MET ロッシーニ「ラ・チェネレントラ」

6月2日(火)

今日は、METライブビューイング「ラ・チェネレントラ」を川崎ラゾーナの109シネマズ川崎で見てきました。
エリーナ・ガランチャと言う、美人で、気品のあるメゾソプラノが歌うということは知っていたのですが、どんな声なのか興味津々ででかけました。

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アンジェリーナ/エリーナ・ガランチャ
ドン・ラミーロ/ローレンス・ブラウンリー
ダンディーニ/シモーネ・アルベルギーニ
ドン・マニフィコ/アレッサンドロ・コルベッリ
アリドーロ/ジョン・レリエ
指揮/マウリツィオ・ベニーニ
演出/チェーザレ・リエーヴィ

このロッシーニの「ラ・チェネレントラ」 は、「シンデレラ」のことですが、かぼちゃの馬車も出てこなければ、ガラスの靴も出て来ないけれども、王子様と結婚するのは同じ。

ガランチャという人、ルックスがいいのは判っていたんですが、声も柔らかくって透明感がありで正に打ってつけ。お化粧は控えめで、上の写真よりずっとおとなしそう、こんな厳しい世界でやってゆけるのかなと思われる程なんですが、芯は強いのかもね。ラトビア出身で、トマス・ハンプソンとのインタヴューでは、そろそろロッシーニは卒業するとのこと。自身の進路のこともシッカリと見極めている。 ヨーロッパでは有名らしいのですが、METでは去年の「セビリアの理髪師」のロジーナ役がはじめてで、次は、「ホフマン物語」に出演するという。ネトレプコちゃんものんびり子育てしていられない!

王子様役のローレンス・ブラウンリー黒人歌手ですが、多分若くて相当上手い、インタヴューでは、〝主役はチェネレントラなので、彼女が歌いやすいように歌う〟と言っていました。

ロッシーニ歌いでお父さん役のコルベッリさん、喜劇を演ずる時はとの質問に、台本どうり真面目に演ずるだけです。といつも本当に真面目に演じていられるようです。

「ファウストの劫罰」で素敵な悪魔メフィストフェレス役をやった、ジョン・レリエが、アリドーロ役で出ている。

チェーザレ・リエーヴィの演出は全体にすっきりして、チェネレントラの清純さを引き出している。

今シーズンのMETライブビューイングは、これが最後、次もネトレプコ、ガランチャの「ホフマン物語」 など、盛りだくさんなので、観なければ!

日フィル最後の沼尻マエストロ

5月29日(金)

27日のマエストロサロンで沼尻マエストロが、今回で日フィルとは一応区切りとなる演奏会だとのこと、マーラーの「10番」は、死の恐怖の中で書かれた作品で、スケッチは全て残っているもののマーラーが作ったのは全五楽章の内、一楽章「アダージョ」18分のみ。

リヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」は、パクリが多い、チャイコフスキーの「悲愴」から、ウルトラセブンからとか、これは、マエストロが言った言葉ですからね!最後に嵐が去った後は、「バラの騎士」のマルシャリン夫人の最後のシーン立ち去りがたいところと似ている、これはマエストロの心境とダブって選曲は良かったのでは、とマエストロ自身が言っていました。

いつもいつも、面白いお話を有難うございました。またきっとマエストロサロン来て頂けますよね!

conductor沼尻

マーラー/交響曲第10番~アダージョ(全集版)
~休憩~
R.シュトラウス/アルプス交響曲
指揮/沼尻竜典
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也

当日の演奏会場は、演奏する機会の少ないマーラーの「10番」にも拘らず、たくさんのお客さんが入っていました。
マーラー「10番」、半狂乱の部分、ダブルシャープ等の複雑な表音記号の部分、うんやはり沼尻マエストロは、凄いな!

不幸な一生だったマーラーと対照的に恵まれたシュトラウスですが、 「アルプス交響曲」は、舞台裏でとシュトラウスが指定したバンダを真正面のパイプオルガンに並べて配置し、最後の舞台に相応しく豪華絢爛。ウルトラセブンや、私には、アルプスの少女ハイジを思い起こさせるアルプスの自然の情景。嵐が去った後の、「バラの騎士」のマルシャリン夫人の別れの旋律は、大人っぽい感情が沼尻マエストロ・・・ぴったりなのかな?

