オッフェンバック「ホフマン物語」

秋も深まって、いよいよ“芸術の秋”オペラが楽しくなる季節ですね!
メディチ・テレビ トップ15のオペラはどれも面白いものばかり。
次はコヴェントガーデン・ロイヤルオペラ公演2016年のホフマン物語を観てみましょう。(ウィーン国立歌劇場の「ホフマン物語」はこちらです。)
今回の「ホフマン物語」は、ジョナサン・ハスウェルの演出をそのままにしたリバイバルプロダクションで、豪華スター (ヴィットリオ・ グリゴロ、トーマス・ ハンプソン、ソーニャ・ ヨンチェヴァなど)を取り揃えたオペラの饗宴です。
medici.TVに行ってアカウントを取ればだれでも鑑賞できますので、是非ともトライしてみてください。

オッフェンバック/歌劇「ホフマン物語」(コヴェントガーデン・ロイヤルオペラ公演 2016年)
ホフマン/ヴィットリオ・グリゴーロ Vittori Grigolo
リンドルフ、コッペリウス、ダペルトゥット船長、ミラクル博士/トーマス・ハンプソン Thomas Hampson
オリンピア/ソフィア・フォミナ Sofia Fomina
ジュリエッタ/クリスティーネ・ライス Christine Rice
アントニア/ソーニャ・ヨンチェヴァ Sonya Yoncheva
ニクラウス/ケート・リンジー Late Lindsey
スパランツァーニ/クリストフ・モルターニュ Christophe Mortagne
クレスペル/エリック・ハフヴァーソン Eric Halfvarson
アンドレス、コシュニーユ、ピティキナッチョ、フランツ/ヴィンセント・オルドノー Vincent Ordonneau
アントニアの母/キャサリン・カービー Catherine Carby
ナタナエル/デヴィッド・ユンホーン・キム David Junghoon Kim
ヘルマン/チャールズ・ライス Charles Rice
ペーター・シュレーミル/ユーリ・ユルチュク Yuriy Yurchuk
ルーテル/ジェレミー・ホワイト Jeremy White
ステラ/オルガ・サバドーチ Olga Sabadoch
合唱/ロイヤル・オペラ合唱団
コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団
指揮/エヴェリーノ・ピド Evelino Pido
演出/ジョン・シュレジンジャー John Schlesinger
舞台装置/ウイリアム・ダドリー William Dudley
衣裳/マリア・ビョルンソン Maria Bjornson
照明/デヴィッド・ハーセイ David Hersey
振付/エレア―ノ・ファザン Eleanor Fazan

伊勢神宮へ

清々しい秋晴れの伊勢神宮、水曜日だというのにたくさんの参拝客が来ています。
もうここに来るのは何度目でしょうか? いつ来ても清らかさは変わらないですね!

今度の旅は、全国旅行支援の後押しもあって実現したもので、コロナ・ワクチン3回接種の証明があれば、旅行費用5000円の補助と現地で使える3000円分のクーポンが付いてくる。(12月20日まで有効ですが、完売もあるとのこと、再販をする旅行予約サイトもあるのでとにかくトライしてみてください)
現地で使えるクーポン券については、美味しいお料理はホテルで食べてしまったので、おかげ横丁の松坂牛の店「まるよし」で松阪牛を自宅まで送ってもらうことにしました。

 

 

メイちゃんキラちゃんの鳥羽水族館

11月2日、鳥羽ビューホテルで朝食を摂ってから、近くの鳥羽水族館に車を回して、
鳥羽水族館のメイちゃんとキラちゃんの朝食時間の芸を楽しみます。
可愛い💕 可愛い💕  もうたくさんの観客が待っていました。
やはり女性が多かったかしら、皆スマホで動画や写真を撮っています。

鳥羽水族館には、まだまだフォトジェニックないろんな水生動物がいます。

鳥羽ビューホテルの美味しい

11月1日〜2日、娘と全国旅行支援の協力で鳥羽、伊勢神宮をドライブしてきました。
行きは雨が降り出したのですが、次の日は雲一つない秋晴れとなり、気持ちの良い一泊旅行でした。
宿泊は、鳥羽ビューホテル 花真珠、楽天トラベルゴールドアワード2021で受賞したホテルです。
ホテルのすべての部屋から鳥羽湾が見渡せ、海の上の筏に牡蠣の養殖をしているのも見られます。

鳥羽ビューホテルの夕食は、

食前酒:梅酒  前菜:季節の彩り
お造り:伊勢海老、蛸、鮪、平目、鰆、あおり烏賊
焼き物:鮑の踊り焼き  合肴:松坂牛のすき焼き
温物:伊勢奉納鶏利休蒸し  揚物:三色串揚げ
食事:白釜飯  止め椀:あおさ味噌汁  香物:二点盛り
果物:バスクチーズケーキ

