世の中少し後ろ向きになってきて、Slow Life なんて言葉がはやりそう。
我が家でも〝ゆっくり〟と、 日本茶 コーヒーのほかに中国茶とか紅茶を楽しむようになってきました。
今日、紅茶は Williamson Tea の Imperial Earl Grey で 、茶器は深川製磁のブルーチャイナ・シリーズ。
〝ゆっくり〟のためなら、買って置いた茶器もどんどん出して Afternoon Tea をいたしましょう。
日フィル定期演奏会に美智子皇后様登場!
5月20日(金)
日フィル定期演奏会
今日の指揮は、日フィル桂冠指揮者の小林研一郎さん。
お得意のハンガリー出身の作曲家を揃えての演奏会です。
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
~休憩~
リスト/ピアノ協奏曲第1番
コダーイ/ガランタ舞曲
リスト/交響詩「レ・プレリュード」
指揮/小林研一郎
ピアノ/小山実稚恵
コンサートマスター/木野雅之
ソロ・チェロ/菊地知也
バルトークが終わって休憩に入ると、2階RBブロック辺りが何やら騒がしい。
RAブロックに報道カメラマンが数人ライトを点けて待っているので何だろうと思った時、
美智子皇后陛下が、ふわっと現れて皆さんに手を振っている。
辺りが一瞬華やかな雰囲気に包まれて、皆さん拍手です。
声をかける人もいました。
リストのピアノコンチェルト、小山実稚恵さんも緊張した面持ちで演奏を始めましたが、
次のコダーイも、リストも何か不思議な力に導かれて素晴らしい演奏になったような気がしました。
美智子皇后様のおかげでしょうか。
ちなみに美智子様と小林研一郎さんとは、個人的な関係で今日の演奏会鑑賞となったようです。
何かの会で「コバケン」がいつものようにピアノを弾きながら解説などをして、美智子様が〝今度ぜひ演奏会に行きたい〟で
今日の運びとなったようです。
小林マエストロの幅広い交友関係が窺えますね!
久しぶりの大森「京華飯店」
5月16日(月)
コナミスポーツクラブ大森山王がこの5月31日で終了となるので、大森の「京華飯店」にて、太極拳の先生と大森山王の人たちとお別れ会をしました。 生徒さん10名くらいが集まりました。
前菜は、ピータン、クラゲ、なす、蒸し鶏など
エビとアスパラの炒め物、エビがぷりぷりして美味しい! 春巻きとエビのすり身を塗った揚げパン
カシューナッツと鶏と筍の炒め物 チャーハン
スープ タピオカと杏仁豆腐のデザート
これに飲み物が付いて一人3000円でした。
予算に応じてメニューを作ってくださるそうです。皆様もどーぞ!
今日から連休の始まり!
4月29日(金)
今日から連休の始まり。
イギリスでは、ウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が日本時間で今日の夜、行われますね!
ともあれ、とっても気持ちがいいので散歩です。
品川区民公園の藤が満開です。
アゲハチョウと菜の花
ジャコウアゲハ
ツツジもきれいですね!
ピンクのハナミズキを下から撮ってみると。
筍が届いた!
4月23日(土)
知り合いからタケノコが届いた。
毎年のことだけれど、そそくさと茹でたり天ぷらにしたりして楽しんでいる。
今週は演奏会で忙しくこの週だけでも3回サントリーホールに出かけているので、
茹でておいたタケノコをもう一度お料理して写真に写してみました。
若竹煮
筍ご飯
筍ハンバーグ
今年は、薄口しょうゆで上品に味附けしました。
どれもこれもおいし~ぃ 筍料理。
また来年もよろしくね!
