アルミンク

1月12日(土)

1月3日のニューイヤー・コンサートに続いて、新日本フィルのコンサート。

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         新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会 すみだトリフォニーホール
             ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
                  ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
                         ~休憩~
                   ブラームス/交響曲第1番
                  指揮/クリスティアン・アルミンク
                       独奏/豊嶋泰嗣
                   コンサートマスター/西江辰郎
友達の友達から少し安く手に入ったチケットです。
この早春、新日本フィルはイケメン指揮者が三人、 クリスティアン・アルミンクマルク・アルブレヒトイオン・マリンがそろいましたと写真入りチラシを見ながら・・・。

音楽監督アルミンクのブラームス、重くならないで聴かせるところは聴かせる素晴らしい演奏で、楽団員もまたアルミンクに寄り添って息の合った所を見せました。

そしてアンコールが、ウイーンそのもの。
リームの「憧れのワルツ」だそうで、アルミンクもワルツを踊るように指揮をし、とても気持ちよさそうでした。
リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」のもっと現代風といった感じかしら。

新日本フィル これからもっと聴こうと相談をし、帰ってから夜は、ドレスデン国立歌劇場日本公演の「ばらの騎士」をハイビション放送でみてしまいました。

美穂子さんの第一回ファンクラブお食事会

1月4日 今日は、木下美穂子後援会 第一回懇親パーティーです。
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今日のお食事会は、ピアノのあるレストラン「ラリアンス」@飯田橋で開かれました。
真っ赤なドレス姿で現われた美穂子さんは、わずか3メートルの距離でジャンニ・スキッキから「私のお父さん」などを歌ってくれましたが、今や脂ののり切った彼女ですからびんびん響いてきます。
最高のひと時でした。
実はことしの5月に、ボルティモア・オペラで『蝶々夫人』を歌うことが決まりました。おめでとうございます!
正確な日にちは、まだ判っていませんが、5月半ばと言うことですので判り次第お知らせします。

 420美穂子さん ボルティモア・オペラ『蝶々夫人』出演日は、5月17日と決まりました。    

皆様で、行ってあげて下さい。420
あと日本でも、3月23日「戦争レクイエム」 すみだトリフォニーホール 群馬交響楽団
そしてもう一度ですが
年始放送予定:
1月17日(水) BS日テレ 19:00~20:00 TANTOクラシック

ヴェルディ『仮面舞踏会』前半  読響 二期会公演
指揮: オンドレイ・レナルト
リッカルド:  福井敬
アメーリア: 木下美穂子


1月21日(月) BS2 深夜0:55~4:00
プッチーニ『蝶々夫人』  二期会公演
指揮: ロベルト・リッツイ・ブリニョーリ
蝶々夫人: 木下美穂子


木下美穂子後援会公式ホームページは、 こちら です。


聴き初めは!

23   1月2日 BS2でウイーンフィルのニューイヤ・コンサート2008  ウイーン楽友会ホール が放送されました。今年は、ジョルジュ・プレートル、 えっ本当に83歳!?
と思えるほど若々しい素晴らしい演奏でした。
いつもと違っていたのは、アンコールの「美しく青きドナウ」の時、会場にダンサー二人が入って来て優雅な踊りを見せてくれたことでした。初めての試みではないかしら。
演奏後は、観客全員立ち上がり、拍手の嵐!
23    1月3日 新日フィルのニューイヤー・コンサート    すみだトリフォニーホール
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        演奏前の松羽目模様の幕        鏡開き(皆さんにお酒がふるまわれました)
           ジョン・ウィリアムズ/オリンピック・ファンファーレ&テーマ
              ヨハン・シュトラウス/喜歌劇「こうもり」序曲
              ヨハン・シュトラウス/チクタク・ポルカ
              ヨハン・シュトラウス/ワルツ「酒・女・歌」
              ヨハン・シュトラウス/ワルツ「朝刊」
                デュカス/交響詩「魔法使いの弟子」
                   ~休憩~
            トレルリ/2本のトランペットのための協奏曲 ニ短調 G18
             ストラヴィンスキー/「火の鳥」組曲(1919年版)
                   指揮/広上淳一
               トランペット/服部孝也、杉本淳一朗
               コンサートマスター/豊嶋泰嗣
指揮は、広上さんです。昨日聴いたウイーンフィルと同じくすっきり躍動感のある演奏でした。
やはり、アンコールは、「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」手拍子を打って毎年のコンサートの始まりです。