終わった後、 10秒くらいは、拍手しないで欲しいなってマエストロが言っていた通り、本当に10秒位静かだったんですよね。不思議です。
その後は、ブラボーが連発されました。
またお会いしましょう!

広上・アンサンブル金沢

5月23日(土)

今日は、広上さんでアンサンブル金沢・ハイドンチェロコンチェルトを聴くために来ました。
チェリストのジョルジ・カラゼさんがどんな人かも知らずに来たのですが、やはり良い指揮者は、良いソリストを呼ぶのでしょうか?とんでもなく素晴らしいチェロコンチェルトを聴くことができました。 カラゼは若干25歳です!

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メンデルスゾーン/交響曲第1番ハ短調作品11
ハイドン/チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.Ⅶb-1
~休憩~
ハイドン/交響曲第60番ハ長調 Hob.Ⅰ-60 「うつけ者」
指揮/広上淳一
チェロ/ジョルジ・カラゼ
コンサートマスター/シュテファン・スキバ

初めのメンデルスゾーンは、去年広上が大阪シンフォニカーで演奏した曲で、私たちも聴きに行きました。
それからハイドンの「うつけ者」も結構広上が演奏する曲で毎回趣向を変えて、うつけものぶりを発揮するのですが、どこか他の演奏会では、〝今間違えたじゃないか〟と本気で言われたらしい、ここのお客様はわきまえていらっしゃると広上。

カラゼ君は、アンコールにバッハの無伴奏3番から最後のジーグを演奏してくれました。

広上さんもアンコールにハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」の2楽章を弦楽アンサンブルで演奏してくれました。いつもいつも広上さんのアンコールは、心に響いて来ますね!

 

 

金沢・加賀の旅

 5月23日(土)

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広上・アンサンブル金沢の演奏を聴いてから、一泊は、金沢市内の「ANAクラウンプラザホテル」、
もう一泊は、山中温泉の旅館「かがり吉祥亭」を予約しました。
金沢近辺は、輪島塗や、九谷焼や、金箔技術、加賀友禅、山中彫など伝統工芸で有名、
ホテルのお部屋には、金箔塗りのこんなインテリアがあります。少しの間豪華絢爛の夢を見ましょう。
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ひがし茶屋街 「箔座 ひかり蔵」では

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こんな豪華な蔵があって、外部は純金プラチナ「永遠色」、内部のお部屋は純金箔「24K」なんです。

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これは外壁をカメラで写したものに書き込みをしました。

お店の人が撮ってくれました。

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「箔座」でのお土産は金箔と漆のお皿と                 チョコレート 「黄金の焼き菓子」

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ひがし茶屋街をふらふら歩いて見ましょう。

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ふらふら歩いていると、金沢蓄音器館 がありました。
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浅野川を眺めながら

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兼六園にて、雨に濡れたかきつばたが咲き乱れる。

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そうそう、兼六園のお庭を歩いていたら、上品な外人女性に洋服が素敵ねと言われたので、シャンハイ・タンですよ!って言ったんですが、シャンタンシルクなら知っているといわれちゃった。

ビーズ

 

近江町市場で、懐かしい いかそうめん、かつお、かれいなどのランチ。

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5月24日(日)

山中温泉に向かいます。
この辺り、加賀温泉郷と言って、温泉がたくさんあり、片山津温泉、辰口温泉、粟津温泉、山代温泉とそして山中温泉で、一番山の中にある温泉。
「かがり吉祥亭」は、露天風呂や客室から鶴仙峡を見られるので有名、一人で露天風呂を満喫することができました。

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地物を炭火焼きで、三種の梅酒がおいしい。

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旅館の直ぐ裏には、「こおろぎ橋」があり、清流が流れています。

 

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「こおろぎ橋」を渡るとすぐに、民家の軒先に「山中彫り」の漆器が並べられて、お手ごろ値段で買うことができます。

 

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鶴仙峡遊歩道があり、大聖寺川の川床を歩いていける。 木立とせせらぎで、癒し効果満点です。

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桑ですね、 実がなっています 。

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ぶどうのようなのは何の実でしょうか?

