パリのオペラ・コミックで上演されたビゼーの「カルメン」を 、youtube で観ることができます。
演出はアンドレアス・ホモキで、カルメンにはガエル・アルケスが担当します、2023年4月26日の公演で2024年2月4日まで視聴可能となります。
ガエル・アルケスは、フィリップ・ジョルダン指揮のもと、 2013年ミヒャエル・ハネケ版『ドン・ジョヴァンニ(ツェルリーナ)』でオペラ・バスティーユにデビューし、それ以来、彼女は世界で最も有名なオペラハウスで歌うようになりました。
クリスマスに銀座へ
今日は12月25日クリスマスです。
銀座へちょっと用事で出かけました。
有楽町の「椿屋」でコーヒーとケーキを食べてから銀ブラをしたのですが、
クリスマスの買い物をする人でごった返していました。
ほとんど外人だったみたい!
皆さまも良いクリスマスとお正月をお迎えください。
ウィーンのクリスマス・コンサート
ジョイス・・ディドナートなどが出演するクリスマス・コンサートがウィーンで行われました。
バーバー「ヴァネッサ」
グラインドボーン・オペラハウスからクリスマスの贈り物として2023年12月15日から2024年1月5日まで、サムエル・バーバーの「ヴァネッサ」を無料配信します。youtube ですのでご自宅でご覧になれます。
サムエル・バーバー(1910-1981)は「弦楽のためのアダージョ」で有名なアメリカ人、英語のオペラです、1958年メトロポリタン歌劇場で初演された「ヴァネッサ」はヒッチコックのスリラーを思わせるような張り詰めた心理劇がアメリカで高く評価され、ピューリッツァー賞を受賞しました。
鶏そぼろ丼と蕪の海老あんかけ
東京イルミネーションクリスマスツリー50撰
恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズなどクリスマスイルミネーション オンパレードです。
ロイヤル・オペラ・ハウス「ラインの黄金」
今回は、英国のロイヤル・オペラ・ハウスが9月からのオープニングを飾る目玉としてワーグナーの「ニーベルングの指輪」全4部作の序夜に当たる「ラインの黄金」を映画にしたので、東宝シネマズ日本橋の映画館で見てきました。
指揮は、アントニオ・パッパーノ、演出は奇才で有名なバリー・コスキーで、「サウル」、「トスカ」、「金鶏」、「カルメン」など、今最も忙しい演出家として活躍している。私にとっても「カルメン」を見て以来最も注目している演出家ですが、
今回も凄い、凄い。東宝シネマで観ることができますので皆様もどうぞ!
プッチーニ「修道女アンジェリカ」・ラヴェル「子供と呪文」
東京の新国立劇場でダブル・ビル公演(2本立て)が行われました。オペラヴィジョンで2023年12月16日から2024年6月15日まで観ることができます。
1つ目はプッチーニ「修道女アンジェリカ」で2つ目はラヴェル「子供と呪文」。
もちろんですが、日本語字幕もついていますし、母とか子供とか色々考えさせられるオペラですね!
是非ご覧ください。
プッチーニ「トゥーランドット」
演出が若いモスクワ生まれのヴァシーリイ・バルハトフということで、最近オペラアワードなどでノミネートされたりしていますが進歩すぎなところからか、ブーイングもあったようです。
舞台は中国の北京、紫禁城前の広場、美しく冷たい皇帝の娘トゥーランドット姫は三つの謎を解いたものを夫として迎えるが、謎を解けなかった者は斬首の刑。
謎解きの儀式で1 毎夜に心に蘇るのは・・・希望
2 燃え上がるが火ではないのは・・・血潮
3 火をつける氷とは・・・トゥーランドット
カラフは三つの謎を解いたのですが、動揺したトゥーランドットは彼の妻となることを拒みました。
カラフは夜明けまでに私の名を明らかにできたら、命を捧げようと逆に謎を出した。
トゥーランドットから夜明けまでに見知らぬ者の名がわかるまで北京では誰も寝てはならないと命令が下されるが、
彼の名は「愛」と叫びカラフとトゥーランドットは結ばれるのでした。
今回の演出では、カラフのお父さんの葬式に出た、カラフとトゥーランドットは自動車に乗っていて事故に遭い、そこから「トゥーランドット」の物語が始まりますが、最後気がついたら2人共無事で悪い夢を見ていたんだという設定でした。
今日は久しぶりでステーキ
安く手に入れたステーキ肉に、サントリーカラヤン広場のバザーで買ったかぼちゃでスープを作り、久しぶりのステーキコースです。美味しい!
日本フィル第756回東京定期演奏会
12月定期もラザレフの代わりに、若いカーチュン・ウォンの演奏を聞くことができ、最高のひとときでした。
外山雄三の「まつら」伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」ショスタコーヴィチの5番と多彩で痛快な演奏を楽しむことができました。
外山雄三の「まつら」は、九州の城下町唐津の古称、松浦(まつら)地方の音楽を表現している。
「唐津くんち」の祭囃子を題材に祭りが最高潮に達する賑わいをオーケストラで表しており1982年3月1日に唐津で初演されている記念すべき作品です。
伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」は、池上英樹さんというミュンヘン国際音楽コンクール打楽器部門で最高位入賞など名だたるコンクールで受賞しているマリンバ奏者を得て、緩やかな管楽器と野蛮でもある打楽器のマリンバとの組み合わせで、祈りと響性の共存を通し、古代のシャーマニズムを意識した世界観を表している。
池上さんのマリンバの腕前は素晴しく、アンコールの「星に願いを」は超複雑なジャズ的即興風でした。
ブラボーと拍手で、カーチュン・ウォンさんなかなか舞台から離れられない。
京都のさくら
年末も近くなってきましたが、もう春を待つ気分ですね。
ということで今までの京都のさくらを美しく見ていただこうかと思いyoutube を作ってみました。
ゆっくりご覧ください。