年末の築地・銀座

今日は、久し振りに築地・銀座に行く。
築地のメインは、関さば・関あじを買いに行くことですが、年末なので随分人が多い。
おせち料理の準備をするのか、年配の方がリュックを背負って大量に買っています。
関さばと関あじ、『松露』の出し巻卵を一巻買って銀座へ。
やはり近くのお店よりずっと安いです。しかも駐車料金も安い。
もうこれで年内、築地に行くことはないでしょう。
銀座では三越の駐車場に車を入れて、久々に洋服を買おうかなっと!
見て回るが、やはり『銀座マギー』にゆく。
少し高いけど、『美穂子ちゃんの第一回ファンクラブお食事会』用に・・・買いました。
あとは、三越地下の『たねや』で栗大福とどら焼き、 『Joan』でパンを何種類か、夕食の準備も少し買って帰りました。
とっても早いいつも通りのお買い物でした。
☆ 木下美穂子 後援会公式ホームページ こちら です。

           年始放送予定:  91月17日(水) BS日テレ 19:00~20:00 TANTOクラシック
                         ヴェルディ『仮面舞踏会』前半  読響 二期会公演
                           指揮: オンドレイ・レナルト
                             リッカルド:  福井敬
                             アメーリア: 木下美穂子

                        9 1月21日(月) BS2 深夜0:55~4:00
                           プッチーニ『蝶々夫人』  二期会公演
                            指揮: ロベルト・リッツイ・ブリニョーリ
                             蝶々夫人: 木下美穂子
                        
                       

METのオペラ

この秋は、我が家のハードディスクがとても忙しい、音楽関係とそれから子供達が撮っている「CSI:マイアミ5」、「コールドケース3」、「グレイズ・アナトミー3」、これらはWOWWOWの1時間ドラマで、土曜日の夜10:00~3時間は独占される。 
NHKハイビジョン放送は、この秋、メトロポリタンオペラを、6作品も放送してくれました。
23 モーツアルト「魔笛」 11月16日 20:00~2:02
23 チャイコフスキー「エフゲニ・オネーギン」 16日 22:02~翌01:03
23 タン・ドゥン「始皇帝」 17日 09:00~12:00
23 ベッリーニ「清教徒」 17日 13:00~16:15
23 ロッシーニ
 「セビリアの理髪師」 25日 14:43~
23 プッチーニ「プッチーニの3部作」(外套、修道女アンジェリカ、ジャンニ・スキッキの三作) 12月9日 14:30~17:50
  
 
これらは、METライブビューイングと言ってMETのオペラを日米欧で上映、日本では松竹系の映画館、歌舞伎座などで最新の映像・音響で上映されています。 これからの予定は(http://www.shochiku.co.jp/met/index.html)をご覧下さい。
とっても見応えがあります。「清教徒」のアンナ・ネトレプコちゃん、あお向けに寝て、舞台から顔だけ観客に見せて狂乱のアリアを歌います。「オネーギン」も、「セビリア」も、「3部作」もすごかった。
幕間にビバリー・シルズの解説、ルネ・フレミングのネトレプコへ直撃インタヴュー、レナータ・スコットのコメントなどがあり、一層興味を惹きつけます。
来シーズンの開幕を飾るのは、グノーの「ロメオとジュリエット」今月の12月31日 歌舞伎座で、ロメオはロベルト・アラーニャ、ジュリエットはアンナ・ネトレプコです。
もちろん我が家では、映画館に行ったわけでもなく、歌舞伎座に行ったわけでもないのですが、4000円くらいでMETオペラが見られるのは、とてもお値打ちだと思います。
これからのMETライブもNHKハイビジョンで放送してくれるかもしれないけれど、数ヶ月遅れますね!
と言うわけで、我が家のハードディスクは、今フル稼働しています。
 
☆ 
METライブビューイング: http://www.shochiku.co.jp/met/index.html

La Chance ル・シャンス

12月4日(火)
いつものグループでお食事会、今日は旧赤坂プリンスホテルの近くの「La Chance」です。

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 アミューズ  レバーペーストなど
オードブル  的矢産の牡蠣のホワイトソース合え
スープ    蕪のホワイトスープ
メイン     子羊のメダイヨン マデラワインソース
デザート   la chance 特製ケーキ 好きなだけ
コーヒー or  ティー
              

ランチにうかがったのですが、メニューを見るとディナーも相当凝ったお料理が並んでいます。そしてデザートのケーキは沢山あって目移りしそう。
真鴨、蝦夷鹿、山しぎ、山鶉、雉、雷鳥、野うさぎなどが、この時期、期間限定でサービスされているようです。
もう一度、夜に来られるといいですね?
    
