チマローザ「秘密の結婚」

パルマの王立劇場(レッジョ・ディ・パルマ)で2023年3月10日ストリーミング配信されたチマローザ(1749-1815)の「秘密の結婚」は、、モーツァルトの時代のオペラですが、1950年代のニューヨークのケーキ屋さんに設定を変えて舞台は進められます。
youtube ですので、ご覧いただけます。 字幕は、自動翻訳で日本語も選べます。

https://youtu.be/Ycq2mGG1bLk
チマローザ/歌劇「秘密の結婚」(パルマ王立歌劇場 2023年2月10日公演)
カロリーナ/ジュリア・マッツォーラ Giulia Mazzola
パオリーノ/アントニオ・マンドリッロ Antonio Mandrillo
フィダルマ/ヴァレンチナ・シュタードラー Valentina Stadler
ジェロニモ/フランチェスコ・レオーネ Francesco Leone
エリゼッタ/エレオノラ・ノータ Eleonora Nota
ロビンソン伯爵/ヤン・アンテム Jan Antem
管弦楽/オーケストラ・キュピディタス Orchestra Cupiditas
指揮/ダヴィド・レヴィ Davide Levi
演出/ロベルト・カタラーノ Roberto Catalano
舞台装置/エマヌエーレ・シニージ Emanuele Sinisi
衣裳/イラリア・アリエンム Ilaria Ariemme
照明/フィアンメッタ・バルディセリ Fiammetta Baldiserri
振付/サンダヤ・ナガラジャ Sandhya Nagaraja

ヴェルディ「椿姫」

ヴェローナの野外劇場で2019年に公演されたヴェルディ「椿姫」は、フランコ・ゼッフィレルリの演出で超豪華なオペラとなっています。
3部構成となっていますのでゆっくりご覧ください。ヴィオレッタは現在のアラーニャの奥様 アレクサンドレ・クルザック、アルフレードはパヴェル・ペトロフ、ジョルジュ・ジェルモンはレオ・ヌッチとこれも超豪華ですよね。

ヴェローナ野外劇場の「椿姫」(2019年公演)
 
ヴェルディ歌劇「椿姫」
ヴィオレッタ・ヴァレリー/アレキサンドラ・クルザック Aleksandra Kurzak
フローラ・ベルヴォア/アレッサンドラ・ヴォルぺ Alessandra Volpe
アンニーナ/ダニエラ・マッズカート Daniela Mazzucato
アルフレード・ジェルモン/パヴェル・ペトロフ Pavel Petrov
ジョルジョ・ジェルモン/レオ・ヌッチ Leo Nucci
ガストーネ子爵/カルロ・ボーシ Carlo Bosi
ドゥフォール男爵/ジャンフランコ・モントレゾール Gianfranco Montresor
ドビニー侯爵/ダニエル・ジュリアニーニ Daniel Giulianini
グランヴィル医師/ロマノ・ダル・ゾーヴォ Romano Dal Zovo
ジュゼッペ/マックス・ルネ・コソッティ Max Rene Cosotti
使者/ステファノ・リナルディ・ミリアーニ Stefano Rinaldi Miliani
合唱/ヴェローナ野外劇場合唱団
管弦楽/ヴェローナ野外劇場管弦楽団
指揮/ダニエル・オーレン Daniel Oren
演出/フランコ・ゼッフィレルリ Franco Zeffirelli
衣裳/マウリツィオ・ミレノッティ Maurizio Millenotti
振付/ジュゼッペ・ピコーネ Giuseppe Picone
照明/パオロ・マッツォン Paolo Mazzon
 

プッチーニ「トゥーランドット」

フィンランド国立オペラ劇場でプッチーニ「トゥーランドット」がストリーミング放映されました。
アルメニアのエレバン生まれのアストリック・カナミルヤンは、若く華奢な体でよくトゥーランドット姫を歌いました。

