チャイコフスキー「イオランタ」

フランスのボルドー国立オペラは、チャイコフスキーの「イオランタ」をストリーミング配信しました。
盲目の若い王女は、父親によって世間から守られ、魔法の庭園で人知れず暮らしています。彼女は自分が盲目であることを告げられるべきでしょうか? 愛は、彼女が世界を違った目で見る助けとなるでしょうか? 演出家のステファーヌ・ブラウンシュヴァイクは、『イオランタ』が天を見つめ、神の光への栄光の歌で終わる時、私はそこにある種の聖体拝領、あるいは世界との和解への願いを見る。私の考えでは、これこそがこのオペラに深みを与えていると言っている。
「イオランタ」は、オペラヴィジョンによって、2025年11月14日から2026年5月14日まで視聴可能となります
ウィーンの「イオランタ」二期会の「イオランタ」を参考にしてください

チャイコフスキー/歌劇「イオランタ」(ボルドー国立歌劇場 2025年11月14日公演)
イオランタ/クレア・アントワーヌ Claire Antoine
ルネ/アイン・アンガー Ain Anger
ロベール/ヴラディスラフ・チゾフ Vladislav Chizhov
ヴォーデモン伯爵/ジュリアン・アンリック Julien Henric
イブン=ハキア/アリウンバートル・ガンバートル Ariunbaatar Ganbaatar
アルメリック/アベル・ザモラ Abel Zamora
ベルトラン/ウーゴ・ラベック Ugo Rabec
マルタ/ローリアン・トレガン=マルクスLauriane Tregan-Marcuz
ブリギッタ/フランシア―ナ・ノゲス Franciana Nogues
ローラ/アストリッド・デュピュイ Astrid Dupuis
合唱/ボルドー国立歌劇場合唱団
管弦楽/ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団
指揮/ピエール・デュムソー Pierre Dumoussaud
演出・舞台装置/ステファーヌ・ブラウンシュヴァイク Stephane Braunschweig
衣裳/ティボー・ヴァンクレーネンブロック Thibault Vancraenenbroeck
照明/マリオン・ヒューレット Marion Hewlett


 

立川昭和記念公園のイチョウ

昭和記念公園のイチョウが見頃になってきました。
16時30分からは、ライトアップされて幻想的なイチョウを見ることができます。

ランチは近くのホテルエミシア東京立川の11階にあるレストランハレアスでランチビュッフェがあります。平日は大人一人2980円で美味しいローストビーフからデザートまで食べ放題です。

ヴィジョン 弦楽四重奏団

11月4日(火)

第203回サルビアホールSQSは、ヴィジョン・ストリング・クァルテットです。
2012年に結成し、ユニークなクァルテットとして有名で、クラシック音楽に加えオリジナル楽曲やフォーク、ロック、ファンク、ミニマル・ミュージックまで多岐に渡っている。
ベルリン音楽大学で学び、2016年にジュネーブ国際音楽コンクールで第1位併せて聴衆賞も受賞した。
本当に面白い!

2025年11月4日(火)サルビアホール
第203回サルビアホールSQS(ヴィジョン弦楽四重奏団)
ウェーベルン/弦楽四重奏のための緩徐楽章
ブラームス/弦楽四重奏曲第1番ハ短調作品51‐1
     ~休憩~
グリーグ/弦楽四重奏曲ト短調作品27
 ヴィジョン弦楽四重奏団(ファースト/フロリアン・ヴィライトナー Florian Willeitner、セカンド/ダニエル・シュトル Daniel Stoll、ヴィオラ/ザンダ―・シュトゥアート Sander Stuart、チェロ/レオナルド・ディッセルホルスト Leonard Disselhorst)
チェロを除き全員が立奏、暗譜(ただし、ファーストだけは前半のみタブレット楽譜を置いていた。ほとんど見なかったけれども)。ファースト→セカンド→チェロ→ヴィオラ。
演奏前にセカンド/ダニエルが、日本語で当初発表のプログラムの曲順を変更(ブラームスを前半に、グリーグを最後に演奏)したことの断りを告げた。
アンコールは、ファースト/フロリアンがやはり日本語で告げ、前回サルビア(2022年10月24日第152回)と同じく「スペクトラム」からサンバ

下は、彼らのホームページからアンコールのサンバを演奏しているのでご覧ください。

ウィーン国立歌劇場「ペレアスとメリザンド」

ウィーン国立歌劇場は、ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」を無料ストリーミング配信しました。
コロナの時に無料配信した「ペレアスとメリザンド」と同じ演出でゴロー役もまた、サイモン・キーンリーサイドが、そしてメリザンド役はケート・リンジーが担当している。ドビュッシー唯一のオペラですね。原作はメーテルリンクの戯曲なので、捉えどころのない御伽話のようなでもちょっと怖いお話がドビュッシーの音楽に合っている。今日から3日間無料配信しますので、サインインしてご覧ください。

2025年11月2日公演
ドビュッシー/歌劇「ペレアスとメリザンド」
ペレアス/ロランド・ヴィリャソン Rolando Villazon
メリザンド/ケート・リンジー Kate Lindsey
ゴロー/サイモン・キーンリーサイド Simon Keenlyside
アルケル/ジャン・ティトゲン Jean Teitgen
ジュヌヴィエーヴ/ゾルヤーナ・クシュプラー Zoryana Kushpler
イニョルド/ハンナ=テレーズ・ヴァイグル Hannah-Theres Weigl
医者/ドフーン・リー Dohoon Lee
指揮/アラン・アルティノグルー Alain Altinoglu
ペレアスの父(黙役)/フレデリック・マシュト Frederic Machto
演出・舞台装置・照明/マルコ・アルトゥーロ・マレッリ Marco Arturo Marelli
衣裳/ダグマー・ニーフィンド Dagmar Niefind
 
ジュヌヴィエーヴ役は、予定されていたモニカ・ボヒネック Monika Bohinec からクシュプラーに交替した。第3幕と第4幕の間で休憩。
 

秋の椿山荘

ホテル椿山荘で、秋のお食事会をしました。
ホテルに着いた時にはちょうど「雲海」が広いお庭にたなびいていてとても幻想的な雰囲気。

そしてお食事は日本料理の「みゆき」にて、悠楽御膳です。

先付け:柿白酢、精進麩、柘榴
    菊花和え、茸、イクラ、百合根ゆかり揚げ
お造り:太刀魚叩き、エシャロット味噌、大葉、紅葉にんじん
組肴3種:かます柚庵むかご挟み杉板焼き、ズッキーニ叩き梅、松茸茶碗蒸し、鱧唐揚げ 南蛮酢
食事:鮭舞茸おこわ、香の物、止椀
デザート:桔梗練りきり、おこし

美味しいお食事の後はパチリ!

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