第16回ホテルオークラ音楽賞

3月6日(金)

第16回ホテルオークラ音楽賞授賞式が、東京ホテルオークラ曙の間にて行われました。

受賞者はクアルテット・エクセルシオとヴァイオリンの郷古廉さん。

オークラ2

私達エクフレンズは、大喜びで会場に駆けつけました。

授賞式の後は、チェロの堤剛さん指揮者の大友直人さん等、審査員の前で緊張の面持ちで、

エクセルシオと郷古さん、演奏を披露しました。

その後私達エクフレンズは、ホテルオークラ音楽賞 記念ディナーをCAMELLIAで頂きましたよ!

オークラー2

[郷古廉さん仕様]               [クァルテット・エクセルシオ仕様]
仔牛肉のソテー                帆立貝のグリル
菜の花ノクリーム煮添え           フレッシュトマトとバジルソース
風味豊かなマデラワインソース        春野菜添え

とっても美味しくってエクフレンズの皆さんとも絆が深まったようです。

オークラ賞 014-1

クァルテット・ベルリン=トウキョウ

2月24日(火)

サルビアホール 第43回クァルテット・シリーズ
今年初めはクァルテット・ベルリン=トウキョウ
日本人3人と2nd Violinが外人
昨年8月にオランダの国際室内楽コンクールで優勝し聴衆賞も獲得したが、
まだ結成して間もないグループでとにかくすごいらしい。

ハイドン/弦楽四重奏曲第34番変ロ長調作品33-4
細川俊夫/沈黙の花~弦楽四重奏のための
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7番へ長調作品59-1「ラズモフスキー第1番」

細川作品は、緊張の連続で途中でチェロの弦が切れてしまうほどの熱演でした。
最後のラズモは、これも初めてこんな熱のこもった演奏を聴いたという印象を与えてしまうすごいクァルテット。すべての曲を聴いてみたくなります。

読響・第545回定期演奏会

2月13日(金)

首席指揮者シルヴァン・カンブルランとともに3月に欧州演奏旅行に出かけるプログラムを今日の定期で披露するためでしょうか、高円宮妃久子殿下が入場され会場は緊張の雰囲気です。

武満徹/鳥は星形の庭に降りる
バルトーク/ヴィオラ協奏曲(シェルイ版)
~休憩~
アイヴス/答えのない質問
ドヴォルザーク/交響曲第9番
指揮/シルヴァン・カンブルラン
ヴィオラ/ニルス・メンケマイヤー
コンサートマスター/日下紗矢子
フォアシュピーラー/伝田正秀

面白いことに、休憩を入れて前衛作曲家のアイブスと「新世界」を続けて演奏したことです。
まるで「答えのない質問」の答が「新世界」であるかのように。

カンブルラン、何を考えているのでしょうか?
そして「新世界」キリッと引き締まった素敵な演奏でした。

アンコールは、同じドヴォルザークのスラブ舞曲作品72-2.

読響・広上名曲シリーズ

2月7日(土)

読響の名曲シリーズ、広上さんなので聴きに行きました。

ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」~ワルツ
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/ボリス・ベルキン
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/長原幸太

「仮面舞踏会」は、浅田真央ちゃんがフィギュアスケートで最盛期に滑った曲です。トリプルアクセル 懐かしいですね!
ベルキンさんのソロでショスタコーヴィチ1番は広上さんとのコンビがこれも懐かしい。
ショスタコーヴィチ5番の後のアンコールは、チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ 聴かせましたね!

浅田真央ちゃんの仮面舞踏会: http://www.dailymotion.com/video/x25zkz1

クァルテット・エセルシオ ダブル受賞

2月1日(日)

クァルテット・エクセルシオ 弦楽四重奏の旅・第2回
今日は、3月一杯で閉鎖が決まっている津田ホールでの演奏会です。

ハイドン/弦楽四重奏曲第77番ハ長調作品76-3「皇帝」
モーツァルト/弦楽四重奏曲第19番ハ長調K465「不協和音」
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」
クァルテット・エクセルシオ

結成20周年を迎えるクァルテット・エクセルシオ。
そして、昨年末に第16回ホテルオークラ音楽賞の授与とチェリスト大友肇君の第13回斎藤秀雄メモリアル基金賞のダブル受賞で、休憩中や演奏会後のホワイエは、関係者が“おめでとう”、“おめでとう”と声を掛け合って祝福している姿が見られました。四重奏の4人ともご家族の応援が素晴らしいんですね。本当におめでとうございます。

アンコールはハイドンの「ひばり」から第2楽章でした。

1月30日(金)

日本フィル・ 第667回東京定期演奏会
小林研一郎さん指揮で、シベリウスの2番です。

グリーグ/ホルベルク組曲
モーツァルト/オーボエ協奏曲
~休憩~
シベリウス/交響曲第2番
指揮/小林研一郎
オーボエ/杉原由希子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

読響・第544回定期演奏会

1月16日(金)

読響1月定期演奏会は、準・メルクル指揮、ピアノは金子三勇士です。
二人とも日本人二世。

ウェーベルン/パッサカリア
シューマン/ピアノ協奏曲
~休憩~
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番
指揮/準・メルクル
ピアノ/金子三勇士
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/長原幸太

家でブラームスピアノ四重奏曲第1番そのものとシェーンベルグ編と聴き比べてみました。
ハンガリーに行ってみた~ぃ。

日フィル ニュー・イヤー・コンサート

1月10日(土)

2015年の初演奏会は、小林研一郎指揮 日フィル横浜定期演奏会のニューイヤーコンサートです。

ヨハン・シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」~「侯爵様、あなたのようなお方は」
ヨハン・シュトラウスⅡ世/トリッチ・トラッチ・ポルカ
レハール/喜歌劇「メリー・ウイドウ」~「ヴィリアの歌」
ヨハン・シュトラウスⅡ世/ワルツ「美しく青きドナウ」
ヨハン・シュトラウスⅡ世/ワルツ「春の声」
~休憩~
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

指揮/小林研一郎
ソプラノ/天羽明恵
コンサートマスター/木野雅之
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

天羽明恵さんの美しいソプラノで、オペレッタの“こうもり”から「公爵様、あなたのようなお方は」、“メリー・ウイドウ”より「ヴィリアの歌」、シュトラウスの「春の歌」。

後半は「新世界より」

アンコールにコバケンさん独特の「ハンガリー舞曲第5番」で、締めくくります。

演奏会後は、シーズンファイナルパーティーがありましたが、私達は、桜木町「パウザ」にて新年の御挨拶です。

 

明けましておめでとうございます

1月1日

2015年の幕開けです。

皆様、明けましておめでとうございます。

 

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夜、7:00~NHK Eテレ
ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2015
がウィーン楽友協会から衛星生中継されました。
指揮はズービン・メータ、管弦楽はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

曲目は、
「“ウィーンの朝・昼・晩”序曲」フランツ・フォン・スッペ作曲
「ワルツ“東洋の物語”」 ヨハン・シュトラウス作曲
「ポルカ“ウィーンの生活”」 ヨーゼフ・シュトラウス作曲
「ポルカ“人が笑い生きるところ”」
エドゥアルト・シュトラウス作曲
「ワルツ“オーストリアの村つばめ”」
ヨーゼフ・シュトラウス作曲
「ポルカ“ドナウのほとりから”」 ヨハン・シュトラウス作曲
「常動曲」 ヨハン・シュトラウス作曲
「加速度ワルツ」 ヨハン・シュトラウス作曲
「電磁気ポルカ」 ヨハン・シュトラウス作曲
「ポルカ“蒸気をあげて”」 エドゥアルト・シュトラウス作曲
「ワルツ“エルベ川にて”」 ヨハン・シュトラウス作曲
「アンネン・ポルカ」 ヨハン・シュトラウス作曲
「シャンペン・ギャロップ」 ハンス・クリスチャン・ロンビ作曲
「学生ポルカ」 ヨハン・シュトラウス作曲
「自由行進曲」 ヨハン・シュトラウス(父)作曲
「ワルツ“酒・女・歌”」 ヨハン・シュトラウス作曲
「ポルカ“粋に”」 エドゥアルト・シュトラウス作曲
「美しく青きドナウ」 ヨハン・シュトラウス作曲
「ラデツキー行進曲」 ヨハン・シュトラウス(父)作曲

今回、ひときわ日本女性の着物姿が目立ちました。
日本の着物が華やかなニューイヤーコンサートにはぴったりというわけですね。
日本女性のパワー全開です。

1月12日 BSプレミアム 午前0時00分~午前3時00分に再放送されます。

日本フィル・第303回横浜定期演奏会

 

12月13日(土)

クリスマス・イルミネーションでいっぱいの桜木町駅から

今日はカメラを持ってクリスマス風景の写真と今年最後の日フィル横浜定期演奏会を聴きにきました。

いつも通っている桜木町からの港の風景が一番いいんだなと再確認。

今は亡き美重子さんに感謝です。 曲は、ベートーヴェンの第九

 

シベリウス/交響詩「タピオラ」

~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」
指揮/高関健
ソプラノ/半田美和子
アルト/坂本朱
テノール錦織健
バリトン/堀内康雄
合唱/東京音楽大学
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/菊地知也

来年生誕150年を迎えるシベリウスの「タピオラ」から

高関さんのかっちりした第九を聴いた後は「パウザ」でお楽しみお食事会です。

皆様もよいお年を!

 

 

シューマン・クァルテット

11月30日(日)

晴海の第一生命ホールにてSQWのシューマン・クァルテットを聴いてきました。

ハイドン/弦楽四重奏曲第79番ニ長調作品76-5「ラルゴ」
アイヴス/弦楽四重奏曲第2番
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
シューマン・クァルテット

いま注目のクァルテット。
シューマン兄弟3人と美人女性ヴィオラの4人組です。
シューマン兄弟は、お母さんが日本人なので、日本語をしゃべることが出来ます。

2番目の曲アイブスの曲が面白い。第1楽章は Discussions (討論)、第2楽章 Arguments (論争)、第3楽章には The Call of the Mountains (山々の呼び声)という表題が付けられています。
曲中に、アメリカ民謡や、チャイコフスキーの悲愴、ブラームスの2番、ベートーヴェンの第9なども出てきて、前衛作曲家らしい面白いものでした。

アイブスは、前衛作曲家では食っていけないと保険会社を立ち上げ社長になった人。
作曲家と社長の2足のわらじを履いて病気をし、保険業一筋にした。
保険会社の社長だけでも大変なのにこんな面白い曲を作るとは。

最後のベートーヴェンの14番の後、アンコールにモーツァルトのプロシア王第1から2楽章を。
ちゃっかり日本語でCDの宣伝もしていきました。

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