大井町駅周辺再開発

大井町駅はJR東日本 京浜東北線・東急電鉄大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線の3路線が乗り入れるターミナル駅となっていますが、さらに住みやすく魅力的な町にするため再開発が進められており、2025年度末には完成の予定です。

上は、品川区役所から見た景色
下は、京浜東北線から見た景色

ジョン・アダムス「ニクソン・イン・チャイナ」

ハンガリー国立歌劇場は、ジョン・アダムスの「ニクソン・イン・チャイナ」を公演し、2024年9月29日から2025年3月29日までオペラヴィジョンで視聴可能となります。
凝った衣装やアクションも面白い、youtubeですのでこのままお楽しみください。

ジョン・アダムス/歌劇「ニクソン・イン・チャイナ」(ハンガリー国立歌劇場公演)
リチャード・ニクソン/カーロイ・セメレディ Karoly Szemeredy
パット・ニクソン/クララ・コロニッツ Klara Kolonits
毛沢東/ゾルタン・ニャリ Zoltan Nyari
江青/リタ・ラーチ Rita Racz
周恩来/アザット・マリク Azat Malik
ヘンリー・キッシンジャー/イシュトヴァン・コヴァ―チ Istvan Kovacs
ナンシー・タン(毛沢東の第1秘書)/ディアナ・イヴェット・キス Diana Ivett Kiss
毛沢東の第2秘書/アンナ・センゲ・フュルジェス Anna Csenge Furjes
合唱/ハンガリー国立歌劇場合唱団
管弦楽/ハンガリー国立歌劇場管弦楽団
指揮/ゲルゲリー・ヴァイダ Gergely Vajda
演出/アンドラーシュ・アルマーシ=トート Andras Almasi-Toth
舞台装置・照明・ビデオ/セバスチャン・ハンナク Sebastian Hannak
衣裳/リチャード・マートン Richard Marton
振付/エステル・ラザール Eszter Lazar
 

METの「ニクソン・イン・チャイナ」パリオペラ座の「ニクソン・イン・チャイナ」がありますので参考にしてください。
広い舞台で映像も使い、ジョン・アダムス特有の言葉の繰り返しをしながらオペラが進みます。
ハンガリー語と英語が画面に出てきて、結構中国衣装も凝っていて面白い。


ヘンシェル・クァルテット

9月25日(水)
サルビアホール第180回クァルテットシリーズは、ヘンシェル・クァルテットです。
2016年6月26日〜〜ドイツのフランクフルトの近くゼーリゲンシュタットで、クァルテット・エクセルシオとヘンシェル・クァルテットの合同演奏会があり、私たちも同行したことを懐かしく思い出しました。

2024年9月25日(水)サルビアホール
第180回SQS(ヘンシェル・クァルテット)
モーツァルト/弦楽四重奏曲第22番変ロ長調K.589「プロシア王第2」
フリーダ・スウェイン Freda Swain (1902-1985)/弦楽四重奏曲第1番ホ短調「ノーフォーク」(日本初演)
     ~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番ホ短調作品59-2「ラズモフスキー第2」

 ヘンシェル・クァルテット(ヴァイオリン/クリストフ・ヘンシェル Christoph Henschel、ダニエル・ベル Daniel Bell、ヴィオラ/モニカ・ヘンシェル=シュヴィント Monika Henschel-Schwind、チェロ/マティアス・バイヤー=カルツホイ Mathias Beyer-Kartsho)
スウェインの演奏前に、ダニエル・ベルが日本語で作品の紹介と演奏付きの楽曲アナリーゼあり。アンコール ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130~第4楽章・カヴァティーナ。

流石にサルビアホールの響きはよく、ヘンシェルファンで第一生命ホールの演奏会にも行っている人が、今日の方が良かったと言っていました。ヴェテランのヘンシェルらしく素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
スウェイン曲はもっと色々聴いてみたいですね。

 

新国立バレエ団「アラジン」

「アラジンと魔法のランプ」で有名な「アラジン」は、2008年デヴィッド・ビントレイが新国立劇場バレ団のために制作しており、2024年6月に4度目の上演を迎えました。このバレエは、ビントレーが車の運転中に聞いたカール・デイヴィスの楽曲「アラジン」に感銘を受けて創作されました。
youtubeですので、すぐにご覧になれます、オペラヴィジョンから2024年9月21日〜2025年3月20日まで視聴可能。

キャスト
アラジン:福岡雄大
プリンセス:小野絢子
魔術師マグリブ人:中家正博
ランプの精ジーン:渡邊峻郁 ア
ラジンの母:中田実里
サルタン:中島駿野
アラジンの友人:木下嘉人、原 健太
砂漠の風:川口 藍、玉井るい、中島春菜、根岸祐衣、岸谷沙七優、関 晶帆、徳永比奈子、土方萌花
オニキスとパール:飯野萌子、五月女遥、広瀬 碧、小野寺雄、宇賀大将、佐野和輝
ゴールドとシルバー:渡辺与布、朝枝尚子、清水裕三郎、趙 載範
サファイア:池田理沙子
サファイアのお付き:赤井綾乃、川口 藍、加藤朋子、土方萌花
エメラルド:原田舞子、益田裕子、中島瑞生 ルビー:木村優里、井澤 駿 ダイヤモンド:奥田花純
ダイヤモンドのお付き:新国立劇場バレエ団
プリンセスのお付き:川口 藍、花形悠月、原田舞子、益田裕子、加藤朋子、土方萌花
守衛/ランプの精ジーンの側近/マグリブのハーレム/ドラゴンダンス:新国立劇場バレエ団  
オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:カール・デイヴィス
指揮:ポール・マーフィー
美術: ディック・バード
衣裳: スー・ブレイン
照明: マーク・ジョナサン

