7月演奏会は

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                     広上淳一さん
プロの音楽関係者が言ってましたが、新進気鋭の指揮者 沼尻竜典さんクラスでも三人位いなければ、太刀打ち出来ない指揮者が、広上淳一さんだそうです。 7月は、7日(みなとみらい)、13日(オペラシティ)、21日(名古屋・愛知県芸術劇場)と三回続いてあるのでとっても楽しみです。 名古屋は、美濃忠のお菓子と、蓬莱軒の「ひつまぶし」もね。

カッコーの鳴き声は何度?

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以前小川典子のジェイミーコンサートで、 音程の3度は安定を、4度はエキゾチックなイメージを表わすと言っていました。 ベートーベンの田園で、カッコーの鳴き声は3度下がり、 マーラーの1番(巨人)で、カッコーの鳴き声は、4度下がる。マーラーは4度下がり好きで、エキゾチックな東洋趣味の人らしい。 ベートーベンやブラームスは、3度下がるのがとっても好きだったとか。
                                   

「クロイツェルソナタ」は、不倫の香り?

最近ヤナーチェクの「クロイツェルソナタ」をパイゾ・クアルテットで聴いて、それがトルストイの小説「クロイツェルソナタ」を基にした弦楽四重奏曲だとのことー。 トルストイの小説は、貴族の夫人とバイオリン弾きの不倫物語で、 その中で、夫人のピアノと男のバイオリンがベートーベンの「クロイツェルソナタ」演奏する場面があり、結局貴族の夫は、夫人を殺してしまうのですが、
                                343  ベートーベンのピアノとバイオリンのためのソナタ「クロイツェル」
                                122   トルストイ小説「クロイツェルソナタ」     
                                343   ヤナーチェク弦楽四重奏曲第一番「クロイツェルソナタ」  
 幸い 全部 家にあるので楽しんでしまいました。 三作とも素晴らしい作品で、 特にベートーベンは、軽快なテンポで不倫とは全然関係ないし、 ヤナーチェクは、不倫と殺人の香りがしてこれもとっても面白い。

美腰 エクササイズは効く!

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SHINOさんの「美腰」エクササイズを、2週間前くらいからやり始めています。 まず身体の調子がよい、そして簡単、そ・そしてウェストが細くなり始めています。 ウェスト56センチになったらどうしよう?? 更年期のSさん、腰が痛いと言っているMさんお試し下さい。 本は、末吉志のぶ著 「美腰エクササイズ」があります!!

京都 修学院 小川典子「パガニーニ」

6月22日(金)
456   朝 7:14品川発の新幹線で、京都へ!
あいにくの雨なので、京都駅から直接 グランドプリンスホテル京都に向かいます。
地下鉄烏丸線の終点、 国際会館駅で降りると直ぐ 宝が池グランドプリンスホテルがあり、
荷物を預けてタクシーで、曼殊院へ・・・

紀貫之の古今集
曼殊院に紀行文の先輩 紀貫之の本物がありました。
むすぶ手のしづくににごる山の井のあかでも人にわかれぬるかな 〔古今404〕
・・・ひととき貴女とこの山道で出逢い、語り尽くすこともできずに、お別れすることに
なってしまった。 私の心に、ちょうどこの山清水の波紋のようなものを残して・・・。
と書いてあるらしい。
そして、このブログを開設したのは、月に一度くらい旅とコンサートを両方楽しみたいっ・・・!
と始めた この《旅とコンサート》の記録のためです
皆様 よろしく! 時々はおつきあいくださいね。

かたつむり

 

 

 

 

 

曼殊院から修学院離宮までの川沿いの道に かたつむりが・・・。
このあたり何か万葉人にでもなったような錯覚に陥る風景です。
修学院離宮  後水尾上皇の別荘
後水尾上皇の勉強室         後水尾上皇の書
   後水尾上皇の勉強室           後水尾上皇直筆の書
修学院離宮は、曼殊院のすぐお隣  江戸の徳川家が栄えていた頃、京都の天皇家は、のんびりと別荘で船遊びや、歌遊びをしていた羨ましい離宮です。
勉強部屋の戸の引手は瓢箪の模様、日よけ戸の下は机になっており、その下はほり炬燵の様に
(最近の日本料理屋さんみたい)足がぶらぶら伸ばせるようになっている。

あ この旅行の本来の目的は、小川典子さんのピアノを聴くこと
コンサートホール
京都市交響楽団第501回定期演奏会 2007年6月22日
京都コンサートホール
  ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
~休憩~
マーラー/交響曲第4番
指揮/大友直人
独奏/小川典子
独唱/平松英子
コンサートマスター/グレブ・ニキティン 

小川典子
今日の小川典子ちゃんは、ピンクのドレス
ピアニストとしても、女性としても 今一番輝いている時ではないかしら
ラフマニノフが終わった休憩時間に主人とMさんと三人で楽屋に、
「Mさん え~~来たの?」
「Sさん夫妻は、札幌にも来てくださったのよね~大丈夫?」
「この曲は、東京ではなかなか演奏してくれないから来てしまいましたよ!」と主人。
もちろん凄い演奏でした。
大友直人夫人は、とっても美しい双子のハーフの片われで、やはり家族で聴きにいらしてましたそれと京都在住のNさんも偶然近くの席で、Nさん、Mさん、私達夫婦と並びで・・・???(本当)
聴いてしまいました。

6月23日(土)
ホテル内   宝が池
 ゆったりとしたグランドプリンスホテルで    宝が池に散歩へ・・・
朝食をとり                      青さぎがいます。

 

この散歩道は、ホテルからすっーと自然に続いていて 30分ばかりで池の周りをまわれます。
チェックアウトをして、府立植物園に、
植物園   タイサンボク

ムベ   トケイソウ
植物園から見える景色は山ばかり、観光地の喧騒は まったくありません。
京都駅の伊勢丹でお土産を買って、14:35発 ひかり416号で品川へ  235
今回のコンサート紀行は、日本の古い文化と、西洋の音楽と混ざり合った
中味の濃いものでした。次はどんな所に行けるでしょうか?  

 

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