プッチーニ「トスカ」

ウィーン国立歌劇場は、プッチーニの「トスカ」をストリーミング放映しました。
演出はマルガレーテ・ヴァルマンで2020年12月13日の「トスカ」公演と同じということですね。
トスカ役のエレーナ・スティキナはロシア生まれ、ヨンチョバに似た若干38歳というソプラノで、ネトレプコの代役を堂々とこなしたという快挙の持ち主。カヴァラドッシ役のジョナサン・テテルマンはこの役で、フィナンシャル・タイムズ紙は「彼の声色と抗しがたい情熱」を称賛し、『オペラ・ニュース』誌は彼を「英雄的な力強さと叙情的な美しさを兼ね備えたテノール歌手」と絶賛しています。
今日から3日間無料配信しますのでお楽しみください。

2025年9月27日
プッチーニ/歌劇「トスカ」
トスカ/エレーナ・スティキナ Elena Stikhina
カヴァラドッシ/ジョナサン・テテルマン Jonathan Tetelman
スカルピア/ルドヴィック・テジェ Ludovic Tezier
アンジェロッティ/ジュソン・ガブリエル・パク Jusung Gabriel Park
堂守/ヴォルフガング・バンクル Wolfgang Bankl
スポレッタ/デヴィン・イートモン Devin Eatmon
看守/ダン・パウル・ドゥミトレスク Dan Paul Dumitrescu
シャルローネ/ハンス・ペーター・カンマラー Hans Peter Kammerer
指揮/ピエール・ジョルジョ・モランディ Pier Giorgio Morandi
演出/マルガレーテ・ヴァルマン Margarethe Wallmann
舞台装置・衣裳/ニコラ・ブノア Nicola Benois
 

トマ「ハムレット」

アンブロワーズ・トマによるパリ・オペラ座唯一の大ヒット作の「ハムレット」がトリノ王立歌劇場によって公演され、オペラビジョンでストリーミング配信されました。
デンマーク王子ハムレットは、父である国王が叔父に殺害されたことを知る。叔父は王妃と結婚して王位を簒奪しようと企んでいた。犯人を暴くため、若き王子は忠実なオフィーリアへの愛も含め、すべてを犠牲にせざるを得なくなる。生き生きとした踊り、幽霊の場面、感動的なアリアを特徴とするハムレットは、テノール歌手のジョン・オズボーンが苦悩する王子役を演じ、サラ・ブランチがオフェリーを歌います。狂気の場面における花火のようなアリアは、コロラトゥーラ・ソプラノにとって最高の出来栄えです。2026年9月19日から2026年3月19日まで試聴可能となります。

トマ/歌劇「ハムレット」(トリノ王立歌劇場 2025年5月公演)
ハムレット(デンマークの王子で前王の息子)(T)/ジョン・オズボーン John Osborn
オフェリア(ハムレットの恋人)(S)/サラ・ブランチ Sara Blanch
ガートルード(ハムレットの母)(MS)/クレマンティーヌ・マルゲイン Clementine Margaine
クローディアス(前王の弟)(Bs)/リッカルド・ザネラート Riccardo Zanellato
レアティース(オフェリアの兄)(T)/ジュリアン・アンリック Julien Henric
前王の幽霊(Bs)/アラステア・マイルズ Alastair Miles
マ―セラス(将校)(T)/アレクサンダー・マレフ Alexander Marev
ホレーショ(ハムレットの友人)(Bs)/トミスラフ・ラヴォワ Tomislav Lavoie
ポローニアス(オフェリアの父でクローディアスに仕える大臣)(Bs)/ニコロ・ドニーニ Nicolo Donini
第1の墓堀人(Br)/ヤヌシュ・ノセク Janusz Nosek
第2の墓堀人(T)/マチェイ・クファスニコフスキ Maciej Kwasnikowski
合唱/トリノ王立歌劇場合唱団
管弦楽/トリノ王立歌劇場管弦楽団
指揮/ジェレミー・ローラー Jeremie Rhorer
演出/ヤコポ・スピレイ Jacopo Spirei
舞台装置/ゲイリー・マッキャン Gary McCann
衣裳/ジャダ・マージ Giarda Masi
振付/ロン・ハウエル Ron Howell
照明/フィアメッタ・バルディセッリ Fiammetta Baldiserri
 