食後は、旧赤坂プリンス~新赤坂プリンス~清水谷公園~紀尾井坂を登って
上智大の桜並木の土手を通り、四谷駅へ ・・・
次回は3月、皆様お元気で!
  La Chance :  東京都千代田区平河町1-5-13平河町UTビルB1
Tel 03-5275-0350
     http://www.lachance.jp/

びわ湖ホールでオペラ「こびと」 日吉大社 蝉丸神社

11月25日(日)
今日はびわ湖ホールに、オペラ ツェムリンスキーの「こびと」を聴きに向かいます。
びわ湖ホールは、JR京都駅から9分 JR大津駅の近くにあり、いまや真っ盛りの紅葉も目当てにしています。
6:58 品川発 のぞみ5号ーー9:11 京都着
そのまま湖西線で叡山坂本へ

叡山坂本の駅から真っ直ぐ山に向かったところが、日吉大社。 全国の日吉・日枝神社の総本宮だそうで、直ぐ近くの   旧竹林院 とともに紅葉がとてもきれいです。

坂本駅~びわ湖ホール近くの 石場駅までは、京阪電鉄で18分。

びわ湖ホールって、ほ~んと壮大な建物なんですね。
そろそろ本題の「こびと」日本初演の時間です。 14:00~

9 10 9 10 9 10 9 10 9 10
               
      こびと : 福
井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団
指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直

昔々あるところに王女様がいました・・・と始まるお話。 作家は、オスカー・ワイルド それをオペラにしたのが、ツェムリンスキー。  世紀末、ウイーン、ユダヤ人・・・
ツェムリンスキーのオペラは、クリムトの絵のように綺麗で、ウイーンのワルツのように軽やかです。
沼尻マエストロ、先回の日フィル・マエストロサロンで〝びわ湖行きます〟って言ったらすました顔していました。 ワイルド役の内田紳一郎さんと、沼尻さんのツェムリンスキー役で、弾き語りをしてこのオペラの概要を語ってくれました。こんなこと私の好きなもう一人のマエストロがやったら、そのまま〝こびと〟になってしまいます。
物語は、スペインの王女様のところにトルコのスルタンからの誕生日の贈り物で、自分の姿を一度も鏡で見たことがない〝こびと〟が送られてくる。〝こびと〟は、無邪気な王女様に鏡をみるように仕向けられ、自分の醜い姿に衝撃を受け死んでしまうと言うもの。
当時、ツェムリンスキーは作曲法を教えていたアルマ・マーラーとの恋に破れ、アルマは美男子のマーラーと結婚してしまうのですが、やはりツェムリンスキーも、背が低かったようで可哀相ですね。
オペラが始まると、福井さんのこびとは、おひげはそのまま白塗りのピエロの様なお花のお化け姿で舞台に浮かび上がります。そして自分の姿を知ってもなおこれは嘘だと嘆く声が今でも、耳について離れないほどの素敵な熱演が続きました。
見終わった後、沼尻マエストロがこのびわ湖ホールで次は何をやってくれるんだろうと言う期待がますます膨らんできて、東京で見ているマエストロより一回り大きく見えました。

9 10 9 10 9 10 9 10 9 10


11月26日(月)

大津プリンスホテルは、あふれるほどお客がいるらしく、朝食は特設会場を設けていました。 皆さん紅葉を見に来ているのですね!
今日は、JR大津駅から歩いて回れる蝉丸神社

線路を渡って直ぐに蝉丸神社 と 紀 貫之の句碑
逢坂の 関の清水に かげみえて 今やひくらん 望月の駒 (紀 貫之)
これやこの 往くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 (蝉丸)

蝉丸神社から山づたいに長安寺、長等公園、三井寺と来て三井寺の広さにびっくり!