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ゆげ街道には、山中漆器や、九谷焼のお店があって、

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ふだん用のお椀を買ってしまいました。

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5月25日(日) 

JR加賀温泉駅からは、CANBUSを使い、海まわり、山まわりの観光地を回ることができます。
私たちは、海まわりで、

橋立は、北前船の本拠地として江戸時代から明治時代にかけて栄えた、船主の屋敷が多い。

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橋立漁港、ここのマルヤ水産で、夕食の準備、さざえ、のどぐろの一夜干し、えびの一種で 甘エビより美味しいと言われている白トラ海老(白ガス海老)、かわはぎの醤油付けを買って帰りました。 美味しかった!

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とんびが・・・。

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☆  箔座 ひかり蔵 : http://www.hakuza.co.jp/

☆  マルヤ水産   : http://www.maruya-suisan.com/

 

ブラシの木

5月19日(火)

近所のお庭にあるブラシの木(カリステモン)に花が咲きました。

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上から見るとこんな感じ。

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カタルパの木にも花が咲きました。 (蘇峰公園)

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カタルパの木は、アメリカ原産の落葉樹で日本には数少ない。
なぜ蘇峰公園にあるかというと、同志社の創立者である新島襄が、明治10年代にアメリカ土産として種を持ち帰り、その種から育った木がここに贈られた。徳富蘇峰は、同志社で学び恩師が新島襄だから。

エクセルシオが法人化?

弦楽四重奏団・エクセルシオがNPO法人化するという話は、前からありましたが、エクフレンズである私たちは、どうやら株主になっており、5月16日に総会があるという知らせが届きました。

5月16日(土)午後 2:30~
「ラ・フォルテ」三鷹のジブリ美術館近くのレストラン
プレコンサート・総会・懇親会

プレコンサートでは、アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲第一番を聴き、
弁護士、税理士の立会いのもと総会が開かれました。
とは言ってもいつも試演会に行っているメンバーばかりなので、全部顔見知りです。

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上の写真がいつも行っている〝エクセルシオの試演会〟
左端で聴いているのが○○○。

総会のあと、「ラ・フォルテ」で食事をしながら明日から行く ロンドン~ブカレスト公演の壮行会です。
ロンドンでは、「クアルテット・エクセルシオ リサイタル」 2009年5月19日(火)午後6:30より
ブカレストでは、「ルーマニア国際現代音楽祭」 2009年5月23日(土)午後8:00より
2009年5月25日(月)午後7:30より  に出演

エクセルシオ2009年の公演スケジュールの中に
八ヶ岳のチェルトの森〝むさし庵〟で  8月2日(日)午後2:00より アフタヌーンコンサートがあるとのこと。ちょうど霧が峰の〝クヌルプ・ヒュッテ〟に行きたいと思っていたところなので、チケットを西野ゆかさんのお母様より入手しました。 〝むさし庵〟は、蓼科の隠れ山荘らしいので、またレポートします。

 

BATIK 「ペンダントイヴ」

5月17日(日)
姪のテレコムスタッフ社員・平田潤子がまたまた映画を作ったというので、観に行きました。
渋谷のシアター・イメージフォーラムで5月16日~5月22日まで一週間限定レイトロードショーです。

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女性ダンス・カンパニー、BATIK 主宰の黒田育世さん 今最も注目を浴びているコンテンポラリーダンサーであり、振付家。
2007年3月29日、東京世田谷パブリック・シアターで行われた公演を7台のハイビジョンカメラで、撮影し、ダンサーたちを多角的に捉えた映像詩「ペンダントイヴ」http://www.pendanteve.com/です。
この作品は、DVDで発売されています。

この公演の1時間半の間、少女たちの狂喜のような暴力的な動きが続くのですが、その後のメイキングドキュメンタリーでは、彼女達は、美形の普通のお嬢さんで、クラシックバレーのレッスンをちゃんとしているのにビックリしました。

5月19日(月)には、上映前に黒田育世×女優・木村佳乃トークショーをするそうですので、皆様お出かけ下さい。
それから、5月22日(金)には、黒田育世×劇作家・野田秀樹トークショーもあるようです。
こんな面白い姪がいるお陰で、現代舞踊が見られたわけで、しかもこの映画の監督をしたんですよね。
本人は、ただ舞台を撮っただけと言っていましたが・・・。

尚、ゆふいん文化・記録映画祭 2009年5月29日(金)~5月31日(日)http://movie.geocities.jp/nocyufuin/home.html があって、
松川賞をもらった平田潤子の「にっぽんの記憶 第二話 盆のはなし」を上映すると言う。
5作品の中から、「大賞」1作品が選ばれる、頑張れ~っ!

