東フィル ダン・エッティンガー

7月29日(月)

久しぶりに1003回東京フィルハーモニー交響楽団定期公演に行ってきました。
大好きなダン・エッティンガーの指揮で阪田くんのモーツァルトとブルックナーです。
若い阪田ファンがいっぱい。

2024年7月29日(月)サントリーホール
第1003回東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
     ~休憩~
ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版 1878/80年版第2稿)
 ピアノ/阪田知樹
 指揮/ダン・エッティンガー
 コンサートマスター/三浦章宏
7月からヴィオラ首席奏者として小峰航一が入団。モーツァルトのカデンツァはベートーヴェン(? 第1・3楽章共)。
ソリストのアンコールは、 ドビュッシー/前奏曲集第1巻~第8曲「亜麻色の髪の乙女」。
ブルックナーのホルン主席は高橋臣宜。

日本フィルとは違った席(前方左席)で聴いたせいか、のびのび明るく力強いブルックナーを聞くことができました。
 

今年もフェスタサマーミューザ2024

今年もフェスタサマーミューザKAWASAKI 2024 が始まりました。
ミューザ川崎、今日は完売です。
東京交響楽団のオープニングコンサートから
ジョナサン・ノット指揮
チャイコフスキー交響曲第2番ハ短調「ウクライナ(小ロシア)」
チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調「悲愴」

スメタナ「二人のやもめ」

国立モラヴィア=シレジア劇場は、スメタナのオペラ「二人のやもめ」をストリーミング配信しました。田舎の屋敷で一緒に暮らす従妹のカロリーナとアネシュカという二人の若い未亡人の穏やかで平和な生活は、突然の予期せぬ訪問者によってかき乱される。屋敷の森に突然現れた謎の密猟者は、雌鹿を狩っているのではなく、二人のうちの一人を恋い焦がれていることが明らかになる。
2024年7月26日から2025年1月26日まで視聴可能となります。

スメタナ/歌劇「二人のやもめ」(国立モラヴィア=シレジア劇場公演)
カロリーナ(若いやもめ)/ラダ・ボチコヴァ Lada Bockova
アネシュカ(カロリーナの姉妹、若いやもめ)/ヴェロニカ・ロヴナ Veronika Rovna
ラディスラフ(地主)/マルティン・シュレイマ Martin Srejma
ムムラル/マルティン・グルバジュ Martin Gurbal
ト二ーク(庭師)/ヴァツラフ・ツィゼク Vaclav Cizek
リドカ(ト二ークの婚約者)/カロリーナ・レフコヴァ Karolina Levkova
司祭/ペトル・ウルバーネク Petr Urbanek
合唱/国立モラヴィア=シレジア劇場合唱団
管弦楽/国立モラヴィア=シレジア劇場管弦楽団
指揮/マレク・シェディヴィ Marek Sedivy
演出・舞台装置/ロック Rocc
衣裳/ベリンダ・ラドゥロヴィチ Belinda Radulovic
振付/アンナ・クノロヴァ Anna Knollova
ドラマトゥルグ/ユライ・バジュス Juraj Bajus

ロンドントラファルガー広場からBMWクラシックス2024

ロンドンのトラファルガー広場から「BMW クラシックス2024」が世界に向けてストリーミング配信されました。
2024年7月13日ロンドン・シンフォニーオーケストラの演奏です。

14:02エマニュエル・シャブリエ 喜びの行進曲
24:02ヨハネス・ブラームス ロンド・アッラ・ツィンガレーゼ
40:05ジョアンナ・リー ビームス・ベローズ・バウンド(世界初演)*
1:00:37イーゴリ・ストラヴィンスキー ペトルーシュカ
1:40:00ジョン・ウィリアムズ 帝国のマーチ(『スター・ウォーズ』より)

バレエ「ピノキオ」

ポーランド国立オペラ・バレエが「ピノキオ」ストリーミング配信してくれました。
振付師アンナ・ホップは、ワインバーグ作曲の遊び心のある音楽、ダンスの美しさ、演劇的イメージの魔法、そして暴力に対する脆弱性の勝利、自由の追求、そして人として成長するために時には道に迷うことの必要性についての感動的な物語として「ピノキオ」を作りました。
この公演は2024年7月12日から2025年1月12日までオペラビジョンでストリーミング配信されます。
夏休み、お子様と一緒にご覧ください。

ベートーヴェン「フィデリオ」

オランダ国立オペラが、ベートーヴェンの「フィデリオ」をストリーミング配信しました。
ウクライナの舞台監督アンドリー・ゾルダクの演出によって、今までの「フィデリオ」とは全く異なるものになっている。そして、アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮のもと名門コンセルトヘボウ管弦楽団と世界トップクラスのキャストによって演奏される。
この公演は、2024年7月6日から2024年11月6日までオペラビジョンでストリーミング配信されます。

ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」(オランダ国立歌劇場公演)
ドン・フェルナンド/マルク・クルマンバエフ Mark Kurmanbayev
フロレスタン/エリック・カトラー Eric Cutler
ロッコ/ジェームズ・クレスウェル James Creswell
ドン・ピツァロ/ニコラス・ブラウンリー Nicholas Brownlee
レオノーレ/ジャクリン・ワーグナー Jacquelyn Wagner
マルツェリーネ/アンナ・エル=カシェム Anna El-Khashem
ヤキーノ/リナード・フリーリンク Linard Vrielink
囚人1/ステファン・ケネディー Stefan Kennedy
囚人2/ペーター・アリンク Peter Arink
合唱/オランダ国立歌劇場合唱団
管弦楽/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮/アンドレス・オロスコ=エストラーダ Andres Orozco-Estrada
演出/アンドリー・ゾルダク Andriy Zholdak
舞台装置/アンドリー・ゾルダク Andriy Zholdak、ダニエル・ゾルダク Daniel Zholdak
衣裳/アンドリー・ゾルダク Andriy Zholdak、シモン・マチャベリ Simon Machabeli
ビデオ/エティエンヌ・ギオル Etienne Guiol
ドラマトゥルグ/リュック・ヨーステン Luc Joosten

