HIMARIちゃんベルリンフィルにデビュー

クリスティアン・バイグレの指揮で日本のHIMARI (ひまり)ちゃんがベルリンフィルと共演しました。
デジタル・コンサート・ホールでは後日アーカイブを放送予定だそうです。

2025.3/20(木)、3/21(金)、3/22(土) ベルリン・フィルハーモニー
ズービン・メータ(指揮)→セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
ウェーバー:「オベロン」序曲
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.14(ヴァイオリン:HIMARI)
シューベルト:交響曲第8番 ハ長調「ザ・グレイト」D944

ロッシーニ「ウイリアム・テル」

日本の新国立劇場は、日本で初となるオリジナル言語による『ウイリアム・テル』の制作・舞台美術を、世界的に著名な演出家・美術家ヤニス・コッコスに委託。芸術監督大野和士のもと、主役にゲジム・ミシュケタ、アルノルド役にルネ・バルベーラ、マティルデ役にオルガ・ペレチャトコなど、豪華ベルカントキャストが集結しました。2025年3月21日から2025年9月21日までオペラビジョンによる視聴が可能となっています。

ロッシーニ/歌劇「ウイリアム・テル」(東京、新国立劇場 2024年11月26日公演)
ウイリアム・テル/ゲジム・ミシュケタ Gezim Myshketa
アルノルド・メルクタール/ルネ・バルベラ Rene Barbera
ヴァルテル・フュルスト/須藤慎吾 Shingo Sudo
メルクタール/田中大揮 Taiki Tanaka
ジェミ/安井陽子 Yoko Yasui
ジェストレル/妻屋秀和 Hidekazu Tsumaya
ロドルフ/村上敏明 Toshiaki Murakami
リュオディ/山本康寛 Yasuhiro Murakami
ルートルド/成田博之 Hiroyuki Narita
マティルド/オルガ・ペレチャツコ Olga Peretyatko
エドヴィージュ/齊藤純子 Junko Saito
狩人/佐藤勝司 Shoji Sato
合唱/新国立劇場合唱団
管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団
指揮/大野和士 Kazushi Ono
演出・舞台装置・衣裳/ヤニス・コッコス Yannis Kokkos
技術協力/アンヌ・ブランカール Anne Blancard
照明/ヴィニチオ・ケリ Vincio Cheli
ビデオ/エリック・デュラント Eric Duranteau
振付/ナタリー・ヴァン・パリス Natalie van Parys
舞台監督/高橋尚史 Naoshi Takahashi
 

オペラ「ジュディス」

クロアチア国立劇場は、パラッチ・フラーノ(1948.5.11-)のオペラ「ジュディス」をストリーミング放映しています。
聖書の「ユディト記」に登場する美しい未亡人ジュディスは、アッシリアの侵略者に包囲されたユダヤ人と彼女の街ベツリアを救う使名を帯びています。アッシリア人の将軍ホロフェルネスを美貌で誘惑し、殺害してその首を戦利品として持ち帰ります。最近見た「サロメ」とこの辺りユダヤ人絡みも似ている。ジュディス役のソフィア・ペトロヴィッチが美貌と美声を持ち合わせていて見ものです。2025年1月17日から2025年7月17日までオペラビジョンで視聴可能となっています。

パラッチ、フラーノ Frano Parac (1948.5.11-)/歌劇「ジュディス」Judith (ザグレブ・クロアチア国立劇場 2024年10月5日公演)
ジュディス/ソフィア・ペトロヴィッチ Sofija Petrovic
ホロフェルネス/マティア・メイク Matija Meic
ウジアー/ステパン・フラネトヴィッチ Stjepan Franetovic
エリアキム/マテ・アクラプ Mate Akrap
アキオル/イヴォ・ガムリン Ivo Gamulin
アブラ/エミリア・ルカヴィナ Emilia Rukavina
ルース/ペトラ・チク Petra Cik
バゴアス/マリン・チャルゴ Marin Cargo
第一司祭/シニシャ・ガロヴィッチ Sinisa Galovic
第二司祭/マリオ・ボクン Mario Bokun
その他ホロフェルネスの軍隊(ダンサー)、賓客など
合唱/ザグレブ・クロアチア国立歌劇場合唱団
管弦楽/ザグレブ・クロアチア国立歌劇場管弦楽団
指揮/イヴァン・ヨシップ・スケンダー Ivan Josip Skender
演出/スニェジャナ・バノヴィッチ Snjezana Banovic
舞台装置/ズラトコ・カウズラリッチ・アタチ Zlatko Kauzlaric Atac
衣裳/デジェニサ・ペコティッチ Dzenisa Pecotic
振付/ブラジェンカ・コヴァチ・カリッチ Blazenka Kovac Caric
照明/デ二・シェスニッチ Deni Sesnic
 