 

浜松・三ヶ日の姫街道を行く!

5月10日(日)

今日のドライブは、ちょっと足を伸ばして静岡県浜名湖、三ケ日の近くの細江町気賀へ!
ここは白柳秀湖の生まれたところで、孫である主人と共に行きました。

車の中から見た富士山です。
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上の図のピンクのラインが姫街道です。三ケ日宿の近く気賀宿の辺りをウロウロしましたのでよろしくね!

まずナビ君を気賀の北区役所に設定。

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浜松市北区役所は、天浜線気賀駅のすぐそばにあり、 駐車場の心配は全く無い。

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天浜線(天竜浜名湖鉄道)は、一輌のみの単線。

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 気賀駅は、本当に田舎の駅で

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列車がいってしまうと、静かなものです。

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タクシーの運ちゃんが暇そう。この辺りから少し歩きます。

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川端にキショウブが咲いていて、川の水はきれい。

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これが姫街道 です。日曜日だからでしょうか、人通りがありません。

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 細江神社                                                                   細江神社の鳥居

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細江神社正門の向かいあたりに生家があったらしく、                細江神社の楠木(くすのき)
右の楠木の根元で良く遊んだと言う。
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細江神社の直ぐ隣に歴史民俗資料館があり

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「犬くぐり道」のことを白柳秀湖が書いている。

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気賀関所を通るためには、通行手形が必要で、とても不便だったので、関所の裏道にこんな「犬くぐり道」があり、人間も通っちゃったんです。

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気賀関所の辺りへ

現在の気賀関所は、ふるさと再生資金で建てられたもので、その近くに文学碑などもある。 本来の気賀関所の場所とは違うのですが・・・。

気賀図書館の庭の文学碑:
浜名湖畔の琉球藺草(いぐさ)
青だたみといえば、きいただけでも涼しい気持がする       白柳秀湖 「自然と労作」より

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名を聞きて 王朝の貴女ときめきし 引佐細江も 気賀の町裏    与謝野晶子

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和歌の浦といえば 自然と連想されるのは 遠州のいなさ細江であろう   佐藤春夫 「日本の風景」

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気賀関所

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姫様道中(4月第一土・日曜日)に使われる駕籠

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お土産やさんもあります。

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奥浜名湖には、奥山半僧坊 方向寺があり、第一回「古の参道ウォーク」禅の道を辿る を開催しており、
浜松城~奥山半僧坊まで22Kをたくさんの皆さんが歩いて登っていました。

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この奥山半僧坊 方向寺には、石仏が沢山(五百羅漢)置かれていて壮観です。

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山に咲く桐の花

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この辺りは、引佐細江(いなさほそえ)と言われていて、
白柳秀湖も「山水と歴史」の中で、〝引佐細江のみをつくし〟 を『万葉集』と『千載集』から引用している。

『万葉集』
とほつあみ引佐細江のみをつくし あれをたのめてあさましものを
『千載集』
逢ふことは引佐細江のみをつくし 深きしるしもなき身なりけり

白柳秀湖のふるさとは、山あり、川あり、海あり、湖あり、みかんあり、うなぎあり、海の幸あり、山の幸あり なんでもありの豊かな土地でした。

[後記]
○ 姫街道はなんだかブームになるような気がしました。
○ 叔父から「白柳ネーブル」を買ってくるように言われましたが、今はシーズンではないとのこと、とっても美味しいらしい、是非お取り寄せしよう。
○ 他にも観光するところは、たくさんあります。
○ 今回食べ物は載せませんでしたが、うな重、はぜの天麩羅などシッカリ食べてきました。

 

映画「グラン・トリノ」

5月8日(金)