この新プロダクションでは、ハムレット役を、初演以来の慣習となっているバリトンではなく、本来のテノール歌手が歌っている。テノール版としてはこれが世界初録音となる。

メトロポリタンオペラの「ハムレット」も参考に。
 

グノー「ファウスト」

フランス北部のリールオペラはグノーの「ファウスト」をストリーミング配信しました。
グノーの「ファウスト」ほど、うらやましい運命を辿ったオペラはそう多くありません。
初演から大成功を収め、その後も国際的な人気を博し、その後も舞台上で途切れることなく君臨し、現在でも「カルメン」に次いで世界で最も多く上演されているフランスオペラとなっています。
演出家のドゥニ・ポダリデスは、この作品には二重性、あるいは二面性があり、グノーは真のカトリック教徒でありながら、熱心なキリスト教徒であるがゆえに、悪魔に悩まされていると語っている。
皆さんのよく知っている「宝石の歌」は、1:19:50 位からですので楽しみにしてください。新しいプロダクション オペラ・ド・リール 共同制作 オペラ・コミック / パラッツェット・ブル・ザーヌ 全公演は、2025 年 9 月 12 日から 2026 年 3 月 12 日 まで、OperaVision でストリーミング配信されます:

グノー/歌劇「ファウスト」(リール歌劇場 2025年5月公演)
ファウスト(T)/ジュリアン・ドラン Julien Dran
メフィストフェレス(Bs)/ジェローム・プティリエ Jerome Boutiller
マルグリート(S)/ヴァニ―ナ・サント―二 Vannina Santoni
ヴァランタン(Br)/リオネル・ローテ Lionel Lhote
ジーベル(MS)/ジュリエット・メイ Juliette Mey
マルト(MS)/マリー・ルノルマン Marie Lenormand
ヴァグネル(Br)/アナス・セガン Anas Seguin
合唱/リール歌劇場合唱団
管弦楽/リール国立管弦楽団
指揮/ルイ・ラングレー Louis Langree
演出/ドゥニ・ポダリデス Denis Podalydes
演出助手/ローラン・デルヴェール Laurent Delvert
舞台装置/エリック・ルフ Eric Ruf
衣裳/クリスチャン・ラクロワ Christian Lacroix
照明/ベルトラン・クーダルク Bertrand Couderc
振付/セシル・ボン Cecile Bon
 
パリ・オペラコミック座との共同制作による新演出。対話の部分に音楽が付かないオペラ・コミックとしての上演(初演版)。第5幕のバレエ音楽も演奏されない。
 
 

二期会「さまよえるオランダ人」

9月13日(土)
上野の東京文化会館にて二期会の「さまよえるオランダ人」を観てきました。
指揮は上岡敏之、演出が深作健太で2020年の「フィデリオ」の画期的な演出が思い出されます。
今回の深作は、舞台の後ろに画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの描いた「氷海」をセットし、こだわりのある演出となっています。
とにかく最高の「さまよえるオランダ人」でした。
オランダ人役の斉木健詞もゼンタ役の鈴木麻里子も力強くよく響く声だし、観客席から出てくる難民の合唱団はスケールの大きい響きになって迫ってくる、上岡のオーケストラも素晴らしい、バイロイトもびっくりするほどのワーグナーでした。明日は最終日ですので、皆様もお出かけください。

2025年9月13日(土)東京文化会館大ホール
東響二期会公演「さまよえるオランダ人」
ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」
 オランダ人/斉木健詞
 ダーラント/志村文彦
 ゼンタ/鈴木麻里子
 エリック/樋口達哉
 マリー/川合ひとみ
 舵手/与儀巧
 合唱/二期会合唱団(合唱指揮/三澤洋史)
 管弦楽/読売日本交響楽団
 指揮/上岡敏之
 演出/深作健太
 装置/久保田悠人
 衣裳/西原梨恵
 照明/喜多村貴
 映像/栗山聡之
 舞台監督/八木清市
全3幕休憩無しの公演。19世紀前半ドイツ・ロマン主義の画家カスパ―・ダーヴィト・フリードリヒの「氷海」にインスピレーションを受けた演出。

カーチュン・ウォンのマーラー6番

日本フィル第773回東京定期演奏会は、カーチュン・ウォン指揮の「マーラー6番」です。
ほぼ満席、河野太郎さんも重職を退き美しい奥様とご臨席ですね。
今までに聴いたことがないような緊張のマーラー6番でした。
演奏後も帰してもらえず、何度も何度も歓声に答えていました。

2025年9月12日(金)サントリーホール
日本フィル・第773回東京定期演奏会
マーラー/交響曲第6番イ短調「悲劇的」
 指揮/カーチュン・ウォン
 コンサートマスター/田野倉雅秋
ソロ・チェロは門脇大樹。演奏順は第2楽章スケルツォ、第3楽章アンダンテ・モデラート。ハンマーは2回。第4楽章、練習番号161の3小節前 mehrere Becken (いくつかのシンバル)の指定は4対のシンバルで。