台本作家マルコ・マルリッチ Marko Marulic (クロアチア文学の父と呼ばれる)の死後500年を記念した上演。
 

ドヴォルザーク/歌劇「悪魔とカーチャ」

チェコのスロバキア国立劇場からドヴォルザークの珍しいオペラが放映されました。
「悪魔とカーチャ」は、ドヴォルザークの母国で最も人気のあるオペラの 1 つで、ボジェナ・ニェムツォヴァーの童話に基づいています。チェコの悪魔のほとんどは滑稽なほど無能ですが、マルブエルは特にそうで、チェコのオペラで描かれるすべての強い女性の中で最も自己主張の強い女性の 1 人に打ち負かされます。オペラビジョンから2025年3月14日〜2025年9月14日まで視聴可能です。

ドヴォルザーク/歌劇「悪魔とカーチャ」(スロヴァキア国立劇場 2025年1月17・18日
公演)
カーチャ/カタリーナ・ハノ・フロロヴァ Katarina Hano Florova
悪魔マルブエル/ミハル・オヌファー Michal Onufer
羊飼いイルカ/ペトル・ラシュコ Peter Racko
女領主/ヨラナ・フォガソヴァ Jolana Fogasova
ルツィフェル/ペトル・ミクラ―シュ Peter Mikulas
カーチャの母/ジトカ・サパラ・フィシェロヴァ Jitka Sapara Fischerova
女中/アンドレア・ヴィズヴァリ Andrea Vizvari
悪魔の門番/マルティン・モハク Martin Morhac
悪魔の夜警/ウラディミル・ストレルツォフ Vladimir Streltsov
音楽家/イジ―・ゾウファー Jiri Zouhar
警察署長/ウラディミル・ストレルツォフ Vladimir Streltsov
家令/エミール・リーガー Emil Leeger
合唱/スロヴァキア国立劇場合唱団
管弦楽/スロヴァキア国立劇場管弦楽団
指揮/ヤロスラフ・キズリンク Jaroslav Kyzlink
演出/ズザーナ・フィッシャー Zuzana Fischer
舞台装置・衣裳/ダヴィッド・ヤノシェク David Janosek
照明/ダニエル・テサル Daniel Tesar、ヤン・トランタ Jan Tranta
振付/テレサ・クモトルコヴァ Tereza Kmotorkova、ズザーナ・リソノヴァ Zuzana Lisonova
ドラマトゥルグ/ヨゼフ・チェルヴェンカ Jozef Cervenka
 

銀座でおしゃべり

現代里山料理 ZEN HOUSE /ミレニアム 三井ガーデンホテル東京
四季に恵まれた日本ならではの素材や食文化を大切にしたお料理を出してくれるホテルのレストランでランチをいただきました。

菜の花、大和芋、カラシナ、ウド、ゆりね、小松菜、蕪、ふきの春の野菜の八寸
白魚のゆず酢 春キャベツのすり流し
金目鯛の西京焼き
ご飯、漬物、お味噌汁、肉そぼろ、なめ茸
煎茶、黒蜜、苺

体に良いものばかりを食べて、健康に過ごせそう!

カーチュン・ウォンの「復活」

3月8日(土)

日本フィル第768回東京定期演奏会は、日本フィル首席指揮者、カーチュン・ウォンのマーラー「復活」、ライブでしか味わえないスケールが大きくて細部にこだわった自由で完璧な今回の演奏は、今まで聴いてきた「復活」の中で最高のものです。凄い凄い

マーラー:交響曲第2番「復活」ハ短調
指揮:カーチュン・ウォン(首席指揮者)
ソプラノ:吉田珠代
メゾソプラノ:清水華澄
合唱:東京音楽大学
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター:田野倉雅秋



プロコフィエフ「戦争と平和」

トルストイの「戦争と平和」をセルゲイ・プロコフィエフが作曲したものです。
アンドレイ・ボンダレンコが(アンドレイ・ボルコンスキー王子)、アイーダ・ガリフリナが(ナターシャ・ロストヴァ)
指揮がゲルギエフで、アイーダ・ガルフリーナの出世作と言われています。4時間という長丁場が苦にならないくらいの素晴らしさです。youtubeですので字幕をONにして、自動翻訳 日本語でお楽しみください。

