ほのカルテット

5月1日(水)
サルビアホール第172回クァルテットシリーズは、「ほのカルテット」です。
彼らは2023年5月に開催された大阪国際室内楽コンクールで弦楽四重奏部門第2位およびアンバサダー賞を受賞しています。

 
望月京/boids again ≪鳥もどきふたたび≫
ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」
     ~休憩~
ウェーベルン/弦楽四重奏のための緩徐楽章
スメタナ/弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
 ほのカルテット(岸本萌乃加、林周雅、長田健志、蟹江慶行)
 蟹江の挨拶。アンコールは、ウェーベルン/弦楽四重奏のための5つの楽章~第3楽章。全曲はYouTubeにある由。客席に望月氏。演奏会後に昔話。ディオティマQが作品集を録音予定とのこと

大好きな「アメリカ」「わが生涯より」とそして初めの曲は望月京さんの「鳥もどきふたたび」では、望月さんがホールに聴きに来て下さっていました。
望月さんのお母様と、音楽仲間のTさんとが知り合いでということで懐かしく主人と写真を撮らせてもらいました。(懐かしい昔の演奏会)

ウクライナの新作バレエ「忘れられた祖先の影」

国際ダンスデーを記念して、ウクライナのリヴィウ国際オペラ・バレエ団による「忘れられた祖先の影」が公演されました。
「忘れられた祖先の影」は、ウクライナのロメオとジュリエットとも言われるイワンとマリチカの物語。
ミハイロ・コチュビンスキーの世界的ベストセラー小説を原作としているリヴィウ国際歌劇場の新作バレエで、
監督:ワシル・ヴォヴクン
首席振付師:アルテム・ショシン
作曲:イワン・ネベスヌイ

リヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」

ガーシントン・オペラ公演で高く評価されたリヒャルト・シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」をオペラヴィションで、2024年4月26日から2024年10月26日までストリーミング配信します。
『ナクソス島のアリアドネ』は、悲劇と喜劇の2つのオペラを1度にやってしまうという無謀なことを実行してしまったオペラで、リヒャルト・シュトラウスと、かなりの数の書き直しを経てこの風変わりなアイデアを思いついた台本作家フーゴー・フォン・ホフマンスタールとの創造的なパートナーシップの成果です、ぜひご覧ください。

リヒャルト・シュトラウス/歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(ガージントン・オペラ 2023年7月14日公演)

プリマドンナ、アリアドネ/ナタリア・ロマニウ Natalya Romaniw
テノール歌手、バッカス/ヨン・ウー・キム Young Woo Kim
ツェルビネッタ/ジェニファー・フランス Jennifer France
作曲家/ポリー・リーチ Polly leech
音楽教師/ウイリアム・ダズリー William Dazeley
舞踏教師/ジョン・グレアム=ホール John Graham-Hall
ハルレキン/マーカス・ファムズワース Marcus Famsworth
ブリゲッラ/イノセント・マスク Innocent Masuku
トゥルファルディン/オシアン・ハスキンソン Ossian Huskinson
スカラムッチョ/リチャード・ピンクストーン Richard Pinkstone
ナヤーデ/クレア・リース Claire Lees
ドリア―デ/シアン・グリフィス Sian Griffiths
エコー/ハリエット・エイリー Harriet Eyley
執事長/ウォルター・フォン・ダイク Walter van Dyk
下僕/ダニエル・ヴェニング Daniel Vening
士官/ザヒド・シディキ Zahid Siddiqui
かつら師/ジョナサン・アイアーズ Jonathan Eyers
管弦楽/フィルハーモニア管弦楽団
指揮/マーク・ウイッグルスワース Mark Wigglesworth
演出/ブルーノ・ラヴェラ Bruno Ravella
舞台装置/ジル・キャドル Giles Cadle
照明/マルカーム・リッペス Malcolm Rippeth
振付/カミーヌ・デ・アミシス Camine De Amicis

ガーシントン・オペラ凄い!
大熱演でした、「ナクソス島のアリアドネ」ってこんなに面白いのかと改めて見直しています。

マザー牧場は楽しい!

4月25日(木)
ゴールデンウイークの前にと、マザー牧場に行ってきました。
我が家からは、車で1時間ちょっと、たけのこの里の近くですね。
道筋には竹が生い茂っていました。
車で到着すると、丘の上にあるので涼しい風が吹いてきます。
今、マザー牧場はいろんなイヴェントが目白押し、
子羊の可愛い赤ちゃんに会ってミルクをあげることができます。
ブルーのネモフィラが今満開、いちご狩り、美味しいソフトクリーム、ワンちゃんも一緒に出掛けられます、
そして今流行のグランピングの設備もありますよ。

リヒャルト・シュトラウス「サロメ」

アイリッシュ・ナショナル・オペラがリヒャルト・シュトラウスの「サロメ」をプレミエ公演し、オペラ・ヴィジョンで2024年4月19日〜2024年10月19日までストリーミング配信します。
サロメにはシニード・キャンベル・ウォレスが、指揮がファーガス・シェイル、演出はブルーノ・ラヴェラとなっています。
「サロメ」と言えばオスカー・ワイルドの戯曲を基にした画期的なオペラとして有名ですね。そして曲も何度も聴く機会があって耳に馴染んできています、さあどうなりますか。

リヒャルト・シュトラウス/歌劇「サロメ」(アイリッシュ・ナショナル・オペラ公演)

サロメ/シニード・キャンベル・ウォーレス Sinead Campbell Wallace
ヘロデ/ヴィンセント・ウルフシュタイナー Vincent Wolfsteiner
ヘロディアス/イメルダ・ドラム Imelda Drumm
ヨカナーン/トマーシュ・トーマソン Tomas Tomasson
ナラボート/アレックス・マッキシック Alex McKissick
ヘロディアスの小姓/ドリーン・カラン Doreen Curran
兵士1/ジュリアン・クローズ Julian Close
兵士2/ルーカス・ヤコブスキ Lukas Jakobski
ユダヤ人1/クリストファー・ボーウェン Christopher Bowen
ユダヤ人2/アンドリュー・マスターソン Andrew Masterson
ユダヤ人3/ウイリアム・ピアーソン William Pearson
ユダヤ人4/アーロン・オヘア Aaron O’Hare
ユダヤ人5/エオガン・デスモンド Eoghan Desmond
ナザレ人Ⅰ/ウイン・ペンカレッグ Wyn Pencarreg
ナザレ人2/エオイン・フォラン Eoin Foran
カッパドキア人/ケヴィン・ネヴィル Kevin Neville
奴隷/リアン・フィッツジェラルド Leanne Fitzgerald
管弦楽/アイリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団
指揮/ファーガス・シェイル Fergus Sheil
演出/ブルーノ・ラヴェラ Bruno Ravella
舞台装置・衣裳/レスリー・トラヴァース Leslie Travers
照明/キアラン・バグナル Ciara Bagnall
振付/リズ・ロシュ Liz Roche

すごい歌と演技でしたね! 演奏が終わると同時に拍手と歓声が鳴り止みませんでした。
サロメ役のシニード・キャンベル・ウォーレスは、アイルランドの出身で最近のオペラ舞台でも最もエキサイティングな演奏家の一人と称賛されています。

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