恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズなどクリスマスイルミネーション オンパレードです。
ロイヤル・オペラ・ハウス「ラインの黄金」
今回は、英国のロイヤル・オペラ・ハウスが9月からのオープニングを飾る目玉としてワーグナーの「ニーベルングの指輪」全4部作の序夜に当たる「ラインの黄金」を映画にしたので、東宝シネマズ日本橋の映画館で見てきました。
指揮は、アントニオ・パッパーノ、演出は奇才で有名なバリー・コスキーで、「サウル」、「トスカ」、「金鶏」、「カルメン」など、今最も忙しい演出家として活躍している。私にとっても「カルメン」を見て以来最も注目している演出家ですが、
今回も凄い、凄い。東宝シネマで観ることができますので皆様もどうぞ!

プッチーニ「修道女アンジェリカ」・ラヴェル「子供と呪文」
東京の新国立劇場でダブル・ビル公演(2本立て)が行われました。オペラヴィジョンで2023年12月16日から2024年6月15日まで観ることができます。
1つ目はプッチーニ「修道女アンジェリカ」で2つ目はラヴェル「子供と呪文」。
もちろんですが、日本語字幕もついていますし、母とか子供とか色々考えさせられるオペラですね!
是非ご覧ください。
托鉢係修道女2/岩本麻里Mari Iwamoto
プッチーニ「トゥーランドット」
演出が若いモスクワ生まれのヴァシーリイ・バルハトフということで、最近オペラアワードなどでノミネートされたりしていますが進歩すぎなところからか、ブーイングもあったようです。

舞台は中国の北京、紫禁城前の広場、美しく冷たい皇帝の娘トゥーランドット姫は三つの謎を解いたものを夫として迎えるが、謎を解けなかった者は斬首の刑。
謎解きの儀式で1 毎夜に心に蘇るのは・・・希望
2 燃え上がるが火ではないのは・・・血潮
3 火をつける氷とは・・・トゥーランドット
カラフは三つの謎を解いたのですが、動揺したトゥーランドットは彼の妻となることを拒みました。
カラフは夜明けまでに私の名を明らかにできたら、命を捧げようと逆に謎を出した。
トゥーランドットから夜明けまでに見知らぬ者の名がわかるまで北京では誰も寝てはならないと命令が下されるが、
彼の名は「愛」と叫びカラフとトゥーランドットは結ばれるのでした。
今回の演出では、カラフのお父さんの葬式に出た、カラフとトゥーランドットは自動車に乗っていて事故に遭い、そこから「トゥーランドット」の物語が始まりますが、最後気がついたら2人共無事で悪い夢を見ていたんだという設定でした。
今日は久しぶりでステーキ
安く手に入れたステーキ肉に、サントリーカラヤン広場のバザーで買ったかぼちゃでスープを作り、久しぶりのステーキコースです。美味しい!

日本フィル第756回東京定期演奏会
12月定期もラザレフの代わりに、若いカーチュン・ウォンの演奏を聞くことができ、最高のひとときでした。
外山雄三の「まつら」伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」ショスタコーヴィチの5番と多彩で痛快な演奏を楽しむことができました。

