の闘牛の季節、エスカミーリョが闘牛に招待する2月か3月の一年弱と一致してい る。

ホワイエには、評論家や元歌手の人たちがたくさん。
木下美穂子さんのファンクラブ会員のお花、カメラに収めておきました。

帰り支度も手伝ってか、日本では珍しい全員スタンディング・オベーションでした。

佐渡裕「カルメン」 : http://www.ints.co.jp/carmen/index.htm

日フィル第612回東京定期演奏会

7月10日(金)

横浜日本フィルに続いて、広上さん指揮の東京日本フィルの定期演奏会。

日フィル-1
プログラムの表紙: 広上さん飛んで行ってしまわないように引き止めてね。

ハイドン/交響曲第92番ト長調「オックスフォード」
~休憩~
武満徹/樹の曲
~休憩~
ストラヴィンスキー/詩篇交響曲
指揮/広上淳一
合唱/東京音楽大学
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口由香

7日のマエストロサロンで広上さんが言っていましたが、ハイドンの楽譜は料理でたとえると〝魚、切る、食べる〟 としか書いてないので、あとは指揮者の腕次第、これからは私の判断ですが、中味のない指揮者にはハイドンは振れない。
オーケストラにも、いつものように〝みたらし団子の最後の団子にタレがかかるような感じ〟でやってくださいなど要求が多いそうです。要求が多い割にはたとえが面白いから団員から慕われる。
それで「オックスフォード」ですが、〝切れ〟がよくて〝典雅〟なハイドンです。
2楽章は、〝野原でソフトクリームを食べているような感じ〟。

日フィル委嘱の武満徹の「樹の曲」は、ストラヴィンスキー繋がりでしょうか?
武満の「弦楽のためのレクイエム」は、ストラヴィンスキーが高い評価をしたので、日本の評論家が注目し始めた。それまでは全く評価されなくて、武満は映画館の中で隠れて泣いていたそうです。それで映画音楽を書くようになったとか。
「樹の曲」は、樹といっても白神のぶなの原生林の自然のサイクルといった宇宙的なイメージがあるように思える前衛的な曲です。

ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」、 ストラヴィンスキーはカメレオンのように作風が変わる人で、ゲームを作るように作品を作っていった。この「詩篇交響曲」は、ボストン交響楽団50周年記念コンサートのために依頼されて作った。1930年初めから作曲し、1930年の12月19日に初演。
オーケストラは、ヴァイオリンとヴィオラを省いていて、木管が増員されているがクラリネットはなく、あとはピアノが二台、さらに厚味のあるひびきとして合唱を加えた。
詩篇とは、旧約聖書の中の150篇ほどある神を讃美する詩をさします。
合唱は、東京音大で広上さんが教えている授業の一環だそうです。
不協和音のような音を学生さん良く声を出していました。あと「カルミナブラーナ」に似ているのは、オルフの方が時代的に真似をしているので、ストラヴィンスキーがオリジナルです。
中味の濃い素晴らしい演奏会でした。

 

Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial