鵠沼海岸 サロン・コンサート

鎌倉の夜は、鵠沼海岸でサロンコンサートです。
小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅から歩いて7分。
L’ESPRIT FRANCAIS   レスプリ・フランセ

 

エスプリ・フランセ3

第343回・鵠沼サロン・コンサート

バッハ/無伴奏チェロ組曲第5番
シベリウス/主題と変奏ニ短調
~休憩~
ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第4番ハ長調作品102-1
ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第5番二長調作品102-2
チェロ/ミハル・カニュカ
ピアノ/三輪郁

プラジャーク・クァルテットのチェリスト、ミハル・カニュカの演奏会。
アンコールは、「魔笛」の主題による7つの変奏曲から第6変奏のアダージョでした。

 

レスプリ・フランセ内部はこんな感じです。

レスプリ・フランセ2

サントリーホールチェンバーミュージックガーデン

6月21日(日)

6月6日~6月21日までサントリーホール ローズルームで行われていたチェンバー・ミュージック・ガーデンのフィナーレのみ、私は聞いてきました。今年はアメリカのミロ・クァルテットがべートーヴェンを全曲演奏するということで、通し券を買っていた人もいましたけど。

メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第2番
カルテット・アルパ

シュルホフ/フルート、ヴィオラとコントラバスのための小協奏曲
高木綾子(フルート)、池田菊衛(ヴィオラ)、吉田秀(コントラバス)

~休憩~

ヴェルディ/ストルネッロ
プッチーニ/死とは?
迫田美帆(ソプラノ)、古藤田みゆき(ピアノ)

トスティ/もう君を愛していない
マスカーニ/セレナータ
新造太郎(バリトン)、古藤田みゆき(ピアノ)

サン=サーンス/七重奏曲
高橋敦(トランペット)、クァルテット・エクセルシオ(第1ヴァイオリンは花田和加子が代演)、吉田秀(コントラバス)、若林顕(ピアノ)

シェーンベルク/浄められた夜
ミロ・クァルテット、磯村和英(ヴィオラ)、堤剛(チェロ)

 

フィナーレですからちょっとお祭り気分でもありますね!
クァルテット・エクセルシオもサンサーンスで出演。

シュルホフのフルート、ヴィオラとコントラバスのための小協奏曲が面白い、高木綾子さんがフルートとピッコロを持ち替えて大活躍。4楽章では、プラハの街頭でモラヴィア人の物売りが吹く笛のメロディーをフルートで陽気に。

西野ママや吉田ママのエクママたちともお喋り、若林顕さんのお相手の鈴木理恵子さんも来ていました。

 

サルビアホール 第46回クァルテット・シリーズ

6月16日(火)

1991年、ベルリンのハンス・アイスラー音楽院の学生で結成された、クス・クァルテット。
1stヴァイオリンのヤナ・クスJana KUSSさんの名前をとっている。

ハイドン/弦楽四重奏曲第30番変ホ長調作品33-2「冗談」
ルトスワフスキ/弦楽四重奏曲
~休憩~
モーツァルト/弦楽五重奏曲第4番ト短調K516
クス・クァルテット

今回は、弦楽五重奏にヴィオラの赤坂智子さんが加わり、
クスさんの真面目な雰囲気と赤坂さんの金髪刈り上げの現代風な出で立ちが結構マッチしていました。
赤坂さんは現在ベルリンに住んでいる。

真面目で正統派の音楽はとっても心地よい。

第671回日フィル東京定期演奏会

6月12日(金)

ラザレフが刻むロシアの魂≪Season Ⅲショスタコーヴィチ3≫

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第8番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ヴァイオリン/堀米ゆず子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/菊地知也

ダイナミックなヴァイオリン演奏の堀米ゆず子さんのブルッフ。
アンコールはバッハの無伴奏ソナタ第3番のラルゴ

後半のショスタコーヴィチ8番
25分ほどの第1楽章も長く感じられないほどの緊張感が漂い、
第5楽章最後は、静かな雰囲気の中で終わる。
戦争が終わったあとの虚無感のような長~い沈黙が、
ラザレフの独特の指揮で・・・・・・・。

アフタートークでは、次はショスタコーヴィチの短い作品を取り上げるのでまた来てくださいとのことでした。

 

サルビアホール 第45回クァルテット・シリーズ

6月11日(木)

ドイツ音楽の伝統を継承する、ライプツィヒ・クァルテット
主人は、サントリーローズルームのミロクァルテットを聴きに行っているので、
友達の青嵜さんと蒲田の「銀座アスター」で食事をしてから、鶴見のサルビアホールへ。

ハイドン/弦楽四重奏曲第23(35)番 へ短調 作品20-5
モーツァルト/弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458「狩」
~休憩~
シューマン/弦楽四重奏曲第3番イ長調作品41-3

 

日フィル・第308回横浜定期演奏会

6月6日(土)

