お彼岸ですね!
赤と白の彼岸花・十月桜・ススキ・ヤブラン・葛・仙人草など
ヴェルディ「ファルスタッフ」
フランスのリールオペラがヴェルディの「ファルスタッフ」を、2023年9月22日〜2024年3月22日までストリーミング配信します。
シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」に出てくる大酒飲みで女たらし、トラブルメーカーで大食漢のファルスタッフを荒廃した病院という設定の中で描きます。指揮はアントネッロ・アレマンディ、演出はデニス・ポダリデス、クリスチャン・ラクロワのデザインした衣装を着た歌手たちがこのオペラに命を吹き込みます。
ヴェルディの最晩年のオペラですので、エッセンスが全てこのオペラに込められています。
オペラ「デッドマン・ウォーキング」
メトロポリタンオペラは、10月21日からシスター・ヘレン・プレジャンの回想録「デッド・マンウォーキング」を上演することになりました。この作品は2000年に、サンフランシスコオペラで世界初演されたもので、METでは初演
作曲:ジェイク・ヘギー 台本:テレンス・マクナリー
原作:シスター・ヘレン・プレジャン
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
出演:ジョイス・ディドナート、ライアン・マキニー、ラトニア・ムーア、スーザン・グラハム
そしてまたこの作品は1995年に公開された映画「デッドマン・ウォーキング」と同じ内容なので、映画を見て予習をするのも良いかも。
映画では、主人公のヘレンにはスーザン・サランドン、METオペラではメゾ・ソプラノのジョイス・ディドナート、
死刑囚には映画でショーン・ベン、METでバスバリトンのライヤン・マキニーが担当する。
METライブビューイングで12月から日本でも上映するほか、サブスクでも配信され、自宅にいながらオペラを見ることができそうです。
TBSドラマ「VIVANT」
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司など日本を代表する超豪華俳優陣が集結したTBSドラマが終わりました。
毎回手に汗を握るハラハラドキドキの大冒険でした。
見ていない人は、U-NEXTやTverで無料で見ることができます。
そして続編もあるかもしれないとのことですよ。
アクアパッツァ
今日は鯛のアクアパッツァです。
魚貝の出汁がたっぷり効いていて美味しい!
ベルナール・フォクルール「カサンドラ」
ブリュッセルのモネ劇場にて、2023年9月12・14日公演の「カサンドラ」は、作曲家でオルガニストのフォクルールが、トロイの陥落を予言して聞き入れられなかったカサンドラと現代の環境問題に警告を発するサンドラと重ね合わせることが主題のオペラで、指揮は日本の大野和士さん。そして世界初演です。(2023年9月14日〜2024年3月14日まで利用可能)
バイロイト音楽祭2023「パルジファル」
2023年9月10日(日)午後11:20〜午前3:30 NHK BSP
バイロイト音楽祭2023舞台神聖祭典劇「パルジファル」放送予定です。
今日ですので、録画しておくと良いと思います。ガランチャが出演しますよ!
尚、BS4Kは、10月29日(日)午後11:20〜放送するそうです。
[演出]
ジェイ・シャイブ
[指揮]
パブロ・エラス=カサド
[オーケストラ]
バイロイト祝祭管弦楽団
[合唱]
バイロイト音楽祭合唱団
舞台はスペイン、人里離れた城で騎士たちが守護しているのは、最後の晩餐で用いられキルストの十字架上の血を受けたことであらゆる病を治す力を得た聖杯。だがもう一つの聖遺物であるキリストの脇腹を刺した聖槍は、聖杯守護から外され、黒魔術を使うクリングゾルが、女を使ってその聖槍で、王アンフォルタスをキリスト同様に脇腹を刺してしまう。苦しみ続けるアンフォルタスを救えるのは “共に苦しんで、知に至る、純潔なる愚者(パルジファル)”
モーツァルト「フィガロの結婚」
やっと、少し秋らしくなってきたかしら、芸術の秋ですね!
フランドルのオペラバレエ劇場による「フィガロの結婚」がオペラビジョンによって2023年9月8日〜2024年3月8日までストリーミング配信されます。
ベルギーにあるフランドルのオペラ劇場は、新しい作品を若い芸術家チームに委託しました。トム・グーセンス監督は、台本のオリジナルのイタリア語と想像力豊かな彼自身のオランダ語を織り交ぜています。指揮者のマリー・ジャコは、2023/2024年からはウィーン交響楽団の首席客演指揮者を務めることになり、急速に国際的に人気のあるモーツァルトの専門家になりつつあります。
豚テキとかぼちゃの冷たいスープ
かぼちゃの冷たいスープ、あま〜い!
そして、トンテキも美味しい!
日本フィル 第753回東京定期演奏会
秋の演奏会 次は日本フィル、この4月に英国のバーミンガム市交響楽団の首席指揮者に就任した山田和樹さんの「モーツァルト バッハ ウォルトン」です。
プレトークでは本当に嬉しそうな様子で、バーミンガム響は名だたる指揮者が若い時に振るオケなので、40代の山田が就任できたのは、若見えする日本人だからかなと言っていました。
モーツァルト:セレナード第13番 アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
J.S.バッハ(斉藤秀雄編集)シャコンヌ
休憩
ウォルトン:戴冠式行進曲「宝玉と勺杖」
ウォルトン:交響曲第2番
指揮:山田和樹
モーツァルトのアイネ・クライネは、山田が音楽監督を務めるモンテカルロ・フィルとコロナ明けに初めて演奏したもの。
バッハのシャコンヌは斎藤秀雄編曲で共にこんな大編成で聴くのは初めてですがこれも面白い。
ウィリアム・ウォルトン(1902-83)は最も英国らしい作曲家、エリザベス2世(在位1952-2022)の戴冠式の祝賀の一環に書いた作品が今回の戴冠行進曲「宝玉と杓杖」でトランペットのファンファーレで始まり、エルガーの「威風堂々」のような格調高い調べから行進曲に入り打楽器が打ち鳴らされ華やかな雰囲気の中で終わります。
ウォルトンは第2次世界大戦後、アルゼンチンで知り合った女性と結婚し、イタリア・ナポリの沖合にあるイスキア島に移住し英国を離れるとますます英国を思い出して、英国らし作品を書くようになった。
交響曲2番はロイヤル・リヴァプール・フィル協会の依嘱作品として作曲され、1960年のエディンバラ音楽祭にて初演された。前衛音楽が上昇していた時期に、一見保守的な作曲様式だったため酷評されたが、後に洗練された管弦楽法が発揮された精巧な作品と分かり評価されるようになった。演奏するのも難しそう。あとウォルトンは、映画音楽で主にローレンス・オリヴィエ主演のシェイクスピア3部作など手掛けている。
小林正枝 ヴァイオリン・リサイタル
9月になって、秋の音楽会シーズンがやってきました。
まずは、友達の小林美恵子さんのお嬢さんの小林正枝さんのヴァイオリン・リサイタルです。
この演奏会は、港区紀尾井町の紀尾井町サロンホールであったのですが、古い赤坂プリンスホテルがレストランになっている辺り、とてもいい環境の中で行われました。
彼女は桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学にて研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格を得て数々のコンクールで受賞し、現在は2021年9月よりバーデン州立歌劇場管 第2ヴァイオリン主席奏者に就任して活躍中です。ソリストとしての活動もしっかりしていて今回も熱の入った演奏を聴くことができました。
コブサラダ
今日はコブサラダを作ってみました。
コブサラダは、1930年代にハリウッドの人気レストランのボブ・コブ氏が常連客のために作った賄いサラダが起源ということです。