お造りは鮑や蛸が柔らかく、関東のお魚と味が全く違う美味しさです。

次の日の朝食は、

焼き物:伊勢志摩産 干物二種 三重県産のウィンナー 薩摩揚げ
唐櫃:だし巻き ハムサラダ  鳥羽産わかめしば漬け 自家製わかめちりめん 自家製のり佃煮 焼板 明太子
食事:料理長特製ゴマダレ鯛茶漬け かつおだし あおさ わさび
果物:杏仁豆腐のフルーツのせ
止め椀:めかぶ味噌汁

どれも新鮮で美味しい海の幸と山の幸でした。

そして露天風呂では、香り高いバラ風呂に入ることもできます。

パリ・オペラ座「ラ・ボエーム」

パリのオペラ座で2017年冬に公演した「ラ・ボエーム」は、観客を月の世界に連れて行ってくれます。
ニコール・カーのミミ、グスタボ・デュダメルが音楽監督を務め、ムゼッタ役には、アイーダ・ガルフリーニが素敵なスタイルと歌で魅了してくれます。
この作品もmedici.tvの特選15作品にありますので、試してみてください。

プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」(パリ国立歌劇場 2017年)

ミミ/ニコール・カー Nicole Car
ムゼッタ/アイーダ・ガリフッリーナ Aida Garfullina
ロドルフォ/アタラ・アイヤン Atalla Ayan
マルチェルロ/アルトゥール・ルツィンスキー Artur Rucinski
ショナール/アレッシオ・アルドゥイニ Alessio Arduini
コルリーネ/ロベルト・タリアヴィーニ Roberto Tagliavini
アルチンドロ/マルク・ラボネット Marc Labonnette
パルピニョール/アントネル・ボルダン Antonel Boldan
軍曹/フロラン・ムビア Floret Mbia
税関吏/ジャン=ホン・ヅァオ Jian-Hong Zhao
行商人/フェルナンド・ヴェラスケス Fernando Velasquez
合唱/パリ国立歌劇場合唱団
パリ国立歌劇場管弦楽団
指揮/グスターヴォ・デュダメル Gustavo Dudamel
演出/クラウス・ガス Claus Guth
舞台装置/エティエンヌ・プリュス Etienne Pluss
衣裳/エヴァ・デセッカ― Eva Dessecker
照明/ファブリス・ケブール Fabrice Kebour
振付/テレサ・ローテンベルグ Teresa Rotemberg
ドラマトゥルグ/イヴォンヌ・ゲバウアー Yvonne Gebauer

エクス・アン・プロヴァンス音楽祭「ドン・ジョバンニ」

medici.tv から2017年、エクス・アン・プロヴァンス音楽祭の最高に面白いモーツァルト「ドン・ジョバンニ」が提供されました。皆様もmedici.tv のアカウントをとって TOP 15 OPERAS から見てみてください。
ドン・ジョバンニ役にはウィーン国立歌劇場の「ドン・ジョバンニ」で、レポレルロを演ったフィリップ・スライが好演している。
演出がジャン=フランソワ・シヴァディエ、俳優で作家、劇場およびオペラ監督と多彩な経歴を持っている。
指揮はジェレミー・ローラー。

モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(エクス・アン・プロヴァンス 2017年公演)

ドン・ジョヴァンニ/フィリップ・スライ Philippe Sly
レポレッロ/ナユエル・ディ・ピエロ Nahuel Di Pierro
ドンナ・アンナ/エレオノラ・ブラット Eleonora Buratto
ドン・オッターヴィオ/パーヴォル・ブレスリク Pavol Breslik
ドンナ・エルヴィーラ/イザベル・レナード Isabel Leonard
ツェルリーナ/ジュリー・フックス Julie Fuchs
マゼット/クシシュトフ・バツィク Krzysztof Baczyk
騎士長/デイヴィッド・レイ David Leigh
合唱/イングリッシュ・ヴォイシズ
管弦楽/ル・セルクル・ド・ハルモ二―
指揮/ジェレミー・ローラー Jeremie Rhorer
演出/ジャン=フランソワ・シヴァディエ Jean-Francois Sivadier
舞台装置/アレクサンドル・ド・ダーデル Alexandre de Dardel
衣裳/ヴィルジニー・ジェルヴェーズ Virginie Gervaise
照明/フィリップ・ベルトーム Philippe Berthome
メーキャップ/セシル・クレッチュマー Cecile Kretschmar



プッチーニ「トスカ」メディチTVでも放映

オランダ国立オペラがバリー・コスキー演出の「トスカ」をストリーミングしましたが、メディチTVも配信してくれています。
皆様も、medicitv に行ってアカウントをもらってください。