外山雄三の「まつら」は、九州の城下町唐津の古称、松浦(まつら)地方の音楽を表現している。
「唐津くんち」の祭囃子を題材に祭りが最高潮に達する賑わいをオーケストラで表しており1982年3月1日に唐津で初演されている記念すべき作品です。
伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」は、池上英樹さんというミュンヘン国際音楽コンクール打楽器部門で最高位入賞など名だたるコンクールで受賞しているマリンバ奏者を得て、緩やかな管楽器と野蛮でもある打楽器のマリンバとの組み合わせで、祈りと響性の共存を通し、古代のシャーマニズムを意識した世界観を表している。
池上さんのマリンバの腕前は素晴しく、アンコールの「星に願いを」は超複雑なジャズ的即興風でした。
ブラボーと拍手で、カーチュン・ウォンさんなかなか舞台から離れられない。
京都のさくら
年末も近くなってきましたが、もう春を待つ気分ですね。
ということで今までの京都のさくらを美しく見ていただこうかと思いyoutube を作ってみました。
ゆっくりご覧ください。
パーセル=パウントニー編「マスク・オブ・マイト」
イギイスの北西部にあるリーズ・オペラハウス(オペラ・ノース)は、サー・デヴィッド・パウントニーの編曲によりヘンリー・パーセルの音楽を巧みに組み立てて権力・腐敗・そして高まりつつある気候変動について幻想的な物語を描いている「マスク・オブ・マイト」を上演し、オペラヴィジョンが、2023年12月3日〜2024年6月3日までストリーミング配信している。
映像は4Kで解像度も高く、英語なので解りやすいし、日本語の自動翻訳もついています。
ドイツ・ニュルンベルグのクリスマス
🇩🇪ドイツ
— ★HikoSakana★ (@hikoyasiga) December 3, 2023
ニュルンベルク‼️
街全体がキラキラだね
😄✨💦 pic.twitter.com/4S4pIuWdH5
ロシアのクリスマス素敵
リゲティ・マカーブルの秘密
ウィーン国立歌劇場が「ル・グラン・マカーブル」を演ったので、日本でも2023年3月28日に大野和士が指揮をし、ヴァイオリニストのパトリツィア・コパチンスカヤが面白い演奏をしたyoutube がありましたので紹介します。タイトルも「マカーブルの秘密」。
「ル・グラン・マカーブル」の中の秘密政治警察ゲポポの長官が歌うアリアをヴァイオリンを弾きながら歌う、叫ぶして超難曲を聴かせ、オーケストラや指揮者にも演技をさせてしまうというものです。
ウィーン国立歌劇場「ル・グラン・マカーブル」
ウィーン国立歌劇場は、ジョルジ・リゲティ(1923-2006)のオペラ「ル・グラン・マカーブル」をストリーミング配信することになりました。
リゲティ生誕100年を記念しての公演と思われます。
ブリューゲルランドという完全に荒廃しつつも繁栄している仮想公国、舞台ではバックにブリューゲルの「死の勝利」という地獄絵が描かれています。
死の別名ネクロツァル、別名悪魔のようなグラン・マカーブルが現れ “私は「死」であり今夜彗星の力を借りて全世界を滅ぼす”と宣言する。
リゲティは、「ル・グラン・マカーブル」をハイパーカラーで漫画のようなイベントにしたいと考えており、舞台はまさにクレイジーで、音楽はほぼルール破りのオーケストレーションといえる、が面白い。

ウィーン国立歌劇場公演「ル・グラン・マカーブル」
リゲティ/歌劇「ル・グラン・マカーブル」(2023年11月公演)
死神ネクロツァール/ゲオルグ・ニグル Georg Nigl
秘密政治警察ゲポポの長官、女神ヴィーナス/セーラ・アリスティドゥー Sarah Aristidou
ブリューゲルの君主ゴーゴー公/アンドリュー・ワッツ Andrew Watts
恋人アマンダ/マリア・ナザロヴァ Maria Nazarova
恋人アマンド/イザベル・シニョレット Isabel Signoret
宮廷占星術師アストラダモルス/ヴォルフガング・バンクル Wolfgang Bankl
アストラダルモルスの妻メスカリーナ/マリーナ・プルデンスカヤ Marina Prudenskaya
大酒呑みのピート/ゲルハルト・シーゲル Gerhard Siegel
白大臣/ダニエル・イェンツ Daniel Jenz
黒大臣/ハンス・ペーター・カンマラー Hans Peter Kammerer
悪党ルフィアック/ユスン・ガブリエル・パク Jusung Gabriel Park
悪党ショビアック/ジャック・リー Jack Lee
悪党シャベルナック/ニキータ・イヴァセチュコ Nikita Ivasechko
指揮/パブロ・エラス=カサド Pablo Heras-Casado
演出・舞台装置・振付/ヤン・ロウワース Jan Lauwers
衣裳/ロット・レム Lot Lemm
照明/ケン・ヒオコ Ken Hioco
共同振付/パウル・ブラックマン Paul Blackman
ドラマトゥルグ/エルケ・ヤンセンス Elke Jansens
ドイツ語歌唱。全4場。第2場と第3場の間に休憩。
https://www.wiener-staatsoper.at/die-staatsoper/medien/detail/news/le-grand-macabre/