マリインスキー劇場の「戦争と平和」(2015年公演)
プロコフィエフ/歌劇「戦争と平和」
アンドレイ・ボルコンスキー公爵/アンドレイ・ボンダレンコ Andrei Bondarenko
ナターリャ・ロストヴァ(ナターシャ)/アイーダ・ガリフリーナ Aida Gariffulina
ソーニャ(ナターシャの従妹)/ユリア・マトシュキナ Yulia Matochkina
マリア・ディミトリエヴナ・アフロシーモワ(ナターシャの名付け親)/ラリ ッサ・ディアトコヴァ Larissa Diadkova
イリヤ・ロストフ伯爵(ナターシャの父親)/セルゲイ・アレクサ―シュキン Sergei Alekssashkin
ピョートル・ベズーホフ伯爵(ピエール)/エフゲニー・アキモフ Yevgeny Akimov
エレン・ベズーホワ伯爵夫人(ピエールの妻)/マリア・マクサコヴァ Maria Maksakova
アナトール・クラーギン公爵(エレンの兄)/イリヤ・セリヴァノフ Ilya Selivanov
ドーロホフ(アナトールの友人)/エドワード・ツァンガ Edward Tsanga
マリヤ・ボルコンスカヤ公爵令嬢/エカテリーナ・セルゲイエヴァ Yekaterina Sergeyeva
ニコライ・ボルコンスキー老公爵/ミハイル・ペトレンコ Mikhail Petrenko
デ二ソフ/エフゲニー・ウラノフ Yevgeny Ulanov
マトヴェイェフ/アレクサンドル・ニキ―ティン Alexander Nikitin
ミハイル・クトゥーゾフ総司令官/ゲンナジー・べズベンコフ Gennady Bezzubenkov
ナポレオン・ボナパルト/ヴァシーリイ・ゲレロ Vasily Gerello
イヴァノフ/ミハイル・マカロフ Mikhail Makarov
プラトン・カラターエフ/アンドレイ・ポポフ Andrei Popov
合唱/サンクトペテルブルグ・マリインスキー劇場合唱団
管弦楽/サンクトペテルブルグ・マリインスキー劇場管弦楽団
指揮/ヴァレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev
演出/グレアム・ヴィック Graham Vick
舞台装置/ポール・ブラウン Paul Brown
照明/ジュゼッペ・ディ・イオリオ Giuseppe Di Iorio

平和のための祈り

2月24日(月)
名古屋の南山大学管弦楽団 創立70周年記念演奏会が
愛知県芸術劇場コンサートホールで行われました。


山本直忠:平和のための祈り  指揮:鈴木巍士

山本直忠:ピアノ並びに管弦楽のための音詩「祈聖(サンクトウス)」
ピアノ 三輪郁
モーリス ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
リヒャルト・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
休憩
アントン・ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」作品95
指揮:山本祐之介

「平和のための祈り」は、指揮が卒業生の鈴木巍士、それ以外は作曲者・山本直忠さんのお孫さんの山本祐之介さんが指揮をしてくださるということで楽しみにして行きましたところ、お父さんの山本直純さんとそっくりなおおらかで優しそうな方でした。
ホワイエにロバート・キサラ学長がいましたのお写真を撮らせてもらいましたが、結構満面の笑みでしたね。なお、アンコールはエルガーの「威風堂々」合唱付き🎶

リヒャルト・シュトラウス「サロメ」

アントワープのフランダース・オペラによるリヒャルト・シュトラウス「サロメ」がストリーミング放映されました。主役の「サロメ」役のアリソン・クックが素晴らしく、最後サロメが殺されるのではなくてヘロデが殺されるというハッピーエンド的な結末となるところも面白い。
2025年2月7日〜2025年8月7日までストリーミング配信されます。

リヒャルト・シュトラウス/歌劇「サロメ」(アントワープ、フランダース・オペラ・バレエ団 2025年1月16日公演)
サロメ/アリソン・クック Allison Cook
ヘロデ/トーマス・ブロンデル Thomas Blondelle
ヘロディアス/アンゲラ・デノケ Angela denoke
ヨハナーン/マイケル・クプファー=ラデツキー Michael Kupfer-Radecky
ナラボート/デンジル・デレア Denzil Delaere
ヘロディアスの小姓/リンジー・コッペンス Linsey Coppens
ユダヤ人1/ダニエル・アルナルドス Daniel Arnaldos
ユダヤ人2/ヒューゴ・カンプシュル―ル Hugo Kampschreur
ユダヤ人3/ティモシー・ヴェリサー Timothy Veryser
ユダヤ人4/キム・ヒョンドゥク Hyunduk Kim
ユダヤ人5/マルセル・プルンナー Marcel Brunner
ナザレ人Ⅰ/ルーベン・ムボナムビ Reuben Mbonambi
ナザレ人2/リアンダー・カリエ Leander Carlier
カッパドキア人/ルーベン・ムボナムビ Reuben Mbonambi
兵士1/イゴール・バカン Igor Bakan
兵士2/マルセル・プルンナー Marcel Brunner
奴隷/リンジー・コッペンス Linsey Coppens
フランダース・オペラ・バレエ団交響楽団
指揮/アレホ・ぺレス Alejo Perez
演出・舞台・衣裳/エルサン・モンターク Ersan Mondtag
照明/サシャ・ツァウナー Sascha Zauner
ドラマトゥルグ/ティル・ブリ―グレブ Till Briegleb
音楽劇作/ピエト・デ・ヴォルダ― Piet De Volder

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