八重ざくら
今、八重桜が満開です。 近所の八重桜を撮ってみました。
少し白っぽい八重桜もいいですね。
京響第544回定期演奏会
3月25日(金)京都1日目
京響544回定期演奏会
ショスタコーヴィチ/バレー組曲第一番
ブルッフ/スコットランド幻想曲op.46
~休憩~
ヒンデミット/交響曲「画家マティス」
指揮/広上 淳一
ヴァイオリン/シン・ヒョンス
コンサートマスター/泉原 隆志
広上さんによれば、ショスタコーヴィチも、ヒンデミッドも不遇時代を生きた人だった。
ショスタコーヴィチが書いたバレエ音楽は全3曲で、「黄金時代」「ボルト」「明るい小川」、
ショスタコーヴィチの古くからの友人作曲家のレヴォン・アトヴミヤンがバレエ音楽や演劇のための音楽から21曲抜粋して、4曲の組曲を編纂し、この第一番は「明るい小川」を中心に選ばれた6曲からなる。
第1曲「抒情的なワルツ」、第2曲「ダンス」、第3曲「ロマンス」、第4曲「ポルカ」、第5曲「ワルツ~スケルツォ」、第6曲「ギャロップ」、第1曲はジャズオーケストラのための組曲第1番の「ワルツ」の編曲で広上さんでよく聞いたことがあります。
ブルッフの「スコットランド幻想曲」は正式には、「スコットランドの民謡を自由に用いた、ヴァイオリン独奏と弦楽器とハープのための幻想曲」で、実質的にはヴァイオリン協奏曲です。シン・ヒョンスさんのヴァイオリンがロマンチックで美しい旋律を奏で、所々にスコットランドの古い民謡が用いられている。
ヒンデミッドの「画家マティス」は、同名のオペラに先駆けて、一部を紹介する形で、3楽章のオーケストラ曲に編曲されたもので、 ユダヤ人ではなかったが、ナチスとの衝突が決定的になった事件のきっかけとなった曲。
重厚な音がホールいっぱいに広がる。
京響・広上と北山あたり
3月26日(土) 京都2日目
新・都ホテルは、とっても快適、朝食も美味しい。
今日の京都は、雪が降ったり晴れたりと変化が激しいけど、いつもこんなんなのかな?
東日本大震災のため京都国際会議場も会議がキャンセルされているらしい。
JR京都伊勢丹の6Fに北山のスウィーツの名店「マールブランシュ」があって、
こんなものを食べながら外を眺めていると
曇って雪が降りだしたり、
晴れたり、くるくる天気は変化する。
午後2:00からの演奏会のため、少し早目に北山の京都コンサートホールの方に向かう。
北山の「マールブランシュ」ってこんなところなんです。
こんどの機会には、こちらでスウィーツを頂きましょう。
北山の京都コンサートホールの隣には、京都植物園があって
植物園の桜は、いろんな種類があるので
醍醐寺の桜は楽しめなかったけど、これで十分ですね。
今日の演奏会は、プレトークがあって、
ショスタコーヴィチ/バレー組曲第一番
ブルッフ/スコットランド幻想曲op.46
~休憩~
ヒンデッミット/交響曲「画家マティス」
指揮/広上 淳一
ヴァイオリン/シン・ヒョンス
コンサートマスター/泉原 隆志
ほとんど満席に近い、
ヴァイオリンのシン・ヒョンスさん韓国のソウルに住んでいるのですが、
スレンダーでまた素敵な人を見つけた!
演奏会の後は、
国際会議場近くの宝が池「ゆば泉」で湯葉料理をいただきます。
季節の前菜
あたたかいくみ上げ湯葉
向 附
牛ひれのステーキ
ゆばのグラタン
天ぷら
かにと春キャベツのサラダ
ゆばあんかけ
抹茶のアイスとムース
お土産は、「緑壽庵清水」さんの金平糖 季節限定 3月は、桜の金平糖
桜の香りがしてとっても美味しい。
あと「いづうの鯖寿司」に、湯葉類をたくさん
全部JR京都伊勢丹店にあります。
行列が出来ていたお店は、
JR駅 「蓬莱の豚まん、肉まん」には若い人が、
JR京都伊勢丹6Fの「マールブランシュ」の隣にある「茶寮 都路里」にも長~い行列ができていました。
祇園のお店で、宇治抹茶を使った甘味店、抹茶パフェが美味しそうでした。
京都から斑鳩の里へ
3月25(金) 京都1日目
朝早く、新幹線「のぞみ」に乗って京都へ、
ホテル内で朝食をとって、近くの東寺へ行きました。
東寺
空海こと弘法大師のお寺、東寺は来よう来ようと思ってなかなか来れなかったのですが、
今回ホテルが、新・都ホテルと近いので歩いてやってきました。
予定ではここから醍醐の花見に行くはずでしたが、桜がまだまだなので奈良の法隆寺に行くことにして列車に乗り、
法隆寺駅からは、タクシーで法起寺まで、法輪寺ー中宮寺ー法隆寺は歩いて回りました。
中学校時代に友達とこの辺りを歩いたのですが、辺りの景色はあまり変わっていませんね。
法隆寺あたりは、聖徳太子のゆかりのお寺ばかり
法起寺
法起寺の三重塔は創建当時のもので日本最古、法隆寺の伽藍とともに世界文化遺産に登録されています。
法輪寺
飛鳥仏の薬師如来坐像や虚空蔵菩薩立像などが間近に見られる。
野辺のつくし
法隆寺 中宮寺 五重塔
大宝蔵院には、百済観音、夢違観音、玉虫厨子などわが国を代表する宝物が安置してあります。
私的には、中宮寺の弥勒菩薩が見たかっただけですが、そのおかげでたくさんの国宝に会うことができました。
法隆寺駅まではバスで、後はJRで京都駅まで、
JR京都伊勢丹店の11階レストラン街「點心茶室」で中華料理をいただきました。
なんとこのお店「維新号」の姉妹店らしく、カジュアルでもしっかりしたお味でしたよ。
まだ続きます。
大井町阪急新装開店
3月17日(木)
昨日16日(水)、大井町の阪急食品館が新装開店したので、今日行ってきました。
3年ぶりの食品館とあってたくさんの数のお客様が入っていました。
今回の地震の影響で、食品売り場では何処でもこんな立て看板が立ててありますが、ここでも同様ですね!