ウィーン国立歌劇場2025「野外コンサート」

ウィーン国立歌劇場にとって、2025年はナチズムからの解放と第二共和国の樹立80周年、そして国家条約70周年を祝う年でもあります。そこで、劇場の歴史上初めて、そして1945年と1955年の記憶を記念して、大規模な野外オペラフェスティバルでシーズンを開幕します。今日から3日間ウィーン国立歌劇場から無料で「野外コンサート」を観ることができますので皆様もご覧になってください。

2025年9月7日「野外コンサート」
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」~入場の行進曲と合唱「Freudig begrussen wir die edle Halle 歌の殿堂をたたえよう」
ポンキエルリ/歌劇「ジョコンダ」~アリア「Cielo e mar! 空と海」(カウフマン)
チレア/歌劇「アドリアナ・ルクヴルール」~アリア「Acerba volutta 苦い喜び、甘い責め苦」(ガランチャ)
マスネ/歌劇「マノン」~二重唱「Toi! Vous!…Oui…c’est moi! あなたでしたか」(アムイ、ベルネーム)
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」~三重唱「Soave sia il vento さわやかに風よ吹け(オペラスタジオの歌手たち)
ビゼー/歌劇「カルメン」~少年合唱「Avec la garde montante 衛兵の交代」、終幕の合唱「Les voici! Voici la quadrille! 来たぞ、来たぞ、カドリーリャが来たぞ」(ウィーン国立歌劇場少年合唱団、ウィーン国立歌劇場合唱団)
ヴェルディ/歌劇「ドン・カルロ」~三重唱「Dio, che nell’alma Infondere 我が仲間、我が友よ」(カウフマン、ピンハソヴィチ、ドゥミトレスク)
ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」~水夫の合唱「Steuermann, lass die Wacht 見張りをやめろ舵取りよ」
グノー/歌劇「ロメオとジュリエット」~アリア「Ah, Leve-toi soleill! ああ、太陽よ昇れ」(ベルネーム)
ベルリオーズ/劇的物語「ファウストの劫罰」~ロマンス「D’amour l’ardente flamme 愛の激しい炎は 」(ガランチャ)
プッチーニ/歌劇「トスカ」~アリア「Vissi d’arte 歌に生き、恋に生き」(ニールンド)
ヨハン・シュトラウス2世/喜歌劇「こうもり」~七重唱「Brunderlein und Schwesterlein さあみなさん」(ヒエタラ、ステイブル、スーシュコヴァ、トンカ、カンマラー、シュナイダー、ウンターライナー)
ビゼー/歌劇「真珠採り」~ロマンス「Je crois entendre encore 耳に残る君の歌声」(ベルネーム)
プッチーニ/歌劇「トスカ」~アリア「El lucevan le stelle 星は光りぬ」(カウフマン)
フンパーディンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~二重唱「Abendsegen 夕べの祈り」(ニールンド、ガランチャ)
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」~ワルキューレの騎行
ヨハン・シュトラウス2世/喜歌劇「こうもり」~「Im Feuerstrom der Reben ワインの火のほとばしりに(シャンペンの歌)」(全員)
 
 エリーナ・ガランチャ Elina Garanca
 サンドラ・アムイ Sandra Hamoui
 カミラ・ニールンド Camilla Nylund
 ヨーナス・カウフマン Jonas Kaufmann
 バンジャマン・ベルネーム Benjamin Bernheim
 ボリス・ピンハソヴィチ Boris Pinkhasovich
 ジェンニ・ヒエタラ Jenni Hietala
 イリア・ステイプル Ilia Staple
 ダリア・スーシュコヴァ Daria Sushkova
 イレアナ・トンカ Ileana Tonca
 ダン・パウル・ドゥミトレスク Dan Paul Dumitrescu
 ハンス・ペーター・カンマラー Hans peter Kammerer
 イェルク・シュナイダー Jorg Schneider
 クレメンス・ウンターライナー Clemens Unterreiner
 オペラスタジオの歌手たち(ハンナ・セレス・ヴァイグル Hanna Theres Weigl、アニタ・モンセラ Anita Monserrat、アンドレイ・マクシモフ Andrei Maksimov)
 合唱/ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン国立歌劇場オペラ学校少年少女合唱団
 管弦楽/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 指揮/ベルトラン・ド・ビリー Bertrand de Billy
 コンサートマスター/ライナー・ホーネック
 
予定されていたソーニャ・ヨンチェヴァ Sonya Yoncheva がキャンセルし、替わってニールンドが参加した。
 
 

