ロンドン滞在記 その2 カンタベリー大聖堂

同じ、8月13日エヴァン・エヴァンズ ツアーのリーズ城の次は、カンタベリー大聖堂(世界遺産)です。
カンタベリーは、古くから栄え、古代ローマ時代にも都市が築かれたそうです。
6世紀末には、英国の他の地方と同様、聖アウグスチヌスによってキリスト教が広まり、
1170年には、カンタベリー大司教だったトマス・ベケットが教会の自主性を主張してイングランド国王ヘンリー2世と対立し、
国王は4人の騎士によって大聖堂内で暗殺されるという事件が起こりました。
トマス・ベケットは殉教者として聖人になり、カンタベリー大聖堂は、巡礼の訪れる聖堂となりました。
チョーサーの「カンタベリー物語」は、カンタベリーに巡礼に来て宿屋に泊り合わせた人たちが、面白い話をするというものです。
クライストチャーチ門 この門をくぐると大聖堂です。
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カンタベリー大聖堂

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このステンドグラスが一番古いといわれています。(聖堂内には美しいステンドグラスがたくさんあります。)
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この場所でトマス・ベケットが暗殺された。
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これらは、日本人ボランティアガイドの〝Junko さん〟が全部説明してくれました。
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ツアーの中に含まれていた昼食はかの有名な〝フィッシュ&チップス〟と〝ミートパイ〟です。
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カンタベリー大聖堂のつぎは、ドーバーです。ホワイト・クリフ(石灰石)の崖が続きます。

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そして エヴァン・エヴァンズ・ツアー の少なくとも3か国語ぺらぺらのエド(エドワード)です。
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ロンドン滞在記 その1  リーズ城

8月12日(金)
10:55 -15:05
(NRT)   (LHR)
朝10:55に成田を出発して15:05にはロンドンヒースロー空港に着いてしまう。
フライト時間は12時間10分ですが。
地下鉄のピカデリーラインでグリーン・パークまで行き、リッツホテルの方に進むと、
王室御用達の食品店「フォートナム&メイソン」、その裏通りに「ザ・ケーベンディッシュ・ロンドン」があります。
これが私たちの泊るホテルです。
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明日は、エヴァン・エヴァンズ ツアーでリーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバーのホワイトクリフ観光があるので早く寝よう。
8月13日(土)

朝、イングリッシュ・ブレックファストを食べて、ビクトリアステーションへ
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16年前もビクトリア・コーチ・ステイションに行くのに迷ったような気がするけれども、こんども迷ってしまった。
エヴァン・エヴァンズ ツアーのガイドさんはエド(ワード)というイギリス紳士で、英語、日本語、スペイン語がペラペラ、三か国語で壮大な歴史を喋りまくります。
初めはリーズ城

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映画「ブーリン家の姉妹」ナタリー・ポートマン演じたアン・ブーリンは、6人の妻の一人(右上)。 ヘンリー8世(左)は、本妻と離婚し、アンと結婚するためにカトリック教会と決別し、英国国教会とし、カンタベリー大聖堂は、その総本山となるのですが・・・
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この宴会場は、現在でも結婚式などに使われているそうです。
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セミナー室
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池には白鳥が泳いでたりしてのどかな田園風景です。
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リーズ城の敷地内はとても広く、ゴルフ場があったり、熱気球を上げたり、演奏会など催される。
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こんな乗り物に乗って回ることもできます。
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広い庭園があり、鳥の動物園もあります。 ソフトクリームも食べられますよ!
そして、庭園です。
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ロンドン滞在記

8月12日~8月20日までロンドン滞在です。
16年前1995年に行った時も超円高、今回はそれを上回る超円高だそうで、
狙って行ったわけではないので偶然ですね!
前回はHISにお願いしたのですが、今回はエクスペディアでホテルを徹底的に調べて、
地下鉄ピカデリー線のグリ-ン・パーク近くのホテルにしました。
三越ロンドン支店に近いし、HISロンドン支店にも近いし、ビクトリア・コーチ・ステーションにも近い。
ロイヤル・アルバートホールにも便利なんです。
そしてホテルの予約も飛行機の予約もバスツアーの予約もアルバート・ホールのチケットの予約も
海外旅行保険の契約も全部パソコンでできました。
もちろんバスツアーは日本語ガイド付きです。
航空券はチケットレス、パソコンコピーとパスポートで旅行はできてしまいます。
後は信用できるクレジット・カードでしょうか?
カンタベリー大聖堂とリーズ城、ドーヴァー海峡
バイブリーとコッツウォルズの小村めぐりはテットベリー、カースルクームなど
楽しい写真もたくさん撮ってありますので、ゆっくりアップしたいと思います。