トスカ:マリン・ビストレム (Malin Byström)
カヴァラドッシ:ジョシュア・ゲレーロ (Joshua Guerrero )
スカルピア:ゲヴォルグ・ハコブヤン(Gevorg Hakobyan )
アンジェロッティ:マルティン・サンダーズ(Martijn Sanders )
スポレッタ:ルーカス・ヴァン・リエロップ(Lucas van Lierop) 

指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ (Lorenzo Viotti )
演出:バリー・コスキー (Barrie Kosky)
舞台装置:ルーファス・ディドヴィシュス (Rufus Didwiszus) 
衣装:クラウス:ブルンス(Klaus Bruns)

コーラス:オランダ国立オペラ合唱団
オーケストラ:オランダフィルハーモニー管弦楽団

日本フィル・インキネン

10月22日(土)

第744回日本フィル東京定期演奏会は、インキネン指揮でベートーヴェン・ツィクルスVol.5です。
今日から、演奏後の撮影許可がおりましたので、写してしまいました。
写真を押すと大きくなりますのでじっくりみてください。

ベートーヴェン交響曲第8番へ長調op.93
ベートーヴェン交響曲第7番イ長調op.92
指揮:ピエタリ・インキネン
コンサートマスター:田野倉雅秋
ソロ・チェロ:菊池知也

インキネンは、来年の5月21日のベートーヴェン第9をもって日本フィルの首席指揮者の地位を降りることになりました。あまり聞くこともなくなると思うと本当に残念ですね。
スッキリ早めで、素晴らしい演奏でした。次の4月5月のインキネンはもちろん行きます。

ウィーン国立歌劇場「イェヌーファ」

久しぶりにウィーン国立歌劇場のオペラが無料でストリーム放映をしてくれています。
ヤナーチェク作曲の「イェヌーファ」、チェコ語で公演されます。
粉屋の金持ち息子シュテヴァとの結婚を反対されたイェヌーファ(アスミック・グリゴリアン )の物語です。
(字幕には日本語もありますので、是非ともWiener staatoperに行ってアカウントを得てください)

ヤナーチェク/歌劇「イェヌーファ」
イェヌーファ/アスミック・グリゴリアン Asmik Grigorian
シュテヴァ/ミハエル・ローレンツ Michael Laurenz
ラツァ/デヴィッド・バット・フィリップ David Butt Philip
コステルニチカ/エリシュカ・ヴァイソーヴァ Eliska Weissova
プリヤ家のおばぁさん/マルガリータ・ネクラソヴァ Margarita Nekrasova
粉屋の親方/マーカス・ペルツ Marcus Pelz
村長/ダン・パウル・ドゥミトレスク Dan Paul Dumitrescu
村長夫人/ステファニー・ハウツィール Stephanie Houtzzel
カロルカ/アンナ・ボンダレンコ Anna Bondarenko
牧童ヤノ/イレアナ・トンカ Ileana Tonka
羊飼いの女/ダリア・スーシュコヴァ Daria Sushkova
水車小屋の女バレナ/イェンニ・ヒエタラ Jenni Hietala
年配の女/ピーア・リトケネン Piia Rytkonen
指揮/トマーシュ・ハヌス Tomas Hanus
演出/デヴィッド・パウントニ― David Pountney
舞台装置/ロバート・イスラエル Robert Israel
衣裳/マリー=ジャンヌ・レッカ Marie-Jeanne Lecca
照明/ミミ・ジョルダン・シェリン Mimi Jordan Sherin
振付/レナート・ザネラ Renato Zanella

粉屋の金持ち息子シュテヴァとの結婚を母親のコルテルニチカに反対されたイェヌーファ(アスミック・グリゴリアン )、
シュテヴァ(ミハエル・ローレンツ)は、子供が産まれたにもかかわらず、逃げ出してしまい、金持ちの娘と婚約したと告げます。
母親のコステルニチカ(エリシュカ・ヴァイソーヴァ)は、イェヌーファとラツァとの結婚を願い子供を川に沈めてしまいますが、
イェヌーファとラツァとの結婚式で、子供を川に沈めてしまったことが知れてしまい、コルテルニチカは、全て自分がしたことと告白します。
最後、イェヌーファは誠実なラツァ(デヴィッド・バット・フィリップ)と結ばれます。
そして粉屋の息子シュテヴァ(ミハエル・ローレンツ)は、金持ちの娘と結婚するはずだったのですが、破談となってしまうというちょっと暗い物語。
明るいは兆しは、イェヌーファが苦難を乗り越えて誠実なラツァと結ばれるというところかしら。

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