今日は、クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」を銀座丸の内ピカデリーに見に行きました。

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原題:Gran Torino
監督・製作:クリント・イーストウッド
製作:ロバート・ローレンツ、ビル・ガーバー
製作総指揮:ジェネット・カーン、テアダム・リッチマン、ティム・ムーア、ブルース・バーマン
脚本:ニック・シェンク
原案:デビッド・ジョハンソン、ニック・シェンク
撮影:トム・スターン
美術:ジェームズ・J・ムラカミ
音楽:カイル・イーストウッドマイケル・スティーブンス
主題歌:ジェイミー・カラム
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:1時間57分
配給:ワーナー・ブラザース映画

タイトルの「グラン・トリノ」と言うのは、「72年式」のフォード車のことで、主人公のウォルト・コワルスキ-(クリント・イーストウッド)の愛車である。

その他の車は、タオ家の「トヨタ」や、アジア系ギャングの「ホンダ」が出てきたりで、全くアメリカ車の面目丸つぶれなんですが、最近「フォード」社が危ないと言う噂があり、などなどこの映画のもう一つの見方も出来る。

終わりのタイトルロ-ル は結構長く、流れる音楽は息子のカイル・イーストウッドが担当しているらしい。涙が止まらない。

銀座の「SCOTT」と言う居酒屋さんの〝生うにといくらのオムレツ〟を4人で食べながらお喋り。

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生うにといくらのオムレツ         チョコレートケーキ

映画の内容については、是非見てください!感動します。

三崎口へ

 4月29日(水)

今日は、ナビ君と三浦半島の三崎口へドライブです。
ナビ君の言うとおりに今日は進もうと・・・湾岸道路を通って三崎口へ。

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三崎口の市場で、金目鯛、まぐろ、いわしの丸干を買って、

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夕食は、金目鯛の煮付けと、頭の部分は兜煮にしました。
やはり、今日のドライブも1時間30分くらいですね!

お魚を買わなかったら、八景島シーパラダイス、鎌倉、江ノ島などに行けたのに、
それは次の機会にいたしましょう。 連休初日で、車も多いことですし!

高尾山ドライブ

4月23日(木)

今日は、ナビ君と高尾山にドライブです。

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高尾山の入り口には、八重桜が満開を少し過ぎて、妖艶な感じさえします。

大井町の家から、約2時間くらいで高尾に着きます。高速だともっと速く1時間くらい!
ちょうど、ドライブによい時間ですね。

行きは、甲州街道で行きましたが、帰りは甲州街道~府中街道~246で帰りました。
ナビ君と一緒だと、いろんな道が通れて面白い!

(さらに…)

神楽坂界隈

4月17日(金)

今日は、太極拳の先生と一緒に神楽坂界隈を歩いてみました。
もちろん一時間の太極拳を終えてからですが・・・。

まずは、神楽坂毘沙門天です。

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毘沙門天の向かいの福屋さんで、「勘三郎せんべい」を買う。

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情緒たっぷりの伊勢藤 (居酒屋)

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旅館 和可菜

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和風ダイニングの SHUN                         +81 RESTAURANT 

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道路を渡って

  太陽堂 なぜか陶器のお店におもちゃが。

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手仕事の器 La Ronde d’Argile      中は面白い〝もの〟でいっぱい

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 筑波屋  いかにも古そう

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「芸者小道」と書いてある 別亭 鳥茶屋の庭先

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窓辺に置いてあるもの玩具?その先はお風呂屋さん          手作りの靴屋さん

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やっと、夕食です。                    その前に先生のポール・スミスコレクションを拝見

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五目焼きそば           スーラータン麺       坦々麺

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 龍公亭さんでした。

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今日は、エスフォルタ渋谷で太極拳をして、神楽坂界隈を見て回ったのですが、地元の人しか判らない路地裏がとっても味わいがあっていいですね。

尚、この辺りは、倉本聡さんの「拝啓、父上様」のロケ地としても有名で、上の旅館「和可菜」のあたりに、料亭「坂下」の入り口がある。

龍公亭さんの中華は、見た目よりさらっとした味で、身体にいいような気がします。

夕食が終わってから外に出ると、通りは会社帰りのサラリーマンで一杯。
先生は歩いて、私たちはそれぞれ乗り物に乗って  再見!