第3回 「むさし庵」でクァルテット・エクセルシオ

8月6日(土)

今年で3年目となる蓼科 「むさし庵」でのクァルテット・エクセルシオの演奏会。
好評につき今日6日とあす7日の2回演奏をすることになったようです。昨年はこちら、一昨年はこちらです。
「チェルトの森」の別荘に住んでいる人たちや遠くから駆け付けた人たちが、粋を極めたこの日本家屋で演奏会を聴くのです。

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コンサートホールとは、一味違った蝉の鳴き声入りの演奏会です。
曲目は

モーツァルト/弦楽四重奏曲第17番変ロ長調「狩」~第1、3、4楽章
リゲティ/弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」
クァルテット・エクセルシオ
まずは東北大震災の犠牲者への思いを込めてバッハのアリアから。
本題のモーツァルト「狩」は何かのテーマ音楽になっていたので耳慣れている曲
リゲティ「夜の変容」は、現代音楽ですので西野さんから主題が変容してゆく様子の説明があり、
素人でもとてもわかり易かった。
自然の中で膝を突き合わせたくらいの距離で聴くリゲティは、すごいものでした。
下の楽譜にある山のようになった辺りかしら、蝉との共演になったのは。
最後のシューベルトの「死と乙女」はもうお手のものです。

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アンコールはボッケリーニの作品2の6ハ長調(G164)から第1楽章
そしてワインの準備もできていました。
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今回も田口夫妻のお料理と、ワインが楽しませてくれます。
奥様のお料理
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ご主人作のワインクーラーだそうです。
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赤と黒の塗のお皿にあさがお柄の和紙
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よく見るととっても凝っていますね さすがです!
「むさし庵」さんの奥様でしょうか?この花もとっても素敵に生けてありますね。壁に映った影も一役買っています。
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そして聴きに来て下さった皆さまとエクのメンバーとで写真を撮ってみました。
真ん中の四人がエクセルシオ、今回京響の元メンバーも駆け付けてくれました。

来年もまた集まりましょう!

☆ クァルテット・エクセルシオ :https://quartet-excelsior.wixsite.com/schedule

☆ むさし庵 : http://www.musashian.com/

霧ヶ峰の「クヌルプ・ヒュッテ」へ!

8月5日(金)
今年も、霧ヶ峰の「クヌルプ・ヒュッテ」にドライブです。
今日は霧ヶ峰の「クヌルプ・ヒュッテ」に一泊し、明日は蓼科の「むさし庵」にてクァルテット・エクセルシオの四重奏を「チェルトの森」の別荘の皆様や遠くからわざわざ聴きに来る私たちのような人たちと楽しいひと時を過ごす予定です。
そして夜は「チェルトの森」のロッジに泊ることになっています。
霧ヶ峰の「クヌルプ・ヒュッテ」辺りは、こちらに昨年の、こちらに一昨年のがありますのでみてね!

カワラナデシコジャパン?
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キキョウがきれい!
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クヌルプ・ヒュッテは1957年 からですからもう54年たっているということですね。
そして40年ぶりに福岡からやってきた人に会いました。 リピーターが多いのです。
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ターシャ・テューダーの家のように、手作りのぬくもりが感じられる山小屋です。
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次の機会には、家の中の写真も撮ってみましょう。
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我が家の電力前年同月比ー34%

8月1日(金)
6月半ばくらいに、普通の蛍光灯からLED照明に変えて、
カーテンも、レースと厚い布地の二重カーテンを取っ払って、
ミラーカーテンにしました。
紫外線カット率 95%
断熱効果    約55%
保温効果    約38%
防視認性 (夜もひるも外から見えにくい)
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サンゲツのショウルームに行ってロ-ルスクリーンやブラインドなどを見てみましたが、
結局楽天の通販でミラーカーテンを買うことにしました。 随分割引をしてくれたようです。
なんだかひやっとしたような感じがしています。
そして冷房をかける機会が減って、
7月は、なんと電力消費量が昨年の同月と比べて34%も減っています。
8月は、もっと少なくなりそう!