今日は、まだ兄弟姉妹会が控えていますので、早々に引き上げます。
JR大津駅~JR京都駅まで 今度は琵琶湖線で

京都リーガロイヤルホテル

この旅の締めくくりは、京都のリーガロイヤルホテルにて兄弟姉妹会をして健在を確かめることでした。
おはなしは、これでおしまい。
子供たちへのお土産は、ひこにゃんとゆばセットでした。

 

イタリアン 「インカント」

11月23日(金)
音楽仲間のご子息が広尾にイタリア料理とワインの店を開いたとか、半信半疑で出掛けました。店の名前はイタリア語の 「incanto」 、フランス語では「enchante」 魅惑的なと同じ意味。
突出し  豚のテリーヌなど  フルーティーな発泡酒
前菜   アナゴのパイ包み  ワイン 白
パスタ  ラザニア        ワイン 赤
メイン   鰈かな?       ワイン 白
デザート フルーツサバラン   甘口ワイン
コーヒー or  ティー
ウサギやホロホロ鳥、子羊などなど7人それぞれお料理ごとに合ったお酒が注がれ、芳醇な香と味にうっとり、お話もいつもの調子で盛り上がり4時間があっという間に過ぎて行きました。
ご子息はイタリアでソムリエの資格を取り、イタリアンレストランで経験を積んだ上でお店を出された。ご子息の他にシェフが三人います。 お料理やお酒の種類の多さや味、サービスはミシュラン東京三ツ星級ではなかったかと今思い出されます。
お店の取材は当分の間お断りしているようです。
☆ incanto : 東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾2F
Tel 03-3473-0567


ゲルギエフ


11月12日(月)

                 
東京交響楽団特別演奏会
                  ミューザ川崎シンフォニーホール
                                         ♦♦♦
                   モーツァルト/交響曲第41番
                         ~休憩~
                   ベルリオーズ/幻想交響曲
                   指揮/ワレリー・ゲルギエフ
                   コンサートマスター/大谷康子

  266    ゲルギエフの本物を聴いてきました。ゲルギエフの指揮は指の動きが微妙で有名ですが、今日は4階なので、からだ全体の動きが見えてしまいます。   
いつも指揮棒は持っていないのですが、今日は右手に持っていて、指揮台はなし。
足もとはチャップリンのようにおぼつかなく、時には滑って、指揮スペースをはみ出して動き回ります・・・足も手と同じように微妙な動きをするということですね。

10日メトロポリタンの「エフゲニ・オネーギン」をゲルギエフで聴いたばかりで(もちろんハイビジョンで)、練習風景もその時映してくれましたが、ゲルギエフの一言で、オーケストラがどんどん変わってゆくのですね。そしてこのオペラも以前は重苦しいイメージがあったのですが、全然違って聴こえて、さすがゲルギエフと思ったものです。

今日のモーツァルトはすっきり軽やかで、少し眠ってしまいましたが、
ベルリオーズはしっかり聴きました。手足の微妙な動きがこの曲に奥行きと複雑さを、そしてオケがゲルギエフに乗せられて良いところを出して行く様子が、手に取るように分かりました。

そしてゲルギエフは、全然カッコよくないのですね。
私の好きな指揮者が、また一人増えました。

木下美穂子ソプラノリサイタル

10月31日(水)

254 木下美穂子ソプラノリサイタル 津田ホール

           ヘンデル/緑の牧場よ
           A.スカルラッティ/私を傷つけるのをやめるか
           A.スカルラッティ/すみれ
           グノー/アヴェ・マリア
           ルッツィ/アヴェ・マリア
           ドヴォルザーク/わが母の教えたまいし歌
           プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に
           マスカーニ/歌劇「イリス」より 私は悲しい夢を見た
                   ~休憩~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう~非難~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう~古典風アリエッタ~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう
           ヴェルディ/歌劇「オテロ」より 柳の歌~アヴェ・マリア
           ヴェルディ/歌劇「ルイザ・ミラー」より 神様、もし私が貴方をご立腹させたのなら
                         ソプラノ/木下美穂子
                                ピアノ/河原忠之

まず、 「リチア・アルバネーゼ プッチーニ国際声楽コンクール」と言うニューヨークで行われたコンクールで、日本人初の第一位だそうです おめでとうございます。

そして今日のプログラムでは、やはりプッチーニ「蝶々夫人」、マスカーニ「イリス」、ヴェルディ「オテロ」、「ルイザ・ミラー」がよかった。

ドレスは、木下さんお抱えのドレスメーカーがいて、今日も二着 赤いのとクリーム色の花のプリント模様のもの、マイカメラで撮りたかったのですが、残念ながら演奏後は、着替えてしまっていました。

それでも、テノールの佐野成宏さんが聴きにいらしていて、楽屋でバッタリ、ツーショットも撮れました。夢の共演は近いかも!

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帰りは、佐野さんお連れの方と千駄ヶ谷駅の方に歩いて行かれました。
私たちは、車で迷いながら帰宅です。

    
         

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