https://www.youtube.com/watch?v=MHE-vLUavtM&t=1277s
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」(フィンランド国立歌劇場 2023年2月16日公演)
トゥーランドット/アストリク・カナミルヤン Astrik Khanamiryan
カラフ/ミハイル・シェシャベリーゼ Mikheil Sheshaberidze
リュウ/レータ・ハーヴィスト Reetta Haavisto
ピン/ユッシ・メリカント Jussi Merikanto
パン/ミカ・ポヨーネン Mika Pohjonen
ポン/トーマス・パヴィリョニス Tomas Pavilionis
ティムール/マッティ・トゥルーネン Matti Turunen
皇帝アルトゥーム/ユッシ・ミルンパロ Jussi Miilunpalo
役人/アーポ・キルペラ Aapo Kilpela
侍女/アンナミ・ヒルキーヤ Annami Hylkila、ヘリアナ・ヘルコーラ Helianna Herkkola
ペルシャの王子/ユスニール・エストラーダ・ヴィシエド Yusniel Estrada Viciedo
ペルシャの王子(黙役)/アルマーン・マダル Armaan Madar
指揮/ピエトロ・リッツォ Pietro Rizzo
演出/ソフィア・エイドリアン・ユピテル Sofia Adrian Jupither
舞台装置/エルレンド・ビルケランド Erlend Birkeland
衣裳/マリア・ゲーバー Maria Geber
照明/エレン・ルーゲ Ellen Ruge
振付/カタリナ・ソレンセン Katarina Sorenson

ウィーン・オペラ舞踏会 2023

ウィーンのオペラ舞踏会2023が開かれました。
若い人たちの舞踏会だけでなく、カミラ・ニールンドなどウィーン国立歌劇場で活躍している歌手や合唱団が歌ったり踊ったりしていますのでご覧ください。
バレエは25:30頃から、日本人ダンサーも出ています。
演奏は42:33 頃 からですので、好きなところからどうぞ!

 

カラヤンの娘さん、ジェーン・フォンダなども観客として来ているみたい!

 

 

ジュール・マスネ「タイス」

モナコのモンテカルロ・オペラが「タイスの瞑想曲」で有名なジュール・マスネ(1842-1912)の「タイス」を演奏し、オペラで全曲聞くことができました(medici.tv)。
タイス役にはラトビア生まれのマリーナ・レベカ、アタナエルはドン・カルロでロドリーゴを演ったルドヴィック・テジエです。
「タイスの瞑想曲」をたっぷり聴くことができました。

マスネ/歌劇「タイス」(モンテ・カルロ歌劇場 2021年公演)
タイス/マリナ・レべカ Marina Rebeka
アタナエル/ルドヴィック・テジェ Ludovic Tezier
ニシアス/ジャン=フランソワ・ボラス Jean-Francois Borras
パレモン/フィリップ・カーン Phillippe Kahn
アルビーヌ/マリー・ゴートロ Marie Gautrot
クロビル/カサンドラ・ベルトン Cassandre Berthon
ミルタル/ヴァレンティ―ヌ・ルメルシエ Valentine Lemercier
妖婦/ジェニファー・クルシエ Jennifer Courcier
召使/ヴィンチェンツォ・クリストフォリ Vicenzo Cristofoli
指揮/ジャン=イヴ・オソンス Jean-Yves Ossonce
演出/ジャン=ルイ・グリンダ Jean-Louis Grinda
舞台装置・照明/ローラン・キャステーン Laurent Castaingt
衣裳/ホルヘ・ジャラ Jorge Jara
振付/ユージェニー・アンドラン Eugenie Andrin
映像/ガブリエル・グリンダ Gabriel Grinda

 

アナトール・フランスの小説「舞姫タイス」を原作としていて、ビザンチン帝国統治下のエジプトが舞台となっている。
そこでは修道僧、アタナエルがアレクサンドリアの高級娼婦でヴィーナスの信者であるタイスをキリスト教に改心させようと試みるが、アタナエルのタイスへのこだわりが欲望に由来していることがあとで分かり、高級娼婦の心の真の純潔が明らかにされる時、宗教人のさもしい性質も明らかにされ、二人の精神は全く反対方向に進んでゆく。
最後、アタナエルは死の床にあるタイスに自分が教えてきたことは全て嘘だと告げ、「人間の命と愛意外に真実はない、タイスを愛している」というがタイスは何も知らず法悦のうちに天国が開かれ、天使がタイスを迎えるのを思い描きながら死に、アタナエルは絶望に押しつぶされる。
現代では、あまり演奏されることがないオペラで「タイスの瞑想曲」のみが一般に出回っていますが、タイス役が才能のある歌手のために書かれたものだからかもしれません、若いマリナ・レベカがそのむずかしい強い高音を十分に響かせています。

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