4月16日(木)
毎年のことですが、主人の友達からたけのこが届きました。
このごろたけのこ高いんですよね、特に京都産のは高い、中華料理でもたけのこ無しの時が多いんです。
なので大切に大切にお料理しました。
美味し~い 筍料理でした。
今年は筍の出来が悪いそうです。なるほど高いわけだ!
次はどうやって食べようかな?
4月15日(水)
今日は、ナビ君の案内で、〝寺家ふるさと村〟に行く。
渋谷あたりで、「246」といわれている国道を厚木の方に真っ直ぐ行くと、江田の先、市ヶ尾の右手にあって、
朝9:00くらいに出発すると、10:30には、着いてしまうんです。
〝寺家ふるさと村〟の郷土文化館の中に『陶芸舎』と『青山亭』があって、『陶芸舎』では、お手ごろ値段の陶芸品が購入できますし、『青山亭』では、自然の中でお食事や、喫茶が出来ますよ!
唐草模様のお茶碗買いました。
昨夜ずいぶん雨が降ったので、今朝は木々もシットリ水を含んで、気持ちのいい散歩でした。
これから天気のいい日には、山、海と交互に朝のドライブをしようかと・・・。
つづく
4月11日(土)
今日は、METライブビューイング「夢遊病の女」を川崎ラゾーナの109シネマズ川崎で見てきました。
土曜日だからか、ほとんど満席です。
ベッリーニ「夢遊病の女」
ナタリー・デセイ(アミーナ)、
ファン・ディエゴ・フローレス(エルヴィーノ)、
ミケーレ・ペルトゥージ(ロドルフォ)、
エヴェリーノ・ピド(指揮)、
メアリー・ジマーマン(演出)
恒例になったMETライブビューイング今日は、ベッリーニ「夢遊病の女」 La Sonnambula です。
ストーリーは、夢遊病の女が、結婚前夜に他の男性の部屋にさまよいこんでしまい、婚約を破棄されようとしたのが、夢遊病とわかり、予定通り結婚するというバカバカしい話。
お話はどうでも、ナタリー・デセイとJ・D・フローレスですから、あのドニゼッティーの「連隊の娘」の面白さが蘇ります。 家にあるフィレンツェ歌劇場のエヴァ・メイ、ホセ・ブロスの「夢遊病の女」よりずーと面白い。
フローレスは、役とは違い全くの好青年振りで素晴らしい声を聞かせてくれましたし。
デセイは、可愛いくて、コロラチューラが最高に上手くて「連隊の娘」程内容が面白くないのに、あれだけ魅せるのは、相当な演技力ですね。ちなみに今回衣裳は全部自分持ちだそうです。
最後のスイスの民族衣装は、華やかで綺麗でした。これは、皆お揃いですからMET製作ですね!
というわけで今日もMET、楽しんでしまいました。
インタヴューアーは、貫禄があり、姐御肌のデボラ・ヴォイトさんでした。
4月8日(水)
今日は、第二京浜沿いのAUTOBACSにカーナビとETCの設置に行きました。
息子が、職場の女の子達にせがまれて、三浦半島にドライブするのに欲しいからと、親と半々の出費です。
ETCだけだと6月半ば頃になるらしいのが、カーナビも一緒だと今出来るんですね??
10:00頃AUTOBACSに入って、設置に2~3時間かかるとのことで、近くの馬込文士村の桜並木や、池上本門寺をふらふら・・・。
馬込の桜を見て、池上本門寺に行くと「花まつり」をしていて、甘茶をサーヴィスしてくれました。
桜の花びらがハラハラ落ちてくる日の出来事です。
これからオモチャが又一つ増えて楽しくなりそう!