何回目かは忘れたけれど、今日もとっても美味しかったイタリア料理の〝インカント〟

7月21日(木)
読響のヒンデミット作<さまよえるオランダ人>への序曲~へたくそな宮廷楽団が朝7時に湯治場で初見をした~という長~ったらしい曲をもじって今回のタイトルも長々しくしてみました。
「インカントの会」もまた一人メンバーが増え8名様となり、益々皆様羽目を外すことになりそう。
食前酒は、ピンクのスプマンテ (PINDESA)
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白のスプマンテ (MAZZOLINO)
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突き出しは、二種
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白ワインは、ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer) 。ライチの香り、ばらの香りがする。

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前菜も二種
生ハムとチーズ、トマト、チコリなどのサラダにジェノベーゼ(バジルソース)を添えて
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ワインは、「Costa d’Amalfi」 アマルフィー海岸という名前の白ワインで、 トロピカルフルーツの香り。
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もう一つの前菜は
温かいサラダ、魚のホウボウ、セロリ、グレープフルーツに甘いトウガラシが香ばしい
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シシリアの赤ワイン COS PITHOS ROSSO
いんかんと9

パスタも2種
うにのパスタ  トマト、ピスタチオ、バジルもからめて
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次のパスタは耳たぶのようなオレッキエッティー、鴨のラグーとよく合う

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次のワインは地獄(INFERI)という名前のワイン

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この地獄(INFERI)のワインを作っている製造元さんが来て、インカント(INCANTO)という名前のワインがあるよと、大きなボトルを送ってくださったそうです。普通のボトルが隣に映っていますので比べてみてください。
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メインは黒豚のグリルにバルサミコソース
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トスカーナの赤ワイン NAMBROT

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デザートは出来たてのティラミス、ほかほかです いちじくとチェリーも添えて
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飲み物は、今日はハーブティーにしてみました。
カモミールです。
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イタリアに皆で行けたらねと!
でもとりあえずは、広島に〝管弦祭〟という雅(みやび)な祭りがあるそうで、厳島神社のあたり海からは雅楽のような音楽が流れ、地上ではお能の舞台が繰り広げられるらしい。
西は歴史があっていいですね。京都にも月見をしながら音楽を楽しむ催しがあったみたい。
今日は始まりが遅くて、終わったのは11時近くになってしまいました。
皆さまも是非「インカント」へ! お料理も美味しいし、いろんなワインを楽しむことができます。
それでは、また!

最近の演奏会

最近行った演奏会を忘れないために記録しておきます。

7月19日(火)
読響・第506回定期演奏会 サントリーホール
ヒンデミット/<さまよえるオランダ人>への序曲~下手くそな宮廷楽団が朝7時に湯治場で初見をした~(下野竜也編・弦楽合奏版、世界初演)
ヒンデミット/管弦楽のための協奏曲 作品38(日本初演)
~休憩~
ブルックナー/交響曲第4番(ハース版)
指揮/下野竜也
コンサートマスター/藤原浜雄
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
ホールの正面パイプオルガン辺りに大きな時計が朝の7時を示していて、隣に〝ようこそ読響温泉へ〟
と立て看板が立ててある。
そして本来上手な読響が下手くそそうにワグナーの「さまよえるオランダ人」を演奏する。
この曲は弦楽四重奏用にヒンデミットが作曲したものを下野君が弦楽合奏用に編曲したものだそうです。