フロレスタン役は、チューリッヒ歌劇場の「ワルキューレ」でジークムントを演ったエリック・カトラーで今最も活躍しているテナー、レオノーレ役のジャックリン・ワーグナーはヘンデルの「テオドーラ」にも出ており、やはり今大活躍中。
ウクライナの演出家アンドリー・ゾルダクは、単に物語を描写することに焦点を当てるのでなく、ベートーヴェンの音楽によって呼び起こされるシュールレアリスティックな世界を観客に紹介します。すべての人と宇宙の中の善と悪の力との想像上の闘いとして語る。中心となるカップルのレオノーレ(フィデリオ)とフロレスタンは、自分たちと世界の調和を取り戻すために、悪魔のようなピツァロと戦わなければならない。ゾルダクは、蛇、堕天使、鏡など、悪魔について何度も言及している。悪がすべてを混乱させているようだ。666(悪魔の刻印)も出てくる。
「フィデリオ」は、幸せな人生と悪から解放された世界への希望のメッセージを伝えています。
 

コメダのかき氷

暑くなってきたので、買い物ついでに大森イトーヨーカ堂の「コメダ」に寄ってかき氷を注文したところ、メニューより何倍も大きいものが出てきました。
宇治金時のトッピングのソフトクリームは食べきれませんでした。
皆様くれぐれも「コメダ」に行ったら、かき氷はミニサイズを注文してください、それか二人で食べてください😀😆😀。

 

ウィーン国立歌劇場「コジ・ファン・トゥッテ」

ウィーン国立歌劇場が久しぶりにモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」をストリーミング配信しています。
奇才として有名なバリー・コスキーが演出をしており、「オルランド」を演ったケイト・リンジーがデスピナート役で大活躍しています。
ウィーン国立歌劇場は来年の秋来日を予定しているので、バリー・コスキー演出の「フィガロの結婚」は是非とも行きたいところです。

ウィーン国立歌劇場公演「コジ・ファン・トゥッテ」
モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(2024年6月24日)
フィオルディリージ/フェデリカ・ロンバルディ Federica Lombardi
ドラベルラ/エミリー・ダンジェロ Emilly D’Angelo
グリエルモ/ペーター・ケルナー Peter Kellner
フェランド/フィリペ・マヌ Filipe Manu
デスピーナ/ケート・リンジー Kate Lindsey
ドン・アルフォンソ/クリストファー・モルトマン Christopher Maltman
指揮・ハンマークラヴィア/フィリップ・ジョルダン Philippe Jordan
演出/バリー・コスキー Barrie Kosky
舞台装置・衣裳/ジャンルカ・ファラスキ Gianluca Falaschi
照明/フランク・エヴィン Franck Evin
ドラマトゥルグ/ニコラウス・シュテニツァー Nikolaus Stenitzar

グーグルフォトがまた歌手フェデリカ・ロンバルディのコラージュを作ってくれました。

来秋フェデリカ・ロンバルディ来日するかもしれないので、よく見ておこう。

ベンジャミン・ブリテン「アルバート・ヘリング」

「真夏の夜の夢」や「ネジの回転」「ヴェニスに死す」などの作曲で有名なベンジャミン・ブリテンのオペラ「アルバート・ヘリング」がオペラ・ノースによって楽しい典型的なイギリスの喜劇に作り替えられています、とっても面白い。
このアルバート・ヘリングを演ったウェールズのテノール歌手ダフィド・ジョーンズは昨夜ウィグモアホールで開催された2024年のROSL(Royal Overseas  League)の音楽コンクールで金メダルを獲得しました、おめでとうございます。オペラヴィジョンでは2024年6月21日から2024年12月21日まで視聴可能となっています。

ブリテン/歌劇「アルバート・へリング」(オペラ・ノース制作・公演)
アルバート・へリング(八百屋の息子)/ダフィド・ジョーンズ Dafydd Jones
ピロウズ夫人(町の実力者)/ジュディス・ハワース Judith Howarth
へリング夫人(アルバートの母親)/クレア・パスコ― Claire Pascoe
フローレンス・パイク(ピロウズ夫人の家政婦)/ヘザー・シップ Heather Shipp
ゲッジ牧師/ウイリアム・デイズリー William Dazeley
アップフォールド市長/ポール・ニロン Paul Nilon
ミス・ワーズワース(教会学校の校長)/エイミー・フレストン Amy Freston
バッド警察署長/リチャード・モズレー=エヴァンス Richard Mosley-Evans
肉屋の店員シド/ドミニク・セジウィック Dominic Sedgwick
シドの恋人ナンシー(パン屋の娘)/ケイティー・ブレイ Katie Bray
エミー(村の子供)/ローザ・スパークス Rosa Sparks
シス(村の子供)/ウイロウ・ベル Willow Bell
ハリー(村の子供)オリヴァー・メイソン Oliver Mason
管弦楽/オペラ・ノース管弦楽団
指揮/ギャリー・ウォーカー Garry Walker
演出/ジャイルズ・ヘイヴァ―ガル Giles Havergal
演出助手/エレイン・タイラー=ホール Elaine Tyler-Hall
舞台装置・衣裳/レスリー・トラヴァース Leslie Travers
照明/ジョン・ビショップ John Bishop
動作指導/ティム・クレイドン Tim Claydon
 
アルバート・へリングは1947年6月20日、グラインドボーンで初演された演目。それを記念した配信ではないかと思われます。
 
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