ウィーン・オペラ舞踏会 2024

今年のウィーンオペラ舞踏会での様子をご覧ください。
今年で66回目となるこの舞踏会ではオーストリア国家元首や多くの閣僚も出席します。
この舞踏会での歌手はエリーナ・ガラチャとピョートル・ベチャワ、セレナ・サエンツで演奏がはじまりますよ!

パティスリー カカオエット パリ

武蔵小山に用事があったので、帰りにパティスリーカカオエットパリ武蔵小山店でケーキを買って帰りました。オーナーシェフパティシエは、ジェローム・ケネルさんというフランス人です。

ストロベリーケーキは良かったのですが、チョコレートケーキの方は、日本人には少し甘過ぎて食べきれなかったようです。沖縄と長崎に旅行した人のお土産のコーヒーと共に。

名探偵ポアロ「チョコレートの箱」

立春も過ぎて、本格的な寒さがやってきています、今日、明日は雪とか。
お家にこもってみましょう。名探偵ポアロのリマスター版が、この一ヶ月間400円位で見放題(プライムビデオ会員)なので、ちょうどバレンタイン・デイも近いし「チョコレートの箱」をみてみました。

エルキュール・ポワロ … デビッド・スーシェ/熊倉 一雄
ジャップ主任警部 … フィリップ・ジャクソン/坂口 芳貞
      ※   ※   ※
デルラール夫人 … ロザリー・クラッチリー/鳳 八千代
ビルジニー・メスナール … アンナ・チャンセラー/鈴木 弘子
ガストン・ボージュ … デビッド・デ・キイザー/松岡 文雄
クロード・シャンタリエ … ジョナサン・ハケット/仲村 秀生
ザビア・サン・タラール … ジェフリー・ホワイトヘッド/阪 脩
ポール・デルラール … ジェームズ・クームズ/佐古 雅誉
原作
アガサ・クリスティ(1890-1976)

ポワロはベルギーで叙勲されるジャップ警部に伴い、ブリュッセルを訪れる。警視総監になった旧友のシャンタリエと再会したポワロは、20年前の事件を思い出す。ポワロが警官だった頃、リベラル派の大臣ポール・デルラールが家族や知人たちとの食事後、好物のチョコレートを食べて急死した事件だ。ポワロはシャンタリエと捜査を始めるが、ブシェール警視によって打ち切りを命じられる。それでもポワロは決然と捜査を進めたのだった。
結末もとても気持ちのいいものでした。
リマスター版はとってもよくできていますので、パソコンをお持ちの方は、ぜひご覧になってください。

映画「ナイル殺人事件」

アマゾン・プライムでアガサ・クリスティーの「ナイル殺人事件」見てみました。
ポアロは、デヴィッド・スーシェでなくサー・ケネス・ブラナーという英国の俳優で映画監督、脚本家でプロデューサーもやっているすごい人で、今回も監督と主演でポアロ役をやっています。

スタッフ

監督:ケネス・ブラナー
制作:リドリー・スコット、ケビン・J・ウォルッシュ、ケネス・ブラナー、ジュディ・ホフランド
制作総指揮:マーク・ゴードン、サイモン・キンバーグ、マシュー・ジェンキンス、ジェームス・プリチャード、マシュー・プリチャード
原作:アガサ・クリスティ
脚本:マイケル・グリーン

キャスト
エルキュール・ポアロ:ケネス・ブラナー
リネット・リッジウェイ:ガル・ギャドット
サイモン・ドイル:アーミー・ハマー
ブーク:トム・ベイトマン
ユーフェミア・ブーク:アネット・ベニング、
ジャックリーン・ド・ベルフォール、
サロメ・オッタボーン:ソフィー・オコネドー

2年ほど前に封切りされた「ナイル殺人事件」ですが、同じくクリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」を手がけたケネス・ブラナーの監督・制作・主演で映画化されたもので、エジプトのナイル川を巡る豪華客船の中で、美しき大富豪のリネットが何者かに殺される事件が発生する。
冒頭から、ダンスシーンに結婚パーティといった豪華な映像と、そのままナイル川のミステリー・クルーズへと誘い、自宅にいながら豪華客船に乗ってナイル川クルーズが楽しめる。
原作では、小説家だったサロメ・オッタボーン(ソフィー・オコネドー)ですが、この作品では黒人シンガーへと変わり、クルーズの宴に華やかさを添える。

日本フィル第757回東京定期演奏会

1月27日(土)
日本フィルの首席指揮者カーチュン・ウォンは「アジアと西洋音楽の出会い」というテーマで、インドネシアのガムラン音楽の調べをサントリーホールに響かせ、児玉姉妹はプーランクの2台のピアノのための協奏曲を、そして湘南の「海」の日の出と波の音を思い浮かべながら、最高に素敵なドヴュッシーの「海」を聴かせてくれました。

2024年1月27日(土)サントリーホール
日本フィル第757回東京定期演奏会
チナリ―・ウン Chinary Ung/グランド・スパイラル:砂漠の花々が咲く(日本初演)
プーランク/2台ピアノのための協奏曲ニ短調
     ~休憩~
コリン・マクフィー Colin McPhee/タブー・タブーアン~オーケストラと2台ピアノのためのトッカータ
ドビュッシー/オーケストラのための3つの交響的素描「海」
 ピアノ/児玉麻里、児玉桃
 指揮/カーチュン・ウォン Kahchun Wong
 コンサートマスター/田野倉雅秋
 ソロ・チェロ/門脇大樹
 

チャイコフスキー「オルレアンの少女」

イングランドとの百年戦争の最中、フランスは困難な状況に陥っている。パリは陥落し、オルレアンは包囲され、国王シャルル7世は国家のことよりも自分の心に興味を持っているようだ。この絶望の時、農夫の娘ジャンヌは神からオルレアン開放の使命を与えられたと告げる。
ライン・ドイツオペラの「オルレアンの少女」は、2023年9月29日から2024年3月29日まで視聴可能です。

https://www.youtube.com/watch?v=hkPiNPYwMow
チャイコフスキー/歌劇「オルレアンの少女」(ライン・ドイツオペラ 2023年公演)
ジャンヌ・ダルク/マリア・カタエーヴァ Maria Kataeva
父ティボー・ダルク/サミ・ルッティネン Sami Luttinen
ジャンヌの許婚レーモン/アレクサンドル・ネステレンコ Aleksandr Nesterenko
シャルル7世/セルゲイ・ホーモフ Sergej Khomov
王の愛妾アニェス・ソレル/ルイ―ザ・ファチョル Luiza Fatyol
大主教/ソルステン・グリュンベル Thorsten Grumbel
フランスの騎士デュノワ/エヴェズ・アブドゥーラ Evez Abdulla
ブルゴーニュの騎士リオネル/リシャール・スヴェーダ Richard Sveda
農夫ベルトラン/ベンジャミン・ポップ Benjamin Pop
司祭/ヨハンネス・プライジンガ― Johannes Preissinger
兵士/ジルヴィナス・ミシュキニス Zilvinas Miskinis
天使/マラ・グセノヴァ Mara Guseynova
合唱/ライン・ドイツオペラ合唱団
管弦楽/デュッセルドルフ交響楽団
指揮/ヴィターリ・アレクセーノフ Vitali Alekseenok
演出/エリザベス・ステップラー Elisabeth Stoppler
舞台装置/アンニカ・ヘラー Annika Haller
衣裳/スー・ジグムンド Su Sigmund
照明/フォルカー・ワインハート Volker Weinhart
ドラマトゥルグ/アンナ・メルヒャー Anna Melcher
 
第2幕と第3幕の間で休憩。
 
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