7月13日(水)
東京シティ・フィル第247回定期演奏会 東京オペラシティ・コンサートホール

ベートーヴェン/「コリオラン」序曲
ベートーヴェン/交響曲第2番(マルケヴィッチ版による)
~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第5番(マルケヴィッチ版による)
指揮/飯守泰次郎
コンサートマスター/戸澤哲夫
ベートーヴェン交響曲全曲演奏シリーズ最後の演奏会です。
全く知り合いの出くわさない演奏会でしたが、終わってみるとスタンディングオベイションやブラボ-が鳴り止まず、
飯守泰次郎さんの風貌と演奏が見事にマッチした、最近の指揮者には見当たらないベートーヴェンでした。
これなら何処に持って行っても誇れますね。

7月9日(土)
二期会公演「トゥーランドット」 東京文化会館
トゥーランドット姫/横山恵子
王子カラフ/福井敬
リュウ/日比野幸
皇帝アルトゥム/田口興輔
ティムール/佐藤泰弘
ピン/萩原潤
パン/大川信之
ポン/村上公太
役人/小林昭裕
合唱/二期会合唱団、NHK東京児童合唱団
管弦楽/読売日本交響楽団
指揮/ジャンルイジ・ジェルメッティ
演出/粟國淳
今回はジェルメッティさんの指揮に圧倒され、プッチーニの才能に改めて涙してしまいました。

7月8日(金)
日本フィル・第632回東京定期演奏会 サントリーホール
ハイドン/交響曲第60番ハ長調「うつけ者」
ヒンデミット/交響曲「画家マチス」
~休憩~
R.シュトラウス/組曲「薔薇の騎士」
指揮/広上淳一
コンサートマスター/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也

シーズン終わりの演奏は、大好きな広上さんのハイドンとヒンデミットとR・シュトラウス
帰りは、カラヤン広場を「薔薇の騎士」のワルツをうたい踊りながら中華の「トゥーランドット」へ!
広上さんも来ていました。

7月5日(火)
東京フィル・第805回定期演奏会 サントリーホール
小倉朗/管弦楽のための舞踏組曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
~休憩~
ブラームス/交響曲第1番
指揮/大植英次
ピアノ/小曽根真
コンサートマスター/三浦章宏

東フィル100周年シリーズ、前身は名古屋松坂屋音楽隊だったようです。(うふっ)
ジャズピアノの小曾根真さんがモーツアルトを弾くのですが、ピアノは、YAMAHA
カデンツァは、自作のものでジャズ風。
とっても燕尾服が似合う、ワルツでも踊れそうな小曾根さんでした。
ブラームスは、大植さんらしく、重厚な演奏。

7月2日(土)
日フィル・第269回横浜定期演奏会 みなとみらいホール
ドビュッシー(ビュセール編曲)/小組曲
カントルーブ/「オーヴェルニュの歌」より
~休憩~
ホルスト/組曲「惑星」
指揮/広上淳一
ソプラノ/谷村由美子
女声合唱/東京音楽大学
コンサートマスター/物集女純子(もずめ・じゅんこ)(ゲスト)

日フィル・横浜定期も定期会員になって、シーズン終わりはやはり広上さん。
今回は谷村由美子さんのソプラノで、カントループ・オーヴェルニュの歌を聴くことができました。
1.第1集第2曲 バイレロ
2.第1集第3曲 三つのブーレ
3.第4集第6曲 カッコウ
4.第5集第7曲 きれいな羊飼いの娘
5.第4集第4曲 チュッ、チュ(しっ、静かに)
6.第3集第5曲 女房持ちは不幸せ
歌詞はオーヴェルニュ語で、日本語で言えば東北弁のようなもの
フランスに現在住んでいて、ご主人もフランス人という谷村さん(びわ湖ホール合唱団)と、びわ湖ホールの沼尻さんと広上さんとで、自然に決まったプログラムだそうです。
珍しい曲を聴くことができました。シーズン・ファイナル・パーティーには、谷村さんも広上さんも参加。

6月26日(日)
クァルテット・エクセルシオ第21回東京定期演奏会  東京文化会館小ホール
モーツァルト/弦楽四重奏曲第8番ヘ長調K.168
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95「セリオーソ」
~休憩~
チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第3番変ホ短調作品30
クァルテット・エクセルシオ

