パリ国立歌劇場はプッチーニの三部作「ジャンニ・スキッキ」「外套」「修道女アンジェリカ」をオペラビジョンでストリーミング配信しました。
三部共主役はアスミック・グレゴリアンが歌い、演出をするのがクリストフ・ロイです。ラウレッタの若々しい清涼感、ジョルジェッタの恋愛への疑問、そしてアンジェリカの未婚出産の烙印は、一人の女性の人生における旅路を描いていると言えるだろう。全公演は2025年7月18日から2026年1月18日までオペラビジョンで視聴可能となっています。アスミック・グレゴリアン、3人を歌い分けて凄い活躍ぶりです、是非ご覧ください。
プッチーニ/「三部作」(パリ国立歌劇場 2025年5月13・16日公演)
歌劇「ジャンニ・スキッキ」
ジャンニ・スキッキ/ミシャ・キリア Misha Kiria
ラウレッタ/アスミック・グリゴリアン Asmik Grigorian
ジータ/エンケレジダ・シュコザ Enkelejda Shkoza
リヌッツィオ/アレクセイ・ネクリュドフ Alexey Neklyudov
ゲラルド/ディーン・パワー Dean Power
ネッラ/ラヴィニア・ビニ Lavinia Bini
ブレット・ディ・シーニャ/マネル・エスティーヴ・マドリッド Manel Esteve Madrid
シモーネ/スコット・ワイルド Scott Wilde
マルコ/ユーリ・サモイロフ Iuri Samoilov
チェスカ/テレサ・クロンターラー Theresa Kronthaler
アマンティオ・ディ・ニコラ―オ(公証人)/アレハンドロ・バリナス・ヴィエイテス Alejandro Balinas Vieites
スピネッロッチョ先生(医者)/マッテオ・ペイロ―ネ Matteo Peirone
ピネッリ―ノ(靴屋)/ヴァルタン・ガブリエリアン Vartan Gabrielian
グッチョ(染物屋)/ルイス=フェリペ・スーザ Luis-Felipe Sousa
歌劇「外套」
ミケーレ/ロマン・ブルデンコ Roman Burdenko
ジョルジェッタ/アスミック・グリゴリアン Asmik Grigorian
ルイージ/ジョシュア・ゲレーロ Joshua Guerrero
ティンカ/アンドレア・ジョヴァンニ―二 Andrea Giovannini
タルパ/スコット・ワイルド Scott Wilde
フルゴーラ/エンケレジダ・シュコザ Enkelejda Shkoza
流しの歌手/ディーン・パワー Dean Power
恋人/イラナ・ロベル=トーレス Ilanah Lobel-Torres
遠くの恋人たちの声/ペク・チェフン Chae-Hoon Baek、プランヴェラ・レーナート Pranvera Lehnert
歌劇「修道女アンジェリカ」
アンジェリカ/スミック・グリゴリアン Asmik Grigorian
公爵夫人/カリタ・マッティラ Karita Mattila
修道院長/ハンナ・シュヴァルツ Hanna Schwarz
修道女長/エンケレジダ・シュコザ Enkelejda Shkoza
修練女長、修練女、見習い修道女/テレサ・クロンターラー Theresa Kronthaler
ジェノフィエッヌファ/マルガリータ・ポロンスカヤ Margarita Polonskaya
オスミーナ/イラナ・ロベル=トーレス Ilanah Lobel-Torres
ドルチーナ/ダリル・フリードマン Daryl Freedman
看護修道女/マリア・ヴァレンベルグ Maria Warenberg
托鉢修道女Ⅰ/ラヴィニア・ビニ Lavinia Bini
托鉢修道女Ⅱ/カミーユ・ショパン Camille Chopin
労働修道女Ⅰ/シルガ・ティルマ Silga Tiruma
労働修道女Ⅱ/ソフィー・ファン・デ・ウォスティン Sophie van de Woestyne
見習い修道女/リサ・シャイブ=オリオール Lisa Chaib-Auriol
合唱/パリ国立歌劇場合唱団
管弦楽/パリ国立歌劇場管弦楽団
指揮/カルロ・リッツィ Carlo Rizzi
演出/クリストフ・ロイ Christof Loy
舞台装置/エティエンヌ・プリュス Etienne Pluss
衣裳/バーバラ・ドロシーン Barbara Drosihn
照明/ファブリス・ケブール Fabrice Kebour
ドラマトゥルグ/イヴォンヌ・ゲバウアー Yvonne Gebauer
異例の上演順はクリストフ・ロイの意向。ザルツブルク音楽祭との共同制作。