弦楽四重奏の旅 第3回

10月25日(日)

クァルテット・エクセルシオの「弦楽四重奏の旅」、今回はロシアと、フランスを取り上げます。
日曜日の午前11:30~ サントリーホールのブルーローズ

グラズノフ/5つのノヴェレット作品15より
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第8番ハ短調 作品110
~休憩~
ラヴェル/弦楽四重奏曲

グラズノフ 5つのノヴェレット作品15は、5曲のうち「スペイン風」「ハンガリー風」、
ショスタコーヴィチ8番は、レミシドが刻まれた曲、
メインのラヴェルの後は、
アンコール、西野さんの代役でこれで最後となる小林朋子さんの演奏がとっても柔らかく優しいチャイコフスキーのアンダンテカンタービレ、
多分会場に来ていたすべての人が又聴きたいと思ったに違いありません。

サルビアホール 第50回クァルテット・シリーズ

シマノフスキ・クァルテット

ハイドン/弦楽四重奏曲第31番ロ短調 作品33-1
バツェヴィチ/弦楽四重奏曲第4番
~休憩~
シマノフスキ/夜想曲とタランテラ(スコリク編)
メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番へ短調 作品80

ポーランドのむくつけき男たちに交じって可憐そうな女の子が2ndVnと1stVnの掛け持ちで新しくメンバーに加わり、
素敵なクァルテットを聴かせてくれました。
ハイテンポでとってもなめらか

ハイドンとメンデルスゾーンに挟まれた2曲のポーランド作曲家の曲。
特にクァルテットの名前にもなったシマノフスキーの夜想曲とタランテラは、
不思議な雰囲気を持った曲でとっても面白い。
アンコールはラズモフスキー第3番からフィナーレ。2曲目も用意されており、大好きなショスタコーヴィチのジャズ組曲のワルツでした。

 

 

鵠沼サロンコンサート

10月20日(火)

鎌倉を散策しながら江ノ電に乗り、江の島から鵠沼のサロンコンサートに行ってきました。

クーベリック・トリオ

ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 作品1-3
スーク/ピアノ三重奏曲ハ短調 作品2
~休憩~
ドヴォルザーク/ピアノ三重奏曲ホ短調 作品90「ドゥムキー」

チェコの生んだ偉大な音楽一家クーベリックの名を取って、1992年に結成されました。ヴァイオリンは日本人の石川静さん、ピアノはウクライナ出身のクヴィータ・ビリンスカさん、チェロはチェコのカレル・フィアラさん。

スークは15歳の時に作った曲。
ドヴォルザークの「ドゥムキー」も素敵な曲です。
アンコールはメンデルスゾーンの第1番から、第2楽章のアンダンテ。

日本フィル ラザレフ・小川

10月17日(土)

日本フィル 第311回横浜定期演奏会

ブラームス/大学祝典序曲
リスト/ピアノ協奏曲第1番
~休憩~
ボロディン/交響曲第2番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/小川典子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

奥田佳道さんのプレトークがあり、ボロディンはリストを訪問したことがあるとのこと。
リストを弾くのなら小川典子でしょうとラザレフと小川典子の夢の協演を喜びます。
思った通りの完璧なリストのピアノコンチェルト1番でした。

最後のアンコールは、ハチャトリアンの「ガイーヌ」からレズギンカ。
ラザレフさんのパワフルな演奏に酔いしれました。

 

 

 

京都で京響・広上

10月9日(金)

東京では、金木犀の香りはしなくなっていますが、
京都は今が真っ盛り、いたるところで金木犀が強い香りを放っています。

ことし京都は、3度目。
1度目は梅の季節に友達と、2度目は桜の季節に広上さんのスプリングコンサートに、
今度3度目は京響・第595回定期演奏会に来ました。
来年にはロームシアターが出来るので益々京都に来る機会が増えることと思います。
来るたびに京都の〝おもてなしの心〟が伝わってきてうれしい!

いつもJR東海の安いツアーを予約するのですが、宝ヶ池のプリンスホテル、
私達2人のためにスイーツ・ルームを用意してくれました。

そして音楽は、

ベルリオーズ/序曲「海賊」
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番
~休憩~
シューベルト/交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」
指揮/広上淳一
ピアノ/ソン・ヨルム
コンサートマスター/渡邊穣
フォアシュピーラー/泉原隆志

広上

プレトークがあって、ヨーロッパ演奏旅行が成功したこと、ビールが美味しかったことなど、
そして今回は、舞台をすり鉢状にしてオーケストラの音を立体的に聴かせる試みをしたこと、
実際に、音が立体的に聴こえて大成功だったようです。

上の写真はレセプションの時のピアノソリストのソン・ヨルムさん、寺嶋しのぶ似の美人さんで、
広上とは、N響ソウル公演で共演し、即京響出演を申し出た。
ヨルムも広上の音楽創りに感動をして今回の共演になったと熱く語ってくれました。