ヴィオラの吉田有紀子さんの要望でチャイコの3番が選ばれたようです。

6月24日(金)
東京フィル・第803回定期演奏会 サントリーホール
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
指揮/三ツ橋敬子
ピアノ/横山幸雄
コンサートマスター/三浦章宏

去年アルトゥール・トスカニーニ国際指揮者コンクールで準優勝・聴衆賞をもらった三ッ橋敬子さんの指揮を見ることができました。

6月23日(木)
読売日響・第505回定期演奏会 サントリーホール
≪オール・ベートーヴェン・プログラム≫
ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
指揮/パオロ・カリニャーニ
ピアノ/辻井伸行
コンサートマスター/藤原浜雄
フォアシュピーラー/小森谷巧

MET 2011-2012シーズン予定

今秋からのMETライブビューイング予定です。
新演出が続きます。
ネトレプコがドニゼッティーの「アンナ・ボレーナ」とマスネの「マノン」。
ルネ・フレミングがヘンデルの「ロデリンダ」を。
ナタリー・デセイが「椿姫」をうたいます。
新作のThe Enchanted Islandは、ダニエル・ドゥ・ニースが歌う、彼女はグラインドボーンの館の主と結婚したらしい。
2005年グラインドボーン音楽祭のヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」で大成功をおさめ、それで結婚したのかな?
ともかくこの曲は、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」と「テンペスト」を合わせたストーリーに、ヘンデル、ラモー、ヴィヴァルディーのバロック音楽を組み合わせた新作オペラとのこと。 「アンナ・ボレーナ」には、エリーナ・ガランチャも出ます、お忘れなきよう。
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第1作 ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》MET初演 新演出
MET上演日 2011年10月15日
指揮:マルコ・アルミリアート
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:アンナ・ネトレプコ、エリーナ・ガランチャ、スティーヴン・コステロ、イルダール・アブドラザコフ
第2作 モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》 新演出
MET上演日 2011年10月29日
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:マイケル・グランデージ
出演:マリウシュ・クヴィエチェン、 マリーナ・レベッカ、ラモン・ヴァルガス、バルバラ・フリットリ、ジョシュア・ブルーム
第3作 ワーグナー〈ニーベルングの指環 第2夜〉 《ジークフリート》 新演出
MET上演日 2011年11月5日
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ロベール・ルパージュ
出演:ギャリー・レイマン、デボラ・ヴォイト、ブリン・ターフェル、パトリシア・バードン
第4作 グラス《サティアグラハ》
MET上演日 2011年11月19日
指揮:ダンテ・アンゾリーニ
演出:フェリム・マクダーモット&ジュリアン・クローチ
出演:リチャード・クロフト、ラシェル・ダーキン、キム・ジョセフソン、アルフレッド・ウォーカー
第5作 ヘンデル《ロデリンダ》
MET上演日 2011年12月3日
指揮:ハリー・ビケット
演出:スティーヴン・ワズワース
出演:ルネ・フレミング、コービー・ヴァン・レンズブルグ、ステファニー・ブライズ、アンドレアス・ショル
第6作 グノー《ファウスト》 新演出
MET上演日 2011年12月10日
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:デス・マッカナフ
出演:ヨナス・カウフマン、アンジェラ・ゲオルギュー、ルネ・パーペ
第7作 The Enchanted Island(原題)新作オペラ 世界初演
MET上演日 2012年1月21日
指揮:ウィリアム・クリスティー
演出:フェリム・マクダーモット
出演:ダニエル・ドゥ・ニース、リゼット・オロペーサ、ジョイス・ディドナート、プラシド・ドミンゴ
第8作 ワーグナー〈ニーベルングの指環 第3夜〉《神々の黄昏》 新演出
MET上演日 2012年2月11日
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ロベール・ルパージュ
出演:デボラ・ヴォイト、ギャリー・レイマン、エリック・オーウェンズ、ヴァルトラウト・マイヤー
第9作 ヴェルディ《エルナーニ》
MET上演日 2012年2月25日
指揮:マルコ・アルミリアート
演出:ピエール・ルイジ・サマリターニ
出演:サルヴァトーレ・リチートラ、アンジェラ・ミード、ディミトリ・ホヴォロストフスキー、フェルッチオ・フルラネット
第10作 マスネ《マノン》 新演出
MET上演日 2012年4月7日
指揮:ファビオ・ルイジ
演出:ロラン・ペリー
出演:アンナ・ネトレプコ、ピョートル・ベチャワ
第11作 ヴェルディ《椿姫》
MET上演日 2012年4月14日
指揮:ファビオ・ルイジ
演出:ウィリー・デッカー
出演:ナタリー・デセイ、マシュー・ポレンザーニ
全世界注目の必見の11演目に、ご期待ください♪
※スケジュールは2011年2月18日現在、メトロポリタン歌劇場での上演予定日です。日本での上映は上演日から3週間後以降になります。また、キャストおよびスケジュールは、余儀なく変更されることがございます。上映日程・上映劇場等の詳細は順次公式HP・チラシ等でお知らせいたします。