4月1日(水)
今日は、わが家の特別な日なので、ちょっとだけパーティー。
私たちの結婚記念日と息子の誕生日
なんてことない楽な人生でしたので・・・。
3月31日(火)
今日は、METライブビューイング プッチーニの「蝶々夫人」を川崎ラゾーナの109シネマズ川崎で見てきました。
プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」
蝶々さん パトリシア・ラセット
スズキ マリア・ジフチャック
ピンカートン マルチェッロ・ジョルダーニ
シャープレス ドゥウェイン・クロフト
指揮 パトリック・サマーズ
演出 アンソニー・ミンゲラ
最近素晴らしいオペラばかり見ているものだから贅沢になっていると思っていたけれど、またまた面白い。
演出は、映画「イングリッシュ・ペイシェント」の監督として有名な故アンソニー・ミンゲラ、昨年に亡くなったらしい。
またロンドンを拠点とするブラインド・サミット・シアターのメンバーが黒衣として子役の人形を操る。これは、日本の文楽に影響されてはいるものの、黒衣の表情もまた笑ったり悲しんだりするのは面白い。
日本をリアルに再現するのではなく、アジア人には西洋的に、欧米人には、東洋的に感じられる世界を意識したという。
中国出身のファッション・デザイナー、ハン・フェンがデザインしたド派手な衣裳も本当の日本の着物を知った上でのワザかと思うと、日本を見る目も進んで来ているなと、本当に日本的な二期会もうかうかしてはいられない。
舞台装置は、マイケル・レヴァイン シンプルで日本的ここでも黒衣が障子を動かして場面が展開して行き、折り紙の鶴の飛ばせ方は、歌舞伎の技法を取り入れている。
このごろ演出に優れたものが多く、ついそちらに目が行ってしまう。
蝶々さん役のパトリシア・ラセットさんこの役のため、家にこもって孤独になってパワーをためるのだそうです。
スズキ役のマリア・ジフチャックさん演出家のミンゲラさんからいつも枠『』といわれ、不必要な動きを省くことを教えられたそうです。
インタヴュアーは、ルネ・フレミングでした。
3月31日(月)
ミューザ川崎シンフォニーホールで、「東京交響楽団と音楽のまち・かわさき」
フォーラム&ミニコンサートPartⅡがありミューザ川崎に行く。
今年は、ミューザ川崎シンフォニーホールが出来て5周年になるので、
1部は、パネルディスカッション
2部は、小川典子と東京交響楽団のメンバーによる室内楽コンサート
べートーヴェン : ピアノ三重奏曲第7番「大公」 の演奏を聴きました。
小川典子さん もはや川崎の名士となっております。
客席内で小川ファンの交流があり、ミューザ川崎近くに住んでいる黒山羊さんより神戸の肉まんをいただきました。
中に豚の角煮がごろごろ入っていて、とっても美味しい。向こうにあるピンクの手提げ(クール宅急便仕様)に入れて下さったんですよ。
黒山羊さん有難う!
3月28日(土) 神奈川県民ホール プッチーニ オペラ『トゥーランドット』本番
トゥーランドット姫 横山恵子
カラフ 水口聡
リュー 木下美穂子
ティムール 志村文彦
アルトゥム皇帝 近藤政伸
ピン 晴雅彦
パン 大野光彦
ポン 大槻孝志
役人 与那城敬
合唱 びわ湖ホール声楽アンサンブル、二期会合唱団
児童合唱 赤い靴ジュニアコーラス
管弦楽 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
指揮 沼尻竜典
演出 粟國淳
装置 横田あつみ
今回の公演は、沼尻指揮・粟國演出と言う、両方とも若くて才能のある日本人の指揮と演出で、もちろん出演者も全部日本人だということに拍手をしたいですね。もうそんなこと意識はしていないのでしょうが、改めて思います。
びわ湖沼尻オペラは全部観てきたのですが、芸術監督の沼尻さんは3年契約で、もう後3年延長されたそうです。この秋は、アルバン・ベルク『ルル』で、来年の3月は、プッチーニ『ラ・ボエーム』。
沼尻オペラ、今回は木下美穂子さんが出るので、28日にしましたが、やはり木下さんのリューよかったです。安心して涙が出てきました。『トゥーランドット』は、〝愛〟に生きる女リューが実質的な主人公と言う見方もありますし。
テーマは〝愛〟です。最近の何かと似ています、テーマが〝愛〟でないオペラなど皆無ですが、それに対する機械と、冷たい愛を知らないロボットのような人間、そこでリューのアリアがぐっと心に染みてきます。
ピン・ポン・パンの、故郷には竹林、森、庭園などがあるんだよなんて自慢しながら故郷を懐かしがる歌もいいですね。 中国の民謡 茉莉花のメロディーが、児童合唱団と共に、またオーケストラの大音響と共に全般に出てきます。
カラフの「誰も寝てはならない」は、ゲネプロで福井さん、本番で水口さん両方を楽しみました。
演出は、豪華で若々しくてとてもいいと思ったのですが、兵隊が歩くところロボットのように歩くところ、ダンスの経験のある人の方が良いのではと少し思いました。
やはり沼ちゃんですね!いろんなオペラの面をみせてくれます。 さあ次は、どんなオペラになるのかしら?