ヨルムさん、しなやかな指さばきで、難なく弾きこなしてしまいました。
アンコールがあって、ニコライ・カプースチンのエチュードから。

後半の「ザ・グレート」定期公演らしい熱のこもった演奏で、
はるばる東京からやってきただけの価値があるというものでした。

 

 

 

サルビアホール 第49回クァルテット・シリーズ

10月6日(火)

チェコの名門ヤナーチェク・クァルテット

マルティヌー/弦楽四重奏曲第2番
ノヴァーク/弦楽四重奏曲第2番二長調 作品35
~休憩~
ヤナーチェク/弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」

伝統的で、温かいヤナーチェクの世界を聴くことが出来ました。
アンコールはドヴォルザーク「アメリカ」終楽章と2曲目は同じく「糸杉」から第11曲「地上を静かな微睡が支配し」。

 

長柄でクァルテット・エクセルシオ

10月4日(日)

2度目の長柄(ながら)です。
生命の森リゾート、森のホールにてクァルテット・エクセルシオの演奏会。

ps長柄2 167-006

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サン=サーンス:『動物の謝肉祭』より白
(チェロ/大友肇、ピアノ/野本哲雄)
サンーサーンス:アレグロ・アパッショナート
(チェロ/大友肇、ピアノ/野本哲雄)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラの二重奏 変ホ長調
(ヴァイオリン/山田百子、ヴィオラ/吉田由紀子)
シューマン:『おとぎの絵本』より第1曲と第4曲
(ヴィオラ/吉田由紀子、ピアノ/野本哲雄
エルガー:愛のあいさつ
(ヴァイオリン/山田百子、ピアノ/野本哲雄)
モンティ:チャールダーシュ
(ヴァイオリン/山田百子、ピアノ/野本哲雄)
~  休憩 ~
ドホナーニ:弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調
(チェロ/大友肇、ヴァイオリン/山田百子 ヴィオラ/吉田由紀子)
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調
(ヴァイオリン/山田百子、ヴィオラ/吉田由紀子、チェロ/大友肇、ピアノ/野本哲雄)

それぞれのソロがあって、日々野和子さんの楽しいお喋りとともにほんのり温かな演奏会でした。

 

秋、真っ只中の千葉長柄「生命の森」

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            秋ですね~

 

 

二期会 ダナエの愛

10月2日(金)

東京文化会館にてリヒャルト・シュトラウスのオペラ「ダナエの愛」

ユピテル/小森輝彦
メルクール/児玉和弘
ポルクス/村上公太
ダナエ/林正子
クサンテ/平井香織
ミダス/福井敬
ゼメレ/山口清子
オイローパ/澤村翔子
アルクメーネ/磯地美樹
レダ/与田朝子
4人の王と4人の衛兵/前川健生、鹿野浩史、杉浦隆大、松井永太郎
小姓/大平媛
合唱/二期会合唱団
管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団
指揮/準メルクル
演出/深作健太

リヒャルト・シュトラウスの15のオペラのうち、最後から2つ目の作品。
ギリシャ神話の王女ダナエ、王ミダス、ユピテル(ゼウス)の「愛と黄金」の三角関係のお話です。
触れるものみな黄金と化すミダス王の神話と黄金の雨の姿でダナエと交わるエピテルの神話。
美術史における「ダナエ」は、魅力的な女性の代名詞で、クリムトの絵画ですと、

ダナエ1

リヒャルト・シュトラウスもクリムトも黄金を表現すればピカイチですものね!
そして晩年の作品なのか、「黄金」より「愛」の方を選んだダナエはミダスと幸せに暮らす。
あまり上演されなかったのは、主役たちの声楽的な負担が大きいことと、
黄金をふんだんに用いるコスト上問題とのこと。
ダナエの林正子さん、若者ミダスの福井敬さん、老人で権力者ユピテルの小森輝彦さん
共によく雰囲気を出していた。
今回の演出は深作健太さん、バトルロワイヤルの映画監督ですが、意外にもおとなし目な演出でした。

 

 

サルビアホール 第48回クアルテットシリーズ

9月28日(月)

初登場のモーツァルトハウス・ウィーン・ストリング・クァルテットは、モーツァルトがウィーン時代を過ごした現存する唯一の家「モーツァルトハウス」のレジデント・クァルテットとして2013年に結成された。

モーツァルト/弦楽四重奏曲第15番二短調K421
ハイドン/弦楽四重奏曲第62番ハ長調作品76-3「皇帝」
~休憩~
モーツァルト/弦楽四重奏曲第21番二長調K575
モーツァルトハウス・ウィーン・ストリング・クァルテット

太っているがとてもチャーミングな、ヤヴォルカイ兄弟、シャンドール・ヤヴォルカイ(1stV)とアダム・ヤヴォルカイ(チェロ)、日本人の高橋和喜さん(2ndV)、Violaがアレクサンダー・パークさん。

純正ロマのヤヴォルカイ兄弟がぐいぐい引っぱっていて、高橋和喜さんとアレクサンダー・パークさんが少し異色な感じがしました。