我が家もLED照明

7月2日(土)
4月23日(土)、結構風が強くて雨が降った日、我が家は雨漏りがひどくて、見てもらったところ、
1年前に外壁を塗りなおした時、一部部品をつけ忘れたとのこと、そこから雨漏りがしたみたい。
外壁工事から30年保証が付いていたので、天井部分は旭化成が、そのほかの内壁は少し割引してくれるということで、
16畳分の内壁張替となりました。なんと新築から23年ぶりの内装改修工事です。
それでは、照明も古くなったからとLED照明にすることにしました。
近くのヤマダ電機に行ってLED照明を物色したのですが、品薄状態で下の2つしか現在残っていない。

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早速買ってきて、工事の人につけてもらいました。
リモコンで白色と暖色の切り替え、明暗の切り替えもできます。
これで10年くらい持つといわれました。
壁は真っ白なので、カーテンも替えることにしていますがいつになるでしょう。
とりあえず、遮熱効果のあるものにしたいと思っています。

ロイヤル・アスコット競馬 レディースディ

6月14日~18日は、イギリスのウィンザー城近くのアスコット競馬場では、ロイヤル・アスコットウイークが開催されました。
中日の16日(木)はレディース・ディで、今年もエリザベス女王やロイヤルファミリー、有名人がそれぞれのファッションや
帽子を身につけて来ていたようです。 (下に28枚写真があります)
http://gallery.sportinglife.com/Gallery_Detail/0,17732,13262_6992031,00.html
当日は雨が降ったようですが、鳥の帽子を被った若い女性たちは素敵ですね。
ブラック・スワンの帽子は、ナタリー・ポートマンみたいな美人だし、
白い鳩の帽子や、ピンクのフラミンゴ、など色とりどりです。
エリザベス女王は今日もピンクの装いですが、エプソム・ダービーの時とは違ってシックなピンクです。

今年のエプソム・ダービーはPour Moiが勝ち!

6月4日(土)にイギリスのエプソム競馬場でダービーが開催され、
フランスのプール・モア Pour Moi が勝ちました。Pour Moi は〝私のため〟英語で For Me 。
このレース、エリザベス女王の馬も出場しており、カールトン・ハウス Carlton House という名前で結構本命馬と言われていましたが、3着に終わりました。
もちろん女王も鮮やかなピンクのファッションでおいでになりました。 こちら (画像6枚目位)
ちなみに日本ダービーの勝ち馬は、オルフェーブル〝金細工師〟と言う意味のフランス語だそうです。今年を象徴する名前ですこと!
6月初めの土曜日がエプソム・ダービーですが、
ウインザー近くにあるアスコット競馬場で6月の第3火曜日から5日間、ロイヤル・アスコットウイークというのが開催されます。 今年は2011年6月14日~18日。
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このレースは、イギリス中が楽しみにしているイヴェントで、レースだけでなく女性のファッション、帽子が注目の的になります。特に木曜日の今年16日はレディース・デーで全国から集まった女性たちが風変わりでおしゃれな帽子とファッションを披露します。
有名人やロイヤルファミリーも多く出席しますので、日本でもHISなどがツアーを組んでいます。
な~んだかイギリス寄りになってきましたね この頃!

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