3月27日(金)
沼尻指揮・粟國演出のオペラ『トゥーランドット』は、ここ神奈川県民ホールとびわ湖ホールとの共同制作で、ここでは3月28日(土)と、3月29日(日)に公演。
沼尻びわ湖オペラは、ツェムリンスキー『こびと』、リヒャルト・シュトラウス『バラの騎士』、リヒャルト・シュトラウス『サロメ』とこれで4回目です。『トゥーランドット』の次は、アルバン・ベルク『ルル』の予定。
今日は、公開リハーサルがあるというので、やってきました。リハーサルと言っても衣裳はつけているし、本番と全く同じです。3月29日(日)のものをやってくれるらしい、私たちは、3月28日(土)の公演を予定しているので両方楽しめるというわけです。
地下鉄みなとみらい線・日本大通り駅を降りて山下公園に歩いて行くと、Au jardin de Perry (ペリーの庭)という Cafe があり入ってみたくなる雰囲気が・・・。
氷川丸と桜(桜は東京より少し早いみたい)
神奈川県民ホール近くの Hotel New Grand もコブシの樹と共に健在です。
公開リハーサルが終わってから演出家の粟國 淳(あぐに じゅん)氏のお話があり、若くてイタリア育ちの感性が、『トゥーランドット』の演出をして行くプロセスを身振り手振りで話してくれました。
今回の『トゥーランドット』、とっても豪華で若々しいセンスに溢れていると思います。
それは、又明日。
3月24日(火)
さるところで、つくしを採って来ました。
はかまを取って、 洗って茹でこぼし、
出汁と調味料で、おひたしが出来た!
3月18日(水)
上野の森で音楽祭をやっています。 東京・春・音楽祭 3月13日~4月16日
桜も今は、寒緋桜とエドヒガンという寒桜が咲いているのみですがあと2~3日で、ソメイヨシノが咲き始めるという予報。
生活と芸術-アーツ&クラフツ展」記念コンサート
《ヨーロッパ~ウィーン分離派と音楽》
といった難しいタイトルが付いていますが、いつも行っているエクセルシオの演奏会です。
曲は、
マーラー/交響曲第10番よりアダージョ(弦楽四重奏版)
ツェムリンスキー/弦楽四重奏曲第1番イ長調作品4
ヨハン・シュトラウス/ワルツ「春の声」
クァルテット・エクセルシオ
場所は、東京都美術館の講堂で 入場料は、1000円。
マーラーの10番を弦楽四重奏にアレンジしたものと、ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲1番です。
第二ヴァイオリンの山田百子さんが、ツェムリンスキーは、絵画のような、刺繍のような時々踊りのような部分があり、夫々楽しんでください・・・との素晴らしい解説がありました。
そして最後、エクセルシオでシュトラウスの「春の声」なんてポピュラーな曲を聴くとは思いませんでしたがとっても良かった。
未だ始まったばかりですので、下のホームページを見て、皆さんも行かれては!
東京・春・音楽祭 : http://www.tokyo-harusai.com/
3月15日(日)
「UKオペラ」CinemaというMETライブビューイングの英国版で、今日は、グラインドボーン音楽祭の
「ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー)」を川崎シネマズ109で見てきました。
グラインドボーンオペラハウス:ロンドンから車で1時間くらい南にあるオペラハウス
田園に囲まれたオペラハウスで、休憩時間には食事を楽しみながら、またオペラを楽しむ贅沢な場所です。
ヘンデル/歌劇「ジュリオ・チェーザレ」全3幕
ジュリオ・チェーザレ/サラ・コノリー
セスト/アンゲリカ・キルヒシュラーガー
クレオパトラ/ダニエル・デ・ニース
コルネリア/パトリシア・バードン
アキッラ/クリストファー・モールトマン
トロメーオ/クリストフ・デュモー
二レーノ/ラシド・ベン・アブデスラム
クーリオ/アレグザンダー・アシュワース
指揮/ウィリアム・クリスティ
管弦楽/エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
合唱/グラインドボーン合唱団
演出/デイヴィッド・マグヴィカー
4時間近くのバロックオペラなのに退屈をすることがない 面白い!面白い!
クレオパトラ役のダニエル・デ・ニースは、METオペラ グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」エウリディーチェ役で出ていましたが、今度の方がず~っと面白い! 2005年のこの時点で25歳。
ダニエル・デ・ニースは、歌も上手いのですがセクシーで踊りが上手い。
シーザー役のサラ・コノリー 現在ヘンデルを歌わせたらベストと言われる人。
バロックオペラですから何度も同じ曲と歌詞が出てくるのですが、、デヴィッド・マクヴィガーという若い演出家によって全く違った世界が現われる。あとパトリシア・バートンが威厳のあるコルネリアを、クリストフ・デュモーが意地の悪いトロメーオを演じ、 アンゲリカ・キルヒシュラーガーは、セスト役で登場です。先ず見て聴いてみてください。
109シネマズ川崎で3月20日まで11:00~
観られない人には、DVDが出ています。
2006年サウス・バンク・ショー最優秀オペラ賞
2006年クラシックFMグラモフォンオペラ部門最優秀賞
BBCミュージック・マガジン2007年年間最優秀DVD審査員賞 受賞
ダニエル・デ・ニースのHP : http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/danielle_de_niese/