ラザレフのロシアプログラム。

ショスタコーヴィチ/組曲「馬あぶ」作品97a
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
~休憩~
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/伊藤恵
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/辻本玲

ショスタコーヴィチの 「馬あぶ」は、映画音楽として造られたもので、序曲、コントルダンス、民衆の祝日、間奏、手回しオルガンのワルツ、ギャロップ、序奏、ロマンス、間奏曲、夜想曲、情景、フィナーレの12曲で成り立っている。
3本のサクソフォンが活躍する第7曲の序奏、ヴァイオリン・ソロが泣かせる第8曲のロマンス、辻本ソロの朗々たる響きが胸を打つ第10曲の夜想曲など素敵です。

次の有名なラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲は、伊藤恵さんの熱演。

最後「火の鳥」は、1945年版組曲です。

テミルカーノフ マーラー3番

6月5日(金)

読響の6月定期演奏会は、ロシアのテミルカーノフで、マーラーの最長交響曲3番です、100分ほどの長さ。

マーラー/交響曲第3番
指揮/ユーリ・テミルカーノフ
メゾ・ソプラノ/小山由美
女声合唱/新国立劇場合唱団
児童合唱/NHK東京児童合唱団
コンサートマスター/日下紗矢子
フォアシュピーラー/長原幸太

流石巨匠の演奏で、100分近くが全然長く感じられなかった。
楽譜の出版の際には除かれてしまったプログラムですが、わかりやすいので、

『夏の朝の夢』
第一部
序章   牧神(バーン)は目覚める
第1楽章 夏が行進してくる(バッカスの行進)
第二部
第2楽章 野の花たちが私に語ること
第3楽章 森の動物たちが私にかたること
第4楽章 人間が私に語ること
第5楽章 天使たちが私にかたること
第6楽章 愛が私に語ること
いろんな今まで聞いたメロディーが出てくるので、私にとってはとっても面白い曲でした。
テミルカーノフさんの風貌も素敵ですね!

テミルカーノフさんは、2015年4月に春の叙勲で、旭日中綬章を受賞したそうです。

 

 

長柄 四季音楽祭

5月31日(日)

千葉県の中央にある長柄・ふる里村までドライブです。
生命の森リゾート ホテルトリニティ書斎で大友肇君のコンサートがあるためで、
田んぼの中を車で走っていくと、突然美しいリゾートホテルが現れたのにビックリ!

 

主催:真名カントリークラブ
企画・おしゃべり:日比野和子

サンマルティーニ/チェロ・ソナタ ト長調
バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番からプレリュード、サラバンド、ブーレー、ジーグ
シューマン/アダージョとアレグロ
~休憩~
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章
バリエール/2台のチェロのためのソナタ ト長調
メンデルスゾーン/チェロ・ソナタ第2番
チェロ/大友肇
ピアノ/野本哲雄
第2チェロ/大友裕子

詳しくは、デジブックをご覧ください。
ピアノの野本哲雄が弾いた「悲愴」第2楽章がデジブックBGMの中にありましたので、
合わせてお楽しみください。

 

ジューンベリー

 

4月に白い花が咲く、采振木(ざいふりぼく)、別名 四手桜(しでざくら)
采配(指揮官が手に持つもの)、四手(神社で榊に和紙を切ったものを下げる)に似ているから。

4月6日、京都下賀茂神社近く

ps京の桜2015 330-001

アメリカザイフリボクは、ジューンベリーと呼ばれて実を食用にしています。

5月19日 大井町近所    6月には実が真っ赤になるのかな?

滴 005-1

日フィル・第670回東京定期演奏会

5月15日(金)

下野竜也のオール日本フィルシリーズ。

黛敏郎/フォノロジー・サンフォニック-交響的韻律学-
林光/Winds(日本フィル・シリーズ第24作)
三善晃/霧の果実(日本フィル・シリーズ第35作)
~休憩~
矢代秋雄/交響曲(日本フィル・シリーズ第1作)
指揮/下野竜也
コンサートマスター/西本幸弘(ゲスト、仙台フィルのコンサートマスター)
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

下野君2回目のオール日本フィルシリーズ。
終わってみれば、ブラボーの嵐でした。 凄い!

テンヤテンヤテンテンヤテンヤ: 獅子文六の「自由学校」より神楽囃子のリズムが
矢代秋雄の交響曲のなかで一貫して用いられている。

読響・第548回定期演奏会

5月13日(水)

モーツァルト/ピアノ協奏曲第17番ト長調K453
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第7番「レニングラード」
指揮/エルヴィン・グルベルグ・イェンセン
ピアノ/アントレアス・シュタイアー
コンサートマスター/長原幸太
フォアシュピーラー/伝田正秀

チェンバロ弾きのシュタイアーさんのモーツァルト。
背の高いノルウェーの若き指揮者イェンセンの「レニングラード」は、体力消耗的。

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