そもそもこの阪急食品館というのは、阪急百貨店が閉鎖する時に〝食品部だけは残して〟という住民からの要望に答えたもので、3年前とほぼ同じお店が入っているのですが、やはり阪急食品館でしか買えないものがあるので我が家にとっては有難い。 1階が食品館で、上部は「Ours Inn Hankyu」というビジネスホテルと他のテナントが入っている。阪急百貨店の〝デパ地下〟だけ残ったというべきでしょうか。
あまりガソリンを使わないようにと、歩いて行って両手にいっぱい食べ物を買って帰りました。
これで大井町付近はより住みやすい場所となります。 皆さん! 大井町に引っ越してきて~っ。
ロンドンで木下美穂子さん「蝶々夫人」大成功!
3月13日(日)
ソプラノの木下美穂子さんがロンドンのロイヤル・アルバートホールにて
2月24日、26日、3月1日、3日、5日、6日、9日、11日、12日
『蝶々夫人』を歌い、大成功だったようです。
ロイヤル・アルバートホールと言えば、プロムスをやるあの大きなホールの真ん中に舞台がしつらえられている。
金曜日は日本で大地震が発生し、ショッキングな映像がどんどん放送され、ロンドンでも日本の地震関連のニュース
ばかりだったという。
美穂子さんも「私に出来ることは何もなく・・・ただ、この日の公演は、唯一の日本人キャストとして、
私の中で日本にいる大変な思いをしている皆様にささげるつもりで歌いました」と、
本人も全9回の中で、一番素晴らしい公演になった。と言っている。
youtubeでの、美穂子さん
http://www.youtube.com/watch?v=z4d5L7J6bOU(ミシガンオペラ)
http://www.youtube.com/watch?v=cn_9nzGWPiI(バンクーバーオペラ)
読響 エヴァ・メイ オペラアリアの夕べ
3月8日(火)
読響の名曲シリーズ、サントリーホールで≪エヴァ・メイ =オペラアリアの夕べ≫です。
エヴァ・メイは、チューリッヒの「フィガロの結婚」の伯爵夫人の役で気品ある姿と素晴らしい声の持ち主と興味を持ち初め、
藤原歌劇団の「椿姫」(2005年)の時には、直接見て聴いてきました。
そして今度は前から3列目の中央かぶりつきで見てきましたよ。
エヴァ・メイ
≪エヴァ・メイ=オペラ・アリアの夕べ≫
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
ドニゼッティ/歌劇「ドン・パスクワーレ」~“その眼差しの魔力を”
ロッシーニ/歌劇「なりゆき泥棒」~“そのときが近づく”
ヴェルディ/歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
ヴェルディ/歌劇「椿姫」~“不思議だわ、ああ、そは彼の人か・・・花から花へ”
~休憩~
ロッシーニ/歌劇「ウイリアム・テル」序曲
ロッシーニ/歌劇「ウイリアム・テル」~“暗い森”
ロッシーニ/歌劇「結婚手形」~“この喜びを聞いて下さい”
ドニゼッティ/歌劇「連隊の娘」序曲
ドニゼッティ/歌劇「連隊の娘」~“高い身分と豪勢な暮らし・・・フランス万歳”
指揮/ジェラール・コルステン
ソプラノ/エヴァ・メイ
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
前半「椿姫」が終わって、休憩に入ると、
知り合いが集まってきて〝完璧だね!〟と、 うっとり夢心地です。
衣装は3回取り換え、最後の「連帯の娘」では、軍服姿で出てきました。
終わっても拍手が鳴り止まず、出たり入ったり繰り返して、
アンコールは、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」から〝私のお父さん〟
プッチーニ「ラ・ボエーム」からムゼッタのワルツ〝私が街を歩く時〟
ヴェルディ「椿姫」から〝さようなら過ぎ去った日〟
と3曲も歌ってくれました。
ほとんど聴きたい曲は聴いたかな?
今度の定期演奏会ではモーツアルトを歌うはずだったのがチューリッヒ歌劇場の都合で、中止になり、
これが聴ければ、大満足でしたけれどね。
最近「プロフェッショナル」という言葉をよく聞きますが、まさにぴったりです。