日本フィル横浜定期400回記念

9月21日(土)

久しぶりに横浜みなとみらいホールに行き、日本フィルの第400回記念定期公演を聴いてきました。
カーチュン・ウオン指揮で、ピアノはゲシュハルト・オピッツのブラームス2番
演奏会後は、、パーティーが開かれ、オピッツさん、カーチュンさん、平井理事長のお話を聞くことができました。

2024年9月21日(土)横浜みなとみらいホール
日本フィル第400回横浜定期演奏会
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83
     ~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第4番へ短調作品36
 ピアノ/ゲルハルト・オビッツ Gerhard Oppitz
 指揮/カーチュン・ウォン Kahchun Wong
 コンサートマスター/田野倉雅秋
 ソロ・チェロ/門脇大樹
アフターイベントあり。弦楽器メンバーによる演奏、チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11~第3楽章スケルツォ。カーチュン・ウォン、ゲルハルト・オビッツのスピーチ、平井理事長の挨拶
ブラームスとそっくりなオピッツさんの温かい包み込むようなピアノコンチェルトを楽しみ、チャイコの4番カーチュンの軽やかで多彩なピッチカートなど、素晴らしい演奏を楽しみました。
オピッツさんとカーチュンさんの共通点は?それは奥様が日本人だということです。二人とも結構日本語がお上手。
 

お墓参りの後は酒々井アウトレットパークへ

成田メモリアルパークにお彼岸のお墓参りを済ませた後、酒々井のプレミアムアウトレットパークに行ってショッピングを楽しみました。
ユナイテッドアロウズ、アーバンリサーチ、グローバルワーク、アンタイトル、23区などいつも見ているお店を直撃してお買い物をすればかなり良い買い物ができます。50% offは当たり前です。

二期会「コジ・ファン・トゥッテ」

9月8日(日)
新国立劇場のオペラパレスでモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を観てきました。
指揮は沖澤のどかの予定が、、クリスティアン・アルミンクに変更。
演出はリールオペラの「こうもり」を演出したロラン・ペリーが担当、彼はこのオペラは終わりよければ全てよしという結末とは正反対でなんと残酷で陰鬱な結末でしょうと言っている。「こうもり」同様に歌手の動きがコミカルで残酷な悲しみを忘れさせる。

2024年9月8日(日)新国立劇場オペラパレス
二期会公演「コジ・ファン・トゥッテ」
モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」
  フィオルディリージ/吉田珠代 Tamayo Yoshida
 ドラベッラ/小泉詠子 Eiko Koizumi
 グリエルモ/小林啓倫 Hiromichi Kobayashi
 フェランド/金山京介Kyosuke Kanayama
 デスピーナ/七澤結 Yui Nanasawa
 ドン・アルフォンソ/黒田博 Hiroshi Kuroda
 合唱/二期会合唱団(6)、新国立劇場合唱団(2)、藤原歌劇団合唱部(4)
 管弦楽/新日本フィルハーモニー交響楽団
 指揮/クリスティアン・アルミンク Christian Arming
 演出・衣裳/ロラン・ペリー Lauret Pelly
 演出補/クリスティアン・レート Christian Rath
 装置/シャンタル・トマ Chantal Thomas
 照明/ジョエル・アダン Joel Adam
 衣裳補/シャン=ジャック・デルモット Jean-Jacques Delmotte
シャンゼリゼ劇場、カーン劇場、パシフィック・オペラ・ヴィクトリアとの共同制作。

ロラン・ペリーの演出によるファンタジー溢れる溢れる「コジ・ファン・トゥッテ」、ウィーンで演じられたバリー・コスキーの「コジ・ファン・トゥッテ」とも違った素晴らしい「コジ」でした。
ベルリンに実際に存在する録音スタジオを舞台に、最初「コジ」の録音のセッションといった感じで始まるのですが、徐々に演者たちがそれぞれ役柄そのものになってゆき、モーツァルトの音楽の甘美さ、官能性、壊れやすさを歌手の身体にまで刻み込んでゆく、
デスピーナ役は、お得感の強い役ですよね、ロラン・ペリーはデスピーナを箱の中からポアッと現れるコミカルな悪魔のようにしたいと考えていたようです。
 

牛田智大さんリーズ国際ピアノコンクールセミファイナル

牛田智大さん、リーズ国際ピアノコンクールのセミファイナルでシューベルトのピアノソナタ21番を弾き素晴らしい演奏だったと評判。

リーズ国際ピアノコンクール優勝は、ブラームスの協奏曲第2番を弾いたカナダのジェイデン・アイジク=ズルコでした。
なお牛田智大は、オンライン聴衆賞を受賞しました。

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