ドヴォルザーク「ルサルカ」

チェコのブルノ国立歌劇場にてドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」がストリーミング配信されました。
チェコで最も愛され、最も上演されているオペラの一つとなっている。この叙情的な童話は、満たされない欲望と人間の失敗、愛と官能的な欲望の矛盾した葛藤、そして罪深い人間の魂についてのドラマである。2025年9月6日から2026年3月6日まで視聴可能となっています。

ドヴォルザーク/歌劇「ルサルカ」(ブルノ国立歌劇場 2025年6月9日公演)
ルサルカ(S)/リンダ・バロヴァ Linda Ballova
王子(T)/ピーター・バーガー Peter Berger
外国の女王(S)/エリシュカ・ガトリンゲロヴァ Eliska Gattringerova
水の精ヴォドニーク(Bs)/ヤン・シュターヴァ Jan Stava
魔女ジェジババ(MS)/ヴァーツラヴァ・クレイチ・ホウスコヴァ Vaclava Krejci Houskova
狩人(Br)/タデアシュ・ホザ Tadeas Hoza
森の精霊1/ドゥブラフカ・ノヴォトナ Doubravka Novotna
森の聖霊2/ヤルミラ・ヴァンチュコヴァ Jarmila Vantuchova
森の精霊3/モニカ・イェーゲロヴァ Monika Jagerova
合唱/ヤナーチェク歌劇場NdB合唱団
管弦楽/ヤナーチェク歌劇場NdB管弦楽団
指揮/マルコ・イヴァノヴィッチ Marko Ivanovic
演出/ダヴィッド・ラドク David Radok
舞台装置/ダヴィッド・ラドク David Radok
衣裳/ズザーナ・イェシュコヴァ Zuzana Jezkova
振付/アンドレア・ミルトネロヴァ Andrea Miltnerova
照明/プシェミスル・ヤンダ Premysl Janda
ドラマトゥルグ/パトリシェ・チャストコヴァ Patricie Castkova
 

ヴェルディ「ドン・カルロ」

9月6日(土)
東京オペラシティコンサートホールにて東京シティ・フィルの「ドン・カルロ」が演奏会形式で行われました。指揮は高関健、プレトークでは当時フランスでベルリオーズが流行っていたので、ヴェルディもベルリオーズ風のオペラを作ったとのこと、そして何度も書き直したそうです。2023年秋に東フィルで演った「ドン・カルロ」とほぼ出演者は同じですが、演奏が浮き彫りにされて素晴らしかった。

2025年9月6日(土)東京オペラシティコンサートホール
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第381回定期演奏会
ヴェルディ/歌劇「ドン・カルロ」(演奏会形式・字幕付)
 フィリッポⅡ世/妻屋秀和
 ドン・カルロ/小原啓楼
 ロドリーゴ/上江隼人
 宗教裁判長/大塚博章
 エリザベッタ/木下美穂子
 エボリ公女/加藤のぞみ
 修道士/清水宏樹
 テバルド/牧野元美
 レルマ伯爵/新海康仁
 合唱/東京シティ・フィル・コーア
 合唱指揮/藤丸崇浩
 指揮/高関健
 特別客演コンサートマスター/荒井英治
 首席チェロ/大友肇
 原訳/アンナ上山
 字幕/増田恵子
 字幕操作/Zimakuプラス
1884年イタリア語版(全4幕、第2幕第2場大フィナーレを除く全曲演奏)。第2幕と第3幕の間で休憩。
 

映画「国宝」

話題の映画「国宝」観てきました。
渡辺謙。長瀬正敏、田中泯、寺島しのぶという本格派豪華俳優と吉沢亮、横浜流星の組み合わせが面白そうだと思っていましたが、歌舞伎を世界に知らせる良いチャンスがやってきたと思える作品です。
世界最高峰のスタッフとキャストが奇跡のような集結を果たしたとか。
監督は李相日、「フラガール」で第30回日本アカデミー賞をもらった人。
そして撮影にチュニジア生まれのソフィアン・エル・ファニは「アデル、ブルーは熱い色」などを撮っている.吉沢君や横浜君のアップ田中泯の凄いアップなんかも存在感ありましたね。
演目は「関の扉」「連獅子」「二人藤娘」「二人道成寺」「曽根崎心中」「鷺娘」
ということで本当に観に行ってよかった!

原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮      
   横浜流星
   高畑充希 寺島しのぶ 森七菜 三浦貴大 見上愛 黒川想矢 越山敬達 
   永瀬正敏      
   嶋田久作 宮澤エマ 中村鴈治郎
   田中泯      
   渡辺謙
製作幹事:MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:CREDEUS
主題歌:「Luminance」原摩利彦 feat. 井口 理(Sony Music Label